しのさんの相談
カテゴリ：症状の悩み
受け口
11才の娘の受け口について質問です。
矯正もしましたが、骨格的に改善せず手術する予定です。しかし最近、下顎の成長により受け口が酷くなってきました。ずれが激しく殆どの歯が噛み合っていない状態で食べ物を噛むと痛みがあり、キュウリなどは食べれません。まだ11才でここまでズレてしまっているのに、まだこの先ズレが止まらないと言うことは…どうなるのでしょう?普通に食べれない状態になっても手術はできないのでしょうか?
手術以外で何か処置出来る事はないのでしょうか?
病院では矯正すれば下顎が10出る所が3.4位に抑えられますと言われ矯正しましたが、これで3.4?と思うほどズレています。2�儖魅坤譴討い泙后�
見た目にも可哀想で何とかしてあげたいのです。
アドバイスお願い致します。
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- 銀座EAST矯正歯科
- （ 東京都 中央区 ）
- 2018-06-21 11:40:00
御相談内容拝見いたしました。
現在11歳の女性ということであれば、第2次成長期の真っ最中だと考えられます。この時期は下顎骨が旺盛に成長します。
この成長を押さえることは無理です。
通常女性の場合は16歳くらいで下顎骨の成長が止まるというのが一般的な認識です。
下顎骨の手術を行うのは16歳以上というのが一般的な見解になります。
もしも、いま手術を行ってしまえば、手術後の成長により再度受け口になることも十分に考えられますし、2回手術を行うことは困難です。
御心配なことは理解できるのですが、今は下顎骨の成長が止まるのを待つしかありません。
ただ、放置しておくことというわけではなく大学病院などを受診されて、矯正医の管理下に入られて時期を待つのがよろしいと思います。
現在11歳の女性ということであれば、第2次成長期の真っ最中だと考えられます。この時期は下顎骨が旺盛に成長します。
この成長を押さえることは無理です。
通常女性の場合は16歳くらいで下顎骨の成長が止まるというのが一般的な認識です。
下顎骨の手術を行うのは16歳以上というのが一般的な見解になります。
もしも、いま手術を行ってしまえば、手術後の成長により再度受け口になることも十分に考えられますし、2回手術を行うことは困難です。
御心配なことは理解できるのですが、今は下顎骨の成長が止まるのを待つしかありません。
ただ、放置しておくことというわけではなく大学病院などを受診されて、矯正医の管理下に入られて時期を待つのがよろしいと思います。
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- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- （ 神奈川県 横浜市鶴見区 ）
- 2018-06-21 13:03:00
読ませていただきました。
11歳という年齢で外科矯正だという診断がでたという事ですね。
一般的には、11歳という年齢は上顎骨の前方への成長がそろそろ終わります。これから思春期になると下顎骨の前方成長が始まります。残念ですがこれからさらに反対咬合が増します。
骨格的に効果のある装置、例えば上顎骨前方牽引装置などを使用したかと思います。しかし、骨格性の場合は成長時期が重要になります。個人が持っている成長を助けてあげるぐらいの事しかできません。この時期を過ぎるあるいはそれ以上に上下の顎骨のずれのある場合は装置の使用はただ患者様に苦痛をあたえるだけなので使用を中止します。そして18歳頃外科手術をおこなう事になります。その時に合わせて手術前の準備のための矯正治療を行います。18歳以前に手術をしてしまうとその後の成長でまた反対咬合になってしまう事があります。この手術は2度行う事は大変難しいです。
１つ気になる事があります。診断したのは矯正専門の歯科医でしょうか？あるいは大学病院、それに匹敵する育成・更生医療機関の資格を持つ矯正専門歯科医院でしょうか？それなら診断に間違いはないと思います。そうではない場合は専門的な知識のある病院での診断をお聞きになってください。あるいは手術という選択が受け入れられない場合はセカンドオピニオンをお聞きになるのもお勧めします。矯正歯科医によっても判断が多少違う場合があります。私の診療所にも手術だと言われたという患者様を手術せずに治療した経験はあります。
これから思春期になると娘様を取り囲む環境に心を配ってあげてください。
治療が成功する事を祈っています。
11歳という年齢で外科矯正だという診断がでたという事ですね。
一般的には、11歳という年齢は上顎骨の前方への成長がそろそろ終わります。これから思春期になると下顎骨の前方成長が始まります。残念ですがこれからさらに反対咬合が増します。
骨格的に効果のある装置、例えば上顎骨前方牽引装置などを使用したかと思います。しかし、骨格性の場合は成長時期が重要になります。個人が持っている成長を助けてあげるぐらいの事しかできません。この時期を過ぎるあるいはそれ以上に上下の顎骨のずれのある場合は装置の使用はただ患者様に苦痛をあたえるだけなので使用を中止します。そして18歳頃外科手術をおこなう事になります。その時に合わせて手術前の準備のための矯正治療を行います。18歳以前に手術をしてしまうとその後の成長でまた反対咬合になってしまう事があります。この手術は2度行う事は大変難しいです。
１つ気になる事があります。診断したのは矯正専門の歯科医でしょうか？あるいは大学病院、それに匹敵する育成・更生医療機関の資格を持つ矯正専門歯科医院でしょうか？それなら診断に間違いはないと思います。そうではない場合は専門的な知識のある病院での診断をお聞きになってください。あるいは手術という選択が受け入れられない場合はセカンドオピニオンをお聞きになるのもお勧めします。矯正歯科医によっても判断が多少違う場合があります。私の診療所にも手術だと言われたという患者様を手術せずに治療した経験はあります。
これから思春期になると娘様を取り囲む環境に心を配ってあげてください。
治療が成功する事を祈っています。
