アールグレイさんの相談

カテゴリ:抜歯について

左右の歯の数が違う場合の矯正

  • 投稿者 アールグレイ さん [48才 女性 主婦] 2018/04/19/ 13:25
  • カテゴリー 歯列矯正 抜歯について 治療前
  • お悩みの歯 上あご右1番 上あご右2番 上あご左1番 上あご左3番 下あご右2番 下あご右3番

よろしくお願いします。生まれつき前歯が1本少なく、3本しかありません。親知らずを抜歯しているので、上は13本、下は14本です。前歯の重なりが大きい為、抜歯は必要だそうです。矯正するに当たって、上を1本、下を2本抜歯するのが一番収まりがいいと言われました。抜歯するのはいずれも第一小臼歯で、上は右側第一小臼歯です。並びとしては、上下とも右側の重なりが大きいす。問題は上なのですが、歯列が動く事によって犬歯が正面近くに移動するであろう事です。犬歯特有の先が少し尖った形のため、正面近くにくるとかなり違和感がありそうです。セラミックで前歯の形に近いものを被せるのはどうかと聞いたところ、犬歯は分厚く、歯を相当削ってしまわないと無理ではないかと言われました。上の左側犬歯は、少し上から生えているので短く見え、矯正で少し下に下がるでしょうが、先を削って前歯の形にどこまで近づけるのか心配です。このような元々数が左右非対称で、抜歯の数も違う矯正の場合、どのようにすればいいのかご意見をお伺いしたいと思います。

読ませていただきました。

記載されていなかったのですが、前歯が1歯ないのは2番目の前歯である側切歯でしょうか?中切歯(一番中央の前歯)の横に犬歯が来るとやはり嫌がる患者様は多いです。犬歯の形態にもよります。治療が終わる前にどうするか?決めておく必要があります。犬歯は2番目の歯である側切歯よりも幅があり形も尖っています。矯正治療が終わった後だと犬歯の幅を細くすると隙間が残ってしまいます。反対側の犬歯と同じ大きさにする必要があります。

ラミネートベニヤ(表面だけ削ってセラミックをはりつける。イメージとしてはつけ爪のような感じです)がよいと思います。削る量が少なくてすみます。

あるいは私が経験したのは上顎も両側第一小臼歯を抜いて、本来あるべき側切歯の所にインプラントをすると言うものでした。患者様と一般の歯科医が話し合って、そうしてほしいというものでした。理由は犬歯の形が気になる。しかし、歯は削りたくないと言うものでした。インプラントの成功率はかなり高いです。これもありだと思います。

治療が成功する事を祈っています。
早速ですが、
実際お口の中を拝診しておりませんので、確実なことを申し上げることはできませんが、
記載されている診断内容は、私も何度も経験しております。
1本欠損している場合、3本の抜歯を行うことは、良く選択する方法だと思います。
ただ仕方のないことですが、形態の左右差は止むを得ないです。
記載されている通り犬歯の先を削って形態修正することは必要だと思いますし、私も何度も経験ございます。ただし、今まで当院では結果、犬歯に被せ物をした患者さんは、私の経験上いらっしゃらないです。(天然物の方がいいと思ってくださってるみたいです。)
あくまでも個人的な見解になりますが、皆さんそれなりに満足されたと感じております。
矯正治療後に本当に気になるようでしたら、その際に被せ物をする選択を採られれば宜しいかと存じます。(審美的なことは個人の見解がありますのでなんとも申し上げられませんが・・・・)

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