ブルーさん(神奈川県)の相談

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  • 投稿者 ブルー さん [26才 女性 ] 2007/09/13/ 15:17
  • カテゴリー 治療前

転院先探しが上手くいかない事でご相談をさせて頂きます。
 以前こちらで、法律改正により外科手術に保険が利かなくなるので転院に関する相談をさせて頂いたのですが、その後、転院先を探さなくてはいけないので、今通っている病院の先生に紹介をお願いし、一つ大学病院の矯正科へ行ったのですが、担当の先生がいらっしゃる曜日が少ないという事と、一つだけでなく幾つかの病院に伺ってから決めた方が良いと思い、その大学病院の先生も開院されている曜日が多い方がより嬉しいという話をして、個人病院を幾つか紹介して頂きました。
 その後、その内の一件に行こうと思い、今通っている病院の院長に話をしたところ、紹介状は自分の紹介ではないので書けないという事で、紹介状は無しでレントゲンを少しと初診の頃の顔写真一枚を下さり、それを持ってセカンドオピニオンという形で二件目の病院に話を伺いに行きました。ですが、そこではまず紹介状が無い事を気にされて、さらにこれまでの治療の経緯が分からないと今後転院をした場合にどういう治療をしていくか話し様が無いと言われてしまい、さらに、保険の利かない病院からの転院で保険を利くように受け入れる事はとても大変であり、ただでさえ私のように治療中に歯根が短くなった等の患者を受け入れるのならば、今通っている病院からそれなりの対応があるべきで、もし私を患者として受け入れたら歯根の事などの治療中に起きたリスク等も自分が背負わされるのだから、と言われました。保険の申請が大変ですとか、リスクを背負わされるですとか受け入れることでの病院側が受けるマイナス面を強調されて、転院に対して不安になりました。
 その後、通っている病院の先生にそれを話し、さらに別の病院に行きたいので、今度はこれまでの治療の経緯が分かるような形で来院したいと話しましたところ、自分も知っている先生の病院なので事前に電話で話しておくと提案されました。なので安心して三つ目の病院に行きましたら、またも紹介状が無い事に対して気にされ、さらに手紙も無く、レントゲンだけという事にも不満を言われ、これまでの治療の経緯が分からないとまた言われてしまい、なので二つ目と同様に転院後の大まかな治療の方針についても分からないという事でした。一応、これまでの治療の経緯については医師が電話で伝えてくれる事になっていたと話したのですが、電話で分かる訳がないじゃないかと失笑されてしまいました。
 その後、通っている病院の院長に、治療の経緯は電話では分からないと言われた事を伝えたところ、自分がその電話をした時にも電話では分からないと言われたと言われました。それを聞いて、でしたらその時点で書面にして送るなど別の手段で伝えて頂きたかったと思い、そうして頂けなかったという事は、転院に非協力的であるという事なのかな?と思い、今後どうやって転院先の病院を探せば良いのか困ってしまいました。また、院長からさらに別の病院に話を聞きに行くと、これまでに三件も病院に話を聞きに行っている点を気にされて、今通っている病院の医師とトラブルがあって転院したいのだと勘繰られて、三件の病院では断られたのだと思われて、きっと上手くいかないのじゃないかと言われました。
 そこでお聞きしたいのですが、1.保険の利かない矯正歯科病院から保険の利く病院へ転院して保険を利かせるようにするのはとても大変なのですか?2.矯正歯科業界では保険の利く病院へ転院したいと言っても、他のトラブルのせいだと勘繰られるのでしょうか?3.私のように法律改正のせいで転院される方はそういないのでしょうか?4.個人病院に話を聞きに行く時でも、紹介状が無いとまずいのでしょうか?5.また、病院に話を聞きに行く時は、これまでの治療の経緯などが分かるもの等どういったものをどういった形で持って行ったら良いのでしょうか?6.転院で受け入れてくださる病院はそうそう無いものなのでしょうか?7.医師によって治療の考え方やり方が異なると聞き、では途中からお願いするならその点はどう選んだり考えたりすれば良いのでしょうか?以上7つの質問です。どうかよろしくお願いします。長文になってしまってすみません。

ブルーさん こんにちは、やまぐち矯正歯科クリニック 院長山口大輔です。
まずは質問に回答させていただきます。

1.保険の利かない矯正歯科病院から保険の利く病院へ転院して保険を利かせるようにするのはとても大変なのですか?

大変なことだと考えます。まず治療を開始したばかりであれば、自費の料金を返金していただき、全て最初から保険での請求を行えばいいのですが、治療途中であることを考えると保険制度自体が国が行っていることなので、一歯科医院で、「はい、じゃあここから保険で請求しますね」というわけには行かず、保険の請求にあたってもある程度、さかのぼる必要があるはずです。

2.矯正歯科業界では保険の利く病院へ転院したいと言っても、他のトラブルのせいだと勘繰られるのでしょうか?

必ずしもそういうことはないと思います。ただし、紹介状を持たない患者さんが、矯正装置をつけた状態でご相談に来院された場合、トラブルの可能性を考えてしまう可能性があることは事実でしょう。
通常、矯正専門医から矯正専門医へ患者さんが転医する場合、引越しや転勤などが考えられますが、初診時の資料(レントゲン、模型、写真など)と今までの治療経過、お支払いになった料金、などを文章にしたものを紹介状と一緒に送らせていただきまた、その前に電話で転医先の先生にご連絡をしておくようにいております。

3.私のように法律改正のせいで転院される方はそういないのでしょうか?

いらしゃると思います。
しかし、転医される場合 患者さまには余計な金額的な負担がかかる場合があります。例えば、保険が利くとはいえ最初からすべて請求した場合、矯正治療費の患者さまが負担する金額は約40万円程度(あくまでも参考程度に考えてください)。
手術は保険が利いた場合、25万円程度のものが、約60万〜70万円(下あごのみの手術の場合)
このような場合、もとの歯科医院からの返金額にもよりますが、そのまま自費手術をうけてもあまり変わらないというような可能性もあるかもしれません。

4.個人病院に話を聞きに行く時でも、紹介状が無いとまずいのでしょうか?

紹介状はあった方がいいと思います。

5.また、病院に話を聞きに行く時は、これまでの治療の経緯などが分かるもの等どういったものをどういった形で持って行ったら良いのでしょうか?

それはブルーさんが考えることではなく、今 現在治療中の先生が書面にするべきことです。

6.転院で受け入れてくださる病院はそうそう無いものなのでしょうか?

あるとは、思いますがブルーさんのある程度の金額的な負担が発生するとは思います。
どこの矯正専門医も同じ装置で治療しているわけではないので、装置を付け替えたりなどによるものです。

7.医師によって治療の考え方やり方が異なると聞き、では途中からお願いするならその点はどう選んだり考えたりすれば良いのでしょうか?

これに関しても、通常 ブルーさん自身(患者さん)が行うことではないと考ます。治療中の院長先生が考えることです。(自分と同じ治療方針で行っている先生をブルーさんに紹介すること)

今回のことでいろいろ大変な思いをされていることお察し申し上げます。
まずは、現在治療中の院長先生に時間を作っていただき(お昼休みなど、別の患者さんがいない時間)よくご相談されてみてはどうでしょう、先にも書きましたとおり紹介状・現在までの治療経過(書面)・お支払いになった費用(書面)・初診時の資料(これに関しては借りる形になるかも知れませんが)をご用意していただいてからご相談にいかれた方がいいと思います。
ブルーさん こんにちは、やまぐち矯正歯科クリニック 院長山口大輔です。
まずは質問に回答させていただきます。

1.保険の利かない矯正歯科病院から保険の利く病院へ転院して保険を利かせるようにするのはとても大変なのですか?

大変なことだと考えます。まず治療を開始したばかりであれば、自費の料金を返金していただき、全て最初から保険での請求を行えばいいのですが、治療途中であることを考えると保険制度自体が国が行っていることなので、一歯科医院で、「はい、じゃあここから保険で請求しますね」というわけには行かず、保険の請求にあたってもある程度、さかのぼる必要があるはずです。

2.矯正歯科業界では保険の利く病院へ転院したいと言っても、他のトラブルのせいだと勘繰られるのでしょうか?

必ずしもそういうことはないと思います。ただし、紹介状を持たない患者さんが、矯正装置をつけた状態でご相談に来院された場合、トラブルの可能性を考えてしまう可能性があることは事実でしょう。
通常、矯正専門医から矯正専門医へ患者さんが転医する場合、引越しや転勤などが考えられますが、初診時の資料(レントゲン、模型、写真など)と今までの治療経過、お支払いになった料金、などを文章にしたものを紹介状と一緒に送らせていただきまた、その前に電話で転医先の先生にご連絡をしておくようにいております。

3.私のように法律改正のせいで転院される方はそういないのでしょうか?

いらしゃると思います。
しかし、転医される場合 患者さまには余計な金額的な負担がかかる場合があります。例えば、保険が利くとはいえ最初からすべて請求した場合、矯正治療費の患者さまが負担する金額は約40万円程度(あくまでも参考程度に考えてください)。
手術は保険が利いた場合、25万円程度のものが、約60万〜70万円(下あごのみの手術の場合)
このような場合、もとの歯科医院からの返金額にもよりますが、そのまま自費手術をうけてもあまり変わらないというような可能性もあるかもしれません。

4.個人病院に話を聞きに行く時でも、紹介状が無いとまずいのでしょうか?

紹介状はあった方がいいと思います。

5.また、病院に話を聞きに行く時は、これまでの治療の経緯などが分かるもの等どういったものをどういった形で持って行ったら良いのでしょうか?

それはブルーさんが考えることではなく、今 現在治療中の先生が書面にするべきことです。

6.転院で受け入れてくださる病院はそうそう無いものなのでしょうか?

あるとは、思いますがブルーさんのある程度の金額的な負担が発生するとは思います。
どこの矯正専門医も同じ装置で治療しているわけではないので、装置を付け替えたりなどによるものです。

7.医師によって治療の考え方やり方が異なると聞き、では途中からお願いするならその点はどう選んだり考えたりすれば良いのでしょうか?

これに関しても、通常 ブルーさん自身(患者さん)が行うことではないと考ます。治療中の院長先生が考えることです。(自分と同じ治療方針で行っている先生をブルーさんに紹介すること)

今回のことでいろいろ大変な思いをされていることお察し申し上げます。
まずは、現在治療中の院長先生に時間を作っていただき(お昼休みなど、別の患者さんがいない時間)よくご相談されてみてはどうでしょう、先にも書きましたとおり紹介状・現在までの治療経過(書面)・お支払いになった費用(書面)・初診時の資料(これに関しては借りる形になるかも知れませんが)をご用意していただいてからご相談にいかれた方がいいと思います。

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