はあるさんの相談

カテゴリ:装置・治療法

犬歯埋伏について

小学五年11歳女子です。右上の犬歯がなかなか生えてこず、かかりつけの歯医者で、CTの結果、埋伏歯でした。このまま放っておくと、周りの骨を溶かすかもしれないし、犬歯は必要な歯なので抜歯せず、引っ張って出した方がいいと言われました。また噛み合わせもよくない(真ん中であっていない)ので、顎の位置をまず決めて、最終的にはインビザラインでの矯正を勧められました。違う矯正歯科に相談に行ったら、検査していないので、ハッキリとはいえないが、上顎を広げて犬歯を引っ張って出すのは同意見でしたが、顎の位置を決めるというのがよくわからない。下顎はまだこれから成長するだろうし、犬歯が正常な位置に出てきたら、噛み合わせも変わるだろうと言われました。真ん中で絶対噛み合わなくてはいけないということはないとも言われました。
通院のことを考えると、近くのかかりつけの歯医者が一番よいのですが、上顎を広げて犬歯のスペースを確保し、引っ張ってみて経過をみたらよいのか、かかりつけのいうように、顎の位置を決めて、インビザラインで全体的な矯正にする方が良いのか、結局どうするのが一番いいのかわからなくなり、困っています。アドバイスお願いいたします。

読ませていただきました。

埋伏している犬歯をマウスピースのような装置では牽引できません。ブラケットを使用した一般的な矯正治療をお考え下さい。歯列を広げるのか?逆に小臼歯などを抜歯して歯を排列するかはどれぐらい排列する場所が不足しているか?によります。

矯正歯科専門歯科医院、あるいは大学病院の矯正科へご相談に行かれる事をお勧めします。

治療が成功する事を祈っています。
  • はある(11歳 女性 会社員 )
  • 2018年05月02日13時08分
早速ありがとうございます。
少し言葉足らずでした。インビザラインで犬歯を引っ張るということではないです。顎の位置を決めてから、上顎を広げて犬歯がでてくるスペースを作り、そのまま生えれば様子をみて、生えてこなければ、牽引する処置をするようです。最終的に、歯列矯正をしなければいけないようであれば、インビザラインで矯正したらどうか?という感じです。顎の位置を決めるというのがよくわからないのですが、下顎の成長というのはのは、六歳臼歯から後ろの骨が成長するので、六歳臼歯から六歳臼歯の位置は変わらないから、きちんと噛み合わせる位置を決めてから、顎を広げる装置をつけて、犬歯が正常な位置に生えてくるようにすると言われました。
ご返信ありがとうございました。内容がわかりました。

犬歯が埋伏しているのは両側ではなく片側ですか?片側だけですと上顎の前歯の正中はその埋伏している犬歯の方にずれています。それは顎の骨のずれではありません。もしそうであれば顎の位置を決める必要はありません。お子様の正面に立って顔面の正中と前歯の正中がずれているかどうか見てみてください。おそらく上顎前歯がずれているはずです。

拡大して排列できるほどの量だと拡大してもよいのですが、そうでなければ小臼歯を抜歯すべきだと思います。また6歳臼歯の歯列の幅はその先生が言われた通りです。一般的な成長では広がりません。後方にむけてV字型に成長していきます。

ブラケットを使用しない理由が他にありますか?ブラケットを使用した矯正治療もお考えになってもよいかと思います。セカンドオピニオンを矯正歯科医に求めるのも疑問がなくなってよいです。お勧めします。

治療が成功する事を祈っています。
  • はある(11歳 女性 会社員 )
  • 2018年05月02日23時01分
度々の回答ありがとうございます。
埋伏している犬歯は、片側だけです。顔の正中線と、上顎の正中線見てみます。今まで歯の部分しかみていませんでしたが、上顎の正中線は、確かに埋伏している方にずれています。

顔の正中線と上顎の正中線、両方がずれている場合は、顎の位置を決めてから、ということでしょうか??

埋伏犬歯は、レントゲンでは真っ直ぐ下に生えてきている状態にみえるので、スペースが確保できたら、うまく行けば、牽引しなくても生える可能性もあると言われました(あくまでも希望的観測ですが)
顎の矯正?は、上顎だけになるか、下顎も同時になるかは、検査したのち、専門の医師が判断してくれるようで、かかりつけの医師が処置するわけではないようです。

セカンドオピニオンの矯正専門歯科医は、検査してみないとわからにいな、最悪隣の歯を抜歯することになるとのことでした。主人が抜歯に抵抗があるようで、私も出来たら、娘の歯を抜歯せず矯正したいと思ってるのですが、年齢的に無理なのでしょうか?
御相談内容拝見いたしました。

はっきり言えばどちらの歯科医院でも治療はなさらず、他の矯正治療専門の歯科医院での治療が良いのではともいます。

どちらも実際に埋伏犬歯の矯正治療の経験が有るとは思えません。
上顎を拡大しただけで埋伏犬歯がきれいに出てくるわけではありません。

真ん中がズレているのであれば、犬歯が入るスペースは現状ではないはずです。拡大しても犬歯1本分のスペースはできません。
おそらく小臼歯の抜歯が必要になります。

11才であればきちんとしたワイヤーを使用した治療対象だと思います。

通院のしやすさよりも、きちんとした診断のもとに治療をなされることが大事だと思います。

  • はある(11歳 女性 会社員 )
  • 2018年05月02日23時26分
回答ありがとうございます。

前者の歯科医は、ブラケットとインビザラインを取り扱っていて、先生自身が、ブラケットとインビザライン両方経験してみて、インビザラインのメリットを感じているようです。
顎の矯正治療は、別の専門医に診てもらってから、装置など決めると言ってました。

後者の歯医者は、矯正専門医で、ブラケット治療をすすめられました。上顎を広げただけで埋伏犬歯がでてくるとは言っておりませんでした。スペースが出来れば牽引して正常な位置に持ってくるようにするが、スペースが広がらない場合は、4番目の歯を抜歯することになると言っておりました。

ただ、主人が健康な歯を抜くことに抵抗があり、私も、出来たら抜歯せず矯正できたらいいと考えていますが、年齢的に無理なのでしょうか?

まず、矯正治療を専門にしている者からすると意味がわからないことがあります。

「顎の矯正治療」とは何でしょうか?
我々の間で顎の矯正治療といえば手術を併用する顎変形症に対する矯正治療のことを指します。

つぎに「顎の位置をまず決めて」という表現をする矯正歯科医はおそらくいないと思います。顎の位置は数年かかる矯正治療で落ち着かせていくことです。
これが矯正治療の本質です。
そもそも矯正治療前に顎の位置をどうやってて決めるのか意味がわかりません。ましてや今後下顎の成長が残っている11才の子供です。

さらに「ブラケットとインビザライン両方経験してみて、インビザラインのメリットを感じている」と言うこと自体が、治療経験の乏しさを表しています。

矯正専門医の先生がブラケット治療を勧め、抜歯も念頭に置いているのでしたら、それは一般的に正しい判断です。
問題ありません。

最後に抜歯に関しては年齢は関係ありません。
埋伏犬歯を改善するのに現状でスペースがないのであれば、非抜歯では限界があると言うことです。歯を抜かないことが目的で、全く咬み合わない歯並びになってしまっては治療する意味がありません。


  • はある(11歳 女性 会社員 )
  • 2018年05月03日15時21分
ありがとうございます。

顎の矯正治療というのは、私の書き方がおかしかったのかもしれません。噛み合わせの矯正というのでしょうか?まず噛み合わせをきちんとできるようにするというようなことを言っておりました。
噛み合わせ治療に力をいれている感じです。

下顎の成長については、私も疑問に思ったので、まだ下顎は成長段階なのに、顎の位置を決めてしまっても大丈夫なのか聞いてみたら、六歳臼歯から後ろの骨が成長するだけなので、噛み合わせの位置(顎の位置?)を決めても大丈夫とのことでした。

田舎で、矯正専門歯科が少ない上に、通院距離もあるということもあり、相談に行くにもなかなか時間がとれないので、こちらで相談させて頂いております。
あまりよくわかってない状態での質問になってしまい、分かりにくい点があるかと思います。申し訳ございません。
11才の子供で犬歯が埋伏している状態で、最初にかみあわせを治療するというのは順序が完全に逆です。

お話をお聞きしている限りでは、是非2件目の矯正治療専門の先生で治療を行ってください。


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