MIURAさんの相談

カテゴリ:費用と保険について

前歯3本以上の、永久歯の埋伏、矯正の治療費の保険適用について

こんにちは。初めて投稿させていただきます。10歳の男の子なのですが、左側の上顎前歯3本が乳歯のままで生えずに乳歯のままです。右側は2年前に生えそろっています。歯科医に相談したところ永久歯はレントゲンに写ってありました。その診療所から大学病院の矯正科を紹介されたのですが、やはり原因がわからず、もちろん保険適用外で、見積もりを出されたのですが抜歯や矯正などで90万円と言われました。原因を確かめるために3Dレントゲンが必要でその費用も10万近くと言われて、覚悟はしていたのでが大変高額なので閉口してしまい検討するということで帰って来ました。それでいろいろ調べたのですが厚生労働大臣が定める疾患は保険適用になりその項目の中に前歯3歯以上の永久歯萌出不全に起因した咬合異常(埋伏歯開窓術を必要とするもの)とありました。この症例は範疇で適応されるのでしょうか?前歯1番目は4歳の時に公園で遊んでる時に抜けてしまっていて2番目3番目はまだ乳歯のままです。前歯1番目の時は滑り台で滑ってる時に引っ掛けて取れてしまって根元からスッポリ取れていて当時の歯科医は綺麗に取れているから問題ないと言われました。どうか良きアドバイス、また保険のことについてなどお教えいただけないでしょうか?

MARUさん、はじめまして、京都市 くす矯正歯科 楠 です。
厚生労働大臣が定める疾患で前歯3歯以上の永久歯萌出不全に起因した咬合異常(埋伏歯開窓術を必要とするもの)という項目が今年の3月より追加されました。犬歯を前歯ととらえるかどうかで、判断の分かれる場合と考えますが、再度息子さんの場合をこの状況に当てはまるものかどうか診察していただくようにお願いします。
MARUさん,、大変失礼いたしました。
今年の4月よりの追加です。どのような治療方法が必要かどうかでも保険適応かわかれるところですので、治療方針を決定される先生に再度ご相談ください。
はじめまして、MIURAさん。まず保険適用かどうか?というとお子様に先天性疾患等がある場合や口唇口蓋裂や顎変形症などの特定疾患がある場合は保険適用もあり永久歯欠損に対しては6歯以上とかなります。
つまり大学病院での診察が正しいと判断いたします。それと萌出遅延の問題は、外傷や生活習慣病や習癖など色々なfactorが影響している可能性がありますので詳細は不明ですが、永久歯がパノラマレントゲン写真にて確認できているのならば一度、CTレントゲン写真だけでも撮影されたらいかがでしょうか?そこで永久歯の歯冠、歯根形態にトラブルが発生しているかだけでも今後の治療に役に立つはずですから・・・CT撮影に関しては埋伏歯や含歯性嚢胞などの異常を診断するためにも保険適用ですので数千円で済みます。後々のお子さんの健康のためにも一日でも早く診察を受けるようにしてください。
こんにちは、京都三条大橋歯科診療所の川畑です。
上顎の右側には問題がなくて、左側の永久歯が生えていないらしいことはわかります。左上の真ん中の歯が、4歳の時以来抜けて以来空隙なのか、そのあと永久歯の中切歯が生えてきてのかについてが不確かなので、以下のように場合分けしてお応えします。
1.現時点で埋伏している永久歯が、上顎左側の中切歯、側切歯、犬歯であるようなら、お調べになられたように「前歯3歯以上の永久歯萌出不全〜」に該当して保険適応になるように思います。
2.上顎左側の真ん中の歯が4歳の時抜けたあと永久歯の中切歯が生えている状態で、現時点で埋伏している歯が、その後ろの側切歯、犬歯、第1小臼歯の3歯ということであれば、埋伏しているのが前歯2歯(側切歯と犬歯)と臼歯1歯いうことで、保険適応の条件に合わない可能性もあります。
以上がご質問へのそのままな回答なのですが、個人的には以下のようなこともあるのではとおもいます。
「前歯3歯以上の永久歯萌出不全〜」という条件が加わったのが今年の診療報酬改定からでしたので、大学の矯正科でお話しをうかがわれたのが、今年の4月1日以前であったか、もしくは、矯正科の先生が診療報酬改定の内容をまだ詳しく理解できていなかったのでは。。。
もう一度、あらためて他の施設も含めて確認してみられてはいかがでしょうか。
読ませていただきました。

開窓術というのは埋まっている永久歯の上をおおっている粘膜などを外科的に除去して萌出の障害を取り除くという事です。その取り除く行為は保険だという事だと思います。私たち矯正歯科医は開窓を口腔外科医に行ってもらい埋まっている歯に装置を接着し牽引します。これは保険の適応になると言うのは聞いた事はありません。大学病院で保険の適応にしないのであればおそらく保険の適応にはならないと思います。大学病院に確かめられるのが早いと思います。

4歳の時に乳歯が脱落している事を考えると永久歯は萌出遅延します。乳歯の早期脱落は後続永久歯の萌出は遅延します。歯の萌出力は弱く先行している乳歯が脱落すると傷口が治り、骨ができて硬い粘膜ができてしまいます。そのために永久歯の萌出が遅れます。これが関わっている可能性はあります。

他には鎖骨頭蓋異形成症などの先天異常の場合は多数歯が埋伏し保険の適応になります。しかし、反対側は萌出している事を考えるとこの疾患ではないですね。

保険の適応に関してはっきりと明言できなくてすみませんでした。大学病院へ問い合わせて見てください。

治療が成功する事を祈っています。
  • MIURA(40歳 男性 会社員 )
  • 2018年10月07日09時21分
お返事ありがとうございました。あれからctスキャンしたところ、前歯が奇形化して二つの歯に分裂してその一本の歯が邪魔して永久歯が生えないという状態になっておりました。それで大学病院にて邪魔をしている一本の歯を抜いたところ無事もう一つの歯が生えきたのですが、先生が言うには一つのはずの前歯が二つになっているので正常な右側の前歯より小さいと言われました。それで経過を見ると言うことだったのですが。その生えてきた前歯が異常に左斜めに生えきていて、このまま生えてくると左側の永久歯が生えてくるはず(前歯より左側は1本だけ抜けてあとはまだ生えておらず左上顎全てまだ乳歯)の歯を押してしまうことが予想されます。本来であればこの斜めに出てきた前歯を矯正したいところなのですが、先程申しました通り二つに分裂した通常より小さな前歯になりますので矯正したところで前歯がちぐはぐな状態になります。そういった見た目の問題も考慮していっそのこと抜いてしまったらどうだろうかと考慮しています。そのまま被せにして見た目だけでもよくして成人骨格になったところでインプラントをすればいいと考えていますが。いかんせん素人の考えなので専門家の先生の意見を聞きたくメールいたしました。このような場合どうすれば良いのでしょうか、またどういったケースが考えられますか?お忙しい中大変お手数かと存じますが、もし良きアドバイスがございましたらお返事賜りたく存じます、どうかよろしくお願いいたします。
ご返信有難うございます。

問題は生えてきた歯の歯根です。歯根の長さがあればその歯は使用できます。斜めにはえてきているのなら矯正治療は必要になります。

歯根が十分な長さ、強度があれば抜歯する必要はありません。矯正治療で斜めになっている歯根をまっすぐにして反対側の正常な歯の大きさと同じスペースを作り小さな頭の部分を人工的な仮の歯を作ってもらってください。そして18歳過ぎた頃にきれいな歯に取り替えれば大丈夫です。

もし、その歯の歯根が脆弱な物であれば将来抜歯してインプラントをお考えになる事お勧めします。その際も反対側の歯と同じ大きさになるようにスペースを作っておく必要があります。インプラントの埋入時期は大学病院に通われているのならいつが適しているか確認される事をお勧めします。

どちらにしても反対側の歯と同じスペースを作る必要があります。そこで矯正治療は必要になるとおもいます。

もっともよい方法を矯正歯科医は考えてくれます。
治療が成功する事を祈っています。
乳歯が早くに抜けた場所は、抜けた後穴が塞がってしまい永久歯は生えにくいです。うまくいけば窓を開けるだけで生えてきます。しかしながら、ずれて生えたり開けても出てこないこともあります。今年の四月から保険の改定があり埋伏歯も一部適用になりましたが三本以上埋伏と認められることが条件です。10歳では犬歯が生えてないことは普通にあるため埋伏とは認められるにはまだ時期ではないと思われます。まずは、口腔外科で処置してみて生えなければ矯正歯科で相談でも良いかもしれません。



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