矯正歯科治療を受けるポイント
矯正歯科治療はなぜ必要なのか?
1. きれいに並んだ歯は歯磨きもしやすくなり、虫歯や歯周病になりにくいので、歯が長持ちします。
2. よい噛み合わせは、食べ物がよく噛め消化もよくなり、またはっきりとした発音も出来るようになります。
3. よい噛み合わせは、顔や顎関節、口の周りの筋肉などを良い状態に保ちます。
4. 歯並びを治すことで、コンプレックスを解消し、明るい表情へと自然と変化しイメージアップし、自信が付きます。
矯正治療はいつ頃から始めればよいのか?
成人矯正に関して適齢時期は特にありません。しいて言えば、小児矯正であれば7歳、10歳、12歳が治療のポイント時期です。また、不正咬合の種類、永久歯への生え変わりの状態、治療法などによって治療をスタートする時期が違います。歯科医師に相談して適切な治療開始時期を指示してもらってください。
治療中にスポーツや楽器演奏は可能なのか?
柔道や空手のような激しい格闘技では、唇の裏側を装置で傷つけることがあります。またクラリネットやサックスのような楽器は、指しゃぶりと同じような力が前歯にかかるので、出っ歯になったり、治療のための歯の移動を妨げることがあります。いずれにしても、口の中を傷つけたり、治療の進行を妨げる恐れがある場合は、あらかじめ担当歯科医師とよく相談してください。
不正咬合(噛み合わせが正しくない状態)について
不正咬合になる原因として遺伝や癖など様々な原因があります。ここでは主にあげられる原因の6つをご紹介します。
◆主な原因
| 1.遺伝が原因 | |
| 子が親に似るのが遺伝です。顎や歯の形は遺伝しやすいので顔も似てきます。例えば親が受け口ですと、子供も同じく受け口になる可能性があるわけです。その症状がはっきり現れるのは第2次成長期を迎える12歳以降のことです。それ以前から対策を講じておけば不正咬合は最小限に抑えることができます。 | |
| 2.病気が原因 | |
| 「鼻づまり」や「扁桃腺【へんとうせん】肥大」は口で呼吸するので歯列の横幅が狭くなり、上の前歯が押し出されて上顎前突になります。また顎骨の中にできた腫瘍や、のう胞によって歯が移動してしまうこともあります | |
| 3.癖【くせ】が原因 | |
| 乳幼児の指しゃぶりは正常な行動とされていますが、乳歯が生えそろってから永久歯が生えるまで長期にわたって指しゃぶりが続くと開咬【かいこう】という不正咬合になったり、時には上顎前突【じょうがくぜんとつ】にもなる可能性があります。 | |
| 4.乳歯の虫歯が原因 | |
| 虫歯を放置すると痛みばかりではなく、噛み合わせもずれてきます。時にはあとから生える永久歯の形成不全や位置異常を招きます。 | |
| 5.乳歯の早期喪失が原因 | |
| 永久歯は前へ前へと動く習性があります。例えば6歳頃に生える第一大臼歯(奥歯)は前方の乳臼歯が崩壊したり脱落すると直ちに前方へ移動してしまうので、そこに生える永久歯の場所がなくなります。結果として凸凹の歯並びができるのです。八重歯はその代表例です。 | |
| 6.歯の交代のトラブルが原因 | |
| 乳歯から永久歯に交代する混合歯列期は6歳頃から12歳頃までの数年間です。その間に永久歯の生える順序が乱れると歯列や噛み合わせの形成が妨げられ、不正咬合になります。 | |
◆不正咬合の症例
・叢生【そうせい】(ガタガタの歯並び)
顎が小さかったり、顎に対して歯の幅が大きい場合に起こります。歯の生える場所が足りないので、凸凹に生えたり、重なり合って生えています。
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| 治療前 | 治療後 | |
| 歯のガタガタも改善されて、キレイな歯並び・噛み合わせになりました。 | ||
・空隙歯列弓【くうげきしれつきゅう】(すきっ歯)
顎が小さかったり、顎に対して歯の幅が大きい場合に起こります。歯の生える場所が足りないので、凸凹に生えたり、重なり合って生えています。
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| 治療前 | 治療後 | |
| 治療後噛み合わせが改善され、引き締まった口元へと変化しました。 | ||
・過蓋咬合【かがいこうごう】(下顎の前歯が見えない状態)
噛み合わせが深く、下の歯列が上の歯列に覆われて見えなくなっています。
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| 治療前 | 治療後 | |
| 治療後噛み合わせが改善され、美しい歯並びです。 | ||
・上顎前突【じょうがくぜんとつ】(出っ歯)
上の前歯や歯列全体が前に突き出ている状態をいいます。
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| 治療前 | 治療後 | |
| 治療後噛み合わせが改善され、笑った時に歯茎が見えなくなりました。 | ||
※治療結果は、患者様によって個人差があります。













