医療法人ハヤの会 田中矯正歯科 医院HP

当医院は、1981年に鹿児島県内で矯正歯科を中心に行う歯科医院として設立しました。
今まで矯正歯科治療にあたってきた症例数は7,000人以上(1981年10月〜2018年5月を数え、患者様の様々な歯並びのお悩みに向き合ってきました。
歯並びの矯正は、健康と素敵な笑顔へのチャレンジだと思っています。
良い噛み合わせを得ることで、食物をよく噛んで、よく味わい、美味しく感じて楽しんでいただきたいと考えています。これは健康の基本だと考え、患者様の歯並びのお悩みを解消できるように努めています。

裏側矯正は矯正装置を歯の裏側に着ける治療法です。
通常の矯正装置の場合は、歯の表側に装着するために、口を開けたときなどに、矯正装置が見えてしまいました。裏側矯正では装置を歯の裏側に装着するので装置が見えにくくなります。
そのため、「歯並びは治療したいけれど、矯正装置が気になる」「職業的に表側の矯正装置はつけられない」などの理由で、矯正歯科治療を躊躇していたという患者様でも治療を受けていただきやすい矯正装置です。

デメリットとして、表側の矯正装置に比べて、装置が舌に当たりやすいので、違和感を感じやすい場合があるようです。
当医院では、違和感をできる限り少なくするために、患者様の歯の形に合わせてカスタムメイドした裏側矯正装置を使用しています。
患者様自身の歯の形に合わせて、装置を製作しますので、装着時の違和感が少なくなり、歯を効率的に動かすことができます。

目立ちにくい矯正装置として、当医院ではマウスピース矯正も行っています。
これは透明なプラスチック製のマウスピースを交換していくことで歯を動かす矯正装置です。取り外しを患者様自身が行えることで、食事などを治療開始前と同じように行っていただけ、また、歯磨きなども装置を気にすることなく行えます。
事前に、3Dシミュレーションソフトで治療開始から終了までの歯の移動を確認することができます。

ただ、必ずしもすべての患者様に対応できる治療法ではないため、ご希望の場合はカウンセリングなどで一度ご相談ください。

噛み合わせや歯並びなど、気になるところをご相談ください。
ヒアリングのあと、どういった治療を行うことができるかなど、大まかな治療の方針、治療期間、費用や支払い方法についてご説明致します。
また、矯正歯科治療について、より分かりやすく説明するために、ビデオをご覧いただき、映像と併せて説明を行っています。

矯正歯科治療を開始する前に患者様のお口の状態を検査します。
検査の内容としては、歯の型取りや、歯と顎の骨のCTやレントゲンによる撮影などを実施します。また、患者様が虫歯になりやすいかどうかを検査し、矯正歯科治療中のブラッシング指導の参考にします。

検査結果と治療方針のご説明と矯正装置をつけるための準備を行います。
実際の治療を開始するのは、診断結果をお伝えしてから約2週間後になります。

実際に歯を動かしていく治療を開始します。
そのために使用する矯正装置は、歯の表面や奥歯に装着することになります。
通院していただく間隔は、2週間〜1ヵ月毎になります。
目安としての通院期間は、小学生のお子様の場合だと約1年半、中学生以上になると2〜3年程度の治療期間が必要になります。
そのため、できる限り早い受診をおすすめしています。

矯正歯科治療の期間が完了したら、治療の終わった歯並びが元の状態に後戻りしてしまわないように保定期間を設けます。
保定期間は、歯に専用の装置を装着しますが、これは2〜3年程度の使用期間になります。

当医院では矯正歯科治療のほか、スポーツ用のマウスピースの製作や、睡眠時無呼吸症候群の検査などを行っています。
ご希望があればご相談ください。