医療法人 永友会 堀内歯科 医院HP

長崎県諫早市福田町37-3

診療案内

当院の治療について

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当院では矯正歯科治療、顎関節症などの治療に対応しています。
院長、副院長共に治療の技術・知識の研鑽・向上に励み、患者様の症状について責任を持って治療を行っております。

全身状態を考慮した歯科治療を提案できるようにしていますので、歯並び・顎関節などにお悩みの方はお気兼ねなくご相談ください。

患者様と相談しながらの治療

歯並びの状態だけでなく、全身状態を考慮し、顎関節の状態、咀嚼状態、インプラント、根管治療、審美的・歯周治療、矯正治療、レジン充填、補綴などを総合して治療計画を立案しています。
またこれらの治療を行うのに当たって、患者様自身とご相談し、治療計画を立て、期間や費用などについてもご相談させていただきます。
これらの工程を踏むことで歯科医師本位の治療とはならないように心掛けています。

治療においての患者様への配慮

患者様に気持ちよく治療を受けていただけるように、治療環境でも様々な取り組みを行っています。
そのうちの一つが、半個室の診療室です。患者様には周りの目を気にすることなく治療を受けていただけるかと思います。
治療に対し恐怖心がある方や、痛みに対し不安がある方には、相談に応じて各種麻酔を併用した治療を行うこともあります。

また、患者様のライフステージに合わせて、転居などの際には、転院先と情報交換を行い、スムーズに治療を再開できるようにも取り組んでいます。
ほかにも小さなお子様がいらっしゃる患者様にもご来院していただけるように、当院ではキッズスペースを設けています。
保護者の方の診療中は一時的にスタッフがお子様をお預かりさせていただきます。
お気兼ねなくご相談ください。

当院の矯正治療

小児矯正

3歳〜5歳の矯正治療

3歳〜5歳の矯正治療

この時期のお子様の不正咬合の原因となるのは、指しゃぶりによる「出っ歯や受け口」「下顎の左右のずれ」が代表的な症状です。
このほか、「歩き方」「靴の形からくる足の変形」「普段の姿勢」「遺伝」などによって歯列のずれを生じることもあります。
当院では、このずれの原因を探すことからはじめ、そのずれを修正するための指導、簡単な装置を使用した治療をご提案しています。

子どもの矯正装置(拡大床)

子どもの矯正装置(拡大床)

拡大床は歯列を拡大する治療に使用する装置です。
非抜歯治療で主に用いられている通常の歯列拡大装置には、装置の種類によっては歯列の左右のバランスを崩しやすいというデメリットがあります。
当院ではそのデメリットを考慮できる装置を使用し、わざと多めに歯列を拡大することで、その隙間が自然に閉鎖するのを待ちます。
その結果、デコボコのない歯列になるように導くことができます。

裏側矯正

裏側矯正

矯正装置の見た目が気になるので治療を受けるのを躊躇しているという方はいませんか?
当院では、そんな方でも治療を受けていただけるように、矯正装置が目立ちにくい裏側矯正での治療にも対応しています。

裏側矯正は、ブラケットといわれる矯正装置を歯の裏側に装着し、歯を動かすためのワイヤーを通します。
そのため、大きな口を開けるなどしなければ装置が見えにくく、周りに矯正治療を受けていることが気づかれにくいというメリットがあります。
ただ、装置を歯の裏側に着けるため、どうしても舌が装置に当たりやすくなり、話にくさや違和感の要因になるというデメリットもあります。

マウスピース型矯正装置

マウスピース型矯正装置

マウスピース矯正では口腔内スキャナを使用し、歯並びをコンピューター上にスキャニングすることで患者様の歯型をデータとして採取します。
当院ではこのデータを元に院長が矯正治療の設計を行い、設計データを元に患者様専用のマウスピースが作られます。
矯正治療中は、ステップごとに患者様ご自身でマウスピースを付け替えるだけで歯並びを整えていきます。
矯正装置は透明なマウスピースなので、見た目も目立ちにくい装置です。
装着時間はほぼ24時間使用する必要がありますが、お食事や歯磨きの際は取り外しことができます。

デメリットとして、「顎の位置が合っている」という前提で治療を進めるので、要望どおりに歯が動かないことがあります。
この問題点を解決するため、当院では、治療途中であっても顎の位置が変化した時点で再び歯型を採取し、設計し直すことで治療を継続できるようにしています。
その際、追加の治療費は発生しませんのでご安心いただきたいと思います。

身体のバランスと噛み合わせ

身体のバランスと噛み合わせ

歯並びが乱れてしまった症状の原因を根本から治療するために、身体のバランスと噛み合わせの調和を考慮した治療を行っています。
当院では、テンプレートやそのほかのプレートを併用して、患者様の顎の位置を本来あるべき位置に戻す治療を行っています。
上下の歯は噛めない状態になると、バランスのいい状態を維持しにくくなります。
そのため、体のバランスがとれた状態で上下の歯が上手く噛みあう状態に導く必要があると考えています。

治療では患者様の身体の重心、場合によっては噛む力やその偏在を測定し、噛み合わせのバランスがその方に合っているかを計測します。
その上で、全身写真や顔の写真を撮影して記録に残します。こうして経過を追うことで治療による変化を追跡できるようにしています。
そのためにも、患者様にはご理解とご協力をお願いしています。

院長による無料診断

「頭痛が不定期に起こる」「肩こりがひどい」「集合写真を撮ると肩の高さのアンバランスを指摘される」など、お口に関すること以外の症状でお悩みの方も、当院では院長が診断いたします。
ご希望の方は詳しくは医院までお気軽にご相談ください。

インプラント矯正

インプラントと言っても、矯正治療で使用するのは、小さなプレートやピン状の器具です。
これを外科的な処置により、歯茎の骨に固定し、矯正治療で使用するワイヤーの支点とします。
これにより、インプラントを使用しない場合と比べて、しっかりと力を掛けられるので、矯正治療の期間の短縮につなげられます。
また、インプラント矯正では、通常は動かしにくい部分の歯を動かすことなどもでき、治療を適用できる範囲が広がる場合もあります。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

矯正治療の症例

【症例1】ワイヤー矯正(非抜歯)

  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療前
  • 治療後
治療名
ワイヤー矯正(非抜歯)
患者様
男性 16歳
費用
985,200円(税込)
費用内訳
・マウスピース型矯正装置
・可撤式床矯正装置
・マルチブラケットシステム
期間
3年11ヶ月
通院頻度
月2回

治療内容

患者様の症状

上顎前突のため上下の前歯がまったく当たらない状態でした。

治療法

可撤式床矯正装置によって下顎の前方成長を図り、その後マルチブラケットシステムを使用して上下の歯列の精密な噛み合わせを構築しています。

サッカーをしていたことで顎が左側に回転しやすく、上下の前歯の正中がずれやすく、今後の人生の中で後戻りを防ぐための生活習慣の獲得が望まれます。

治療結果

良好な噛み合わせと顎のスムーズな運動を獲得し、見た目にもご満足いただけています。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

・可撤式床矯正装置による下顎骨の成長促進は、鼻が詰まっているお子様では効果がでにくいです。
・さらに下顎骨を前下方に成長させるため面長のお子様の場合は、そのリスクが高まります。
・ワイヤー矯正では、股関節をずらす癖などがあると大きく顎がずれてしまう可能性があります。
・鼻閉や身体をねじるスポーツなど生活習慣そのほかでのねじれは注意する必要があります。

【症例2】顎顔面口腔育成治療

  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療前
  • 治療後
治療名
顎顔面口腔育成治療
患者様
女性 11歳
費用
864,000円(税込)
費用内訳
・マウスピース型矯正装置
・顎顔面口腔育成治療
・生切
期間
4年5ヶ月
通院頻度
週1回〜月1回

治療内容

患者様の症状

治療前の主訴として上の前歯の歯ぐきがすごく見えていていわゆるガミースマイルの状態、かつ右上1だけが萌出した状態で永久歯のスペースが不足していることがわかり永久歯が萌出するごとに叢生がひどくなっていくことが想定されました。

治療法

顎偏位(顎の位置が本来あるべき位置からずれている)があったのでマウスピース型矯正装置治療で顎位を補正しながら生活習慣を変えていき、鼻閉を改善するためのプログラムを実践していき、上下の歯列を拡大して顔自体の作りを変える顎顔面口腔育成治療治療を行いました。

小学校2年生から6年生までの期間、成長をコントロールすることでよりお顔のゴールデンプロポーション(額の長さ、眉毛から鼻下までの長さ、鼻下から顎までの長さが均等であること)を獲得することもできています。
結果として将来の無呼吸を予防するための広い気道も同時に獲得しています。

治療結果

永久歯列は、わずかにスペースがあまる程度のゆったりした歯列が完成し、舌のためのスペースをたっぷり作ったことで歯列が将来にわたって安定するための素地を作ることができました。心配されていたガミースマイルも改善し、とても喜ばれています。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

・顎顔面口腔育成治療治療だけでは、左右のバランスの補正に限界があり、足組み、お姉さん座りなどがあるお子様では、正中がずれてしまうことがあります。
・顎顔面口腔育成治療治療によって鼻閉を改善し、鼻呼吸をしやすい顔形に成長させることができますが、姿勢に問題のあるお子様、呼吸法を実践できないなどがあると後戻りのリスクがあります。
・鼻閉を改善するプログラムを実践することでより歯列の安定を図ることができます。

【症例3】ワイヤー矯正(抜歯)

  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療前
  • 治療後
治療名
ワイヤー矯正(抜歯)
患者様
女性 60歳
費用
1,174,200円(税込)
費用内訳
・マウスピース型矯正装置
・歯科矯正用アンカースクリュー
・マルチブラケットシステム
・抜歯
期間
3年
通院頻度
月2回

治療内容

患者様の症状

・保育士の方なのでお姉さん座りがあり、左側の重度の顎関節症がありました。
・来院された時点で上顎33は失活歯(すでに神経治療をしている歯)
・ほかにも失活歯が多数あり形態に問題がありました。
・上下の大臼歯の関係が前後的にかなり出っ歯の位置関係でした。
・臼歯部に失活歯が何本かあり、形態自体にも問題がありました。

治療法

・事前に顎の運動解析をおこなって上下歯列の左右のずれが大きいことが判明しており、それが原因で左側の顎関節症が安静に保つことができずめまい、耳鳴り、頭痛などたくさんの症状がありました。
・マウスピース型矯正装置にてまず顎位を補正し、その状態を臼歯挙上型のマウスピース型矯正装置を用いて維持しながらワイヤーにて歯列の叢生を取り、前後の補正を行って歯列を完成させました。
・矯正治療前に臼歯部の補綴物をなるだけ元の形に戻すことで矯正治療後に安定しやすい臼歯部の嵌合を作りました。

治療結果

・顎関節症による不快な症状、体調不良などはすべて改善しました。
・上下歯列は噛みやすく安定した歯列を獲得することができています。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

治療後、またお姉さん座りなどの生活習慣が再発すると、顎の運動サイクルがアンバランスになり、後戻りの原因になるため今後のチェックが望まれます。

元々の歯列不正による歯肉の退縮がありますが、矯正治療によって下顎前歯部の歯間乳頭歯肉が退縮しています。これは、その間の骨がわずかであったことによるもので多少やむを得ないところがありますが、矯正治療前に骨を補填する手術を行っておけばいくらか補うことができます。

【症例4】ワイヤー矯正(非抜歯)

  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療前
  • 治療後
治療名
ワイヤー矯正(非抜歯)
患者様
男性 15歳
費用
1,130,800円(税込)
費用内訳
・上顎骨骨格性拡大装置
・マルチブラケットシステム
・フラップ型マウスピース型矯正装置
期間
3年2ヶ月
通院頻度
月2回

治療内容

患者様の症状

・事前の骨格分析では、完全に骨格性反対咬合で、親の遺伝が疑われたため、治療を開始することが是か非か非常に悩ましいところでした。
・重度の鼻閉があり、これによる歯列叢生も疑われました。
・今後の成長如何によっては、大学病院に紹介して外科手術併用の矯正に切り替えることも検討する必要がありました。

治療法

・下顎骨の大きな成長があることも想定して非抜歯で治療を開始しました。
・上顎は、鼻閉を改善することも目的に基底骨を拡大し、下顎歯列も同様に拡大していきました。
・鼻閉を改善するプログラムを実践していただきました。

回転系のスポーツをしていることもあって噛み合わせがねじれやすく、常に正中が左側に偏位しやすい状態でした。
鼻閉も後戻りを起こしやすく、これも正中を偏位させやすい要因であったため、常に監視して指導をしていきました。

治療結果

・治療後、下顎骨の成長はあったものの、通常の状態に抑えることができました。
・歯列は、良好な状態に完成し、咀嚼が非常にしやすくなったとのこと。
・左右の3のガイドの状態も非常に良好で歯の咬耗が起こりにくい歯の配列とすることができました。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

回転系のスポーツなどをされている場合、どうしても正中がずれて顔が左右非対称であるリスクが起こりますが、これに対して患者様ご本人がどれだけ真摯に取り組むかで術後の結果が変わります。

学校の卒業などで生活環境が変わると噛み合わせにも影響があり、定期的に詳細をチェックし、問題が大きくならないうちに修正ができる歯科医師のチェックが望まれます。

【症例5】上顎骨前方牽引装置と顎顔面口腔育成治療による顎顔面成長誘導治療

  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療前
  • 治療後
治療名
上顎骨前方牽引装置と顎顔面口腔育成治療による顎顔面成長誘導治療
患者様
男性 12歳
費用
1,101,500円(税込)
費用内訳
・上顎骨前方牽引装置
・顎顔面口腔育成治療
・生切
期間
4年6ヶ月
通院頻度
週1回〜月1回

治療内容

患者様の症状

・事前の分析では、完全に骨格性の反対咬合で親の遺伝が考えられました。
・永久歯が大きく重度の叢生になる可能性が高いこと、過蓋咬合になりやすいことなどが考えられました。

治療法

鼻閉を改善するプログラムを実践してもらい、上顎骨を積極的に前に成長させる取り組みとして上顎骨前方牽引装置を用いることで、上顎骨のベースをできるかぎり前方および側方に拡大し、その後顎顔面口腔育成治療治療へ移行し骨格および顔面の形態を変更していきました。

治療結果

術後、非常に良好な横顔と顔面のプロポーションを獲得することができ、歯列もゆったりとしたベースの顎骨を作ることができました。危惧された下顎骨の成長方向を変えることもできました。

治療によって気道が大きく拡大され、鼻腔も大きく拡大されたため、将来の無呼吸の心配もなくなりました。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

スポーツなどによっては、鼻閉を発生させ、回転系のスポーツでねじれが生じることで正中がずれて行ったり、歯並びのでこぼこが再発することがあるため定期的な観察とチェックが必要です。

医療法人 永友会 堀内歯科の治療サービス

矯正の種類
部分矯正 / インプラント矯正 / 成人矯正 / 審美ブラケット
矯正中の治療
虫歯治療対応 / 口腔筋機能療法(MFT) / 顎関節症治療
その他のサービス
抜歯対応 / 転院対応 / 矯正再治療相談

医療法人 永友会 堀内歯科の基本情報

住所
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長崎県諫早市福田町37-3

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火・金曜 09:00〜11:30〜/14:30〜17:30
木曜 09:00〜12:00/15:30〜18:00
土曜 09:00〜12:30 / 14:00〜16:30
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