momoさんの相談

カテゴリ:その他

19歳息子の埋没歯について

19歳息子の埋没歯について相談させて頂きます。今まで虫歯などがなくレントゲンも撮ったことがなかったので気が付かなかったのですが、右側犬歯が乳歯であることがわかりました。大学病院で検査(CTを含む)をしたところ、永久歯が出てくる隙間もあり、向きも多少捻じれているかもしれないが悪くない、出てこない原因がわからない、もしかしたら骨にひっついている可能性もあるということでした。牽引して、もしダメなら骨を剥がし引っ張る。その後矯正という治療計画でした。19歳という年齢もあり、年齢的に牽引で出てくる可能性があるのかどうか、また、費用がかかることもあり、矯正まで必要なのかという気がします。選択肢として乳歯を使えるところまで残す、また、牽引だけやってみて矯正はしないということは、あり得るでしょうか。

読ませていただきました。

確かに指摘されている乳歯を使えるところまで使用するという事は考えられます。しかしまだ息子様は19歳です。これからの人生は長いです。その矯正歯科医が言った事を私もお勧めします。かなり高い確率で歯は生えてきます。もちろん確約はできません。牽引してみないとわからない所もあります。成功して生えてきた時は一生自分の歯ですごせます。

もし将来乳歯が脱落した時はその時の歯科医療の進歩にもよりますがインプラントになります。それは保険の適応にはなりません。どちらにしてもかかる費用にそれほど大きな差はないと思います。

もちろん必ず生えてくる可能性はありませんが、CTを撮影した結果可能性が高ければお勧めします。
  • momo(52歳 女性 会社員 )
  • 2018年04月10日17時34分
お忙しい中、ご回答頂きありがとうございました。先生の言われる通り、長い人生、自分の歯で過ごせるのは、大切なことだと思います。CTでは特に問題はなく、出てくる可能性はあるということです。前向きに相談したいと思います。
はい、残念ながら歯科治療は矯正をのぞけば対処療法です。しかも完治しません。人工物は一生保持できるなんていう事はありません。なるべく歯科治療はしない方がよいです。歯科医としては不思議に思われるかもしれませんが、過剰な歯科治療は避けられればやめるべきです。
momoさん、はじめまして。乳犬歯への影響(根吸収)が特にないようでしたら自然のままで対応する“使えるとこまで残す”という考えで宜しいのではないでしょうか?選択肢は息子さんご本人のご意見を優先し、その上で、もし矯正治療で犬歯を牽引したい思いが強ければ、動かない場合の対処方法も十分にご相談された方が宜しいかと思います。ご質問の牽引だけやってみて本格的矯正はしないということはお薦めしません。牽引治療こそが矯正治療の一手段なんですから、引っ張り出す限りはあとの矯正治療も重要になります。よくご相談下さい。
  • momo(52歳 女性 会社員 )
  • 2018年04月10日17時42分
お忙しい中、本当にありがとうございます。息子の乳歯は、上にある永久歯によって根が3分の1ほど吸収されています。ただ、しっかりとしているそうで、あと10年くらいはもつのではないかという話でした。息子は牽引まではやりたいと言っていましたが、その後の矯正や費用の話を聞き、どうしようかと迷っているようです。
momoさん、はじめまして、京都市 くす矯正歯科 楠 です。
犬歯の牽引はなるべく早くされたほうが良いかと考えます。
埋伏歯の牽引は年齢が若いほど骨とくっついていることが少ないと考えます。犬歯を移動させる位置、幅の確保なども含めほとんどの場合矯正治療が必要であると考えます。よろしくお願いいたします。
  • momo(52歳 女性 会社員 )
  • 2018年04月10日17時50分
お忙しい中、本当にありがとうございます。息子は、大学生ですので、治療を始めるなら今しかないと思います。先生が言われるように、若い方が歯が動く可能性もあると思います。前向きに検討したいと思います。
こんにちは、京都三条大橋歯科診療所の川畑です。
私自身、または私の子どもであれば、ご相談されている状況であれば埋伏歯を牽引した後に矯正治療をしてもらいたいと思います。ただ、今回の矯正というのがどの程度のことを想定しているのかが分からないのですが、埋伏歯を牽引してくること自体も矯正治療の一環という考え方かもしれませんし、歯列全体のことでなくて引っ張り出した犬歯付近の部分的なことかもしれませんので内容や費用についてもう少し確認してみてはいかがでしょうか。
乳歯を残せるところまで残すというのももちろん選択肢の一つだと思いますが、埋伏している犬歯がないのであれば当面の第一選択かもしれませんが、現状でけん引できる可能性がある犬歯が存在しているのであれば、それを利用できるならした方が長期的には費用対効果がいいような気がします。そういう意味では、まだ年齢的に若い今のうちに牽引までしておいて、いずれご自身で矯正治療を考えてもらうというのもいいかもしれません。
  • momo(52歳 女性 会社員 )
  • 2018年04月10日23時57分
お忙しい中、ご回答頂きありがとうございます。先生のお子さんなら、と親身に考えて頂き本当に嬉しく思います。矯正というのは、牽引した歯の長さの微妙な調節と歯列の矯正と聞いています。一応上顎の部分矯正になります。先生が言われるように、先ずは永久歯を出すことを優先したいと思います。
乳歯の犬歯を抜かずに残したまま、埋伏した永久歯の犬歯を開いて引っ張ってみて動きをみます。動きがあれば乳歯を抜いて犬歯の矯正を永久歯を抜かずに行います。動きがなければ乳歯を残し使います。ただし、それができるかどうかは犬歯を開く時乳歯を傷つけずに行えるかどうかです。犬歯の位置によるでしょう。

■追加回答日時:2018年04月12日06時44分
追加ですが、反対側の犬歯が生え変わったのはずいぶん前ですね?だいたい生え変わりから半年以内に反対側が生え変わりますのでそれ以上時間が経っているかどうかいかがですか?それから、犬歯の根っこが先まで完成していない場合はまだ生えてくる途上と判断しますが、年齢的にはすでに完成しているでしょう。根っこの先が鼻の部分に入り込んで歯が動かなくなってしまうこともあります。その場合は御指摘のような処置となると思われます。
  • momo(52歳 女性 会社員 )
  • 2018年04月12日19時24分
お忙しい中、回答して頂き、ありがとうございます。いつ、左の犬歯が出てきたかは、覚えていませんが、偶然、歯科クリニックに10歳時のレントゲンがあり見たところ、犬歯は両方まだ生え変わっていない状態で、両方同じくらいの位置に永久歯は、ありました。息子は、幼少時は成長が遅く、背も小さいし、生え変わりも遅かったように思います。
犬歯を手術して出てくるように窓を開けるのは健康保険の対象となります。乳犬歯も抜くことも考えられますが、永久犬歯が出てくる保証はないためリスクがあります。乳歯を残して手術して犬歯を牽引して動くようなら乳歯を抜く、動かないようなら乳歯を残せるだけ残すというのが良い選択肢に思われます。本当に乳歯が永久歯の生えるのを邪魔していないかはよくみてもらってください。その場合でも犬歯の牽引は保険外となりますのでそれなりに費用はかかりますのでご承知おきください。

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