みゆさんの相談

カテゴリ:装置・治療法

6歳女児の下顎の叢生の治療について急速拡大装置か 床矯正か

  • 投稿者 みゆ さん [36才 女性 主婦] 2015/06/02/ 00:08
  • カテゴリー 小児矯正 装置・治療法 治療前
  • お悩みの歯 上あご右1番 上あご左1番 下あご右1番 下あご右2番 下あご右3番 下あご左1番 下あご左2番

 6歳の女児の母です。
歯並びが悪く歯科医との相談が必要とのことで急速拡大装置という治療法を勧められました。

また 別の歯科医では 床矯正というやり方をすすめられそちらでは
下顎の叢生がひどいといわれました。
顎も小さく 歯は大きいと。
2つの方法は 値段も大きくちがいますしどちらにしたらいいのかわかりません。アドバイスよろしくおねがいします。

みゆさんへ
こんにちは。
2つの装置の違いですが、しゃべりづらい等はどちらも同じです
費用もそれほどかわらないと思います。

1急速拡大装置の場合は名前のとおりに急速に拡大します
おおよそ1ヶ月で歯列を拡げます。1日に0.2mmくらいひろげます
ただ、欠点は歯に固定することです

2.一方で床矯正装置は入れ歯のようなものを口に入れて顎を広げます。1週間で0.2mm程度拡げます
とりはずしできる利点がある反面、紛失してしまうと1からやりなおしです。すごろくでいうところの振り出しにもどるという感じです。
また、広がっていくなかで、装置が入らない場合があります。
紛失も入らない場合も再製作の際費用が発生するか確認する必要がございます

個人的には1の方が好きですが、歯がしっかりはえていない場合などは2を選択することもあります。

1でも2でも費用はおおきくかわらないと思います。

おそらく、1と2ではクリニックがことなるのではないでしょうか?

  • みゆ(36歳 女性 主婦 )
  • 2015年06月02日21時24分
回答して頂きありがとうございます。
先生のおっしゃる通り別の歯科医の先生に見ていただきました。
やり方が違うだけで効果的には同じということなのですね。

急速拡大装置は上顎のみにしか取り付けられないのでしょうか?
みゆさん。はじめまして。ハリウッド・スマイル矯正歯科の院長の宮島桜です。
お子様の歯並びについてのご心配ですね。
床装置(おそらく拡大床)か急速拡大装置でお悩みですね。
両方とも顎の幅を広げる装置です。
簡単に言うと、ふたつの違いは拡大量(広げる量)の違いです。

パノラマやセファロ(レントゲン)分析、歯型の分析などをすると、
将来、何ミリの歯が生えて何ミリ凸凹になるかの予測や、頭の大きさに対して上顎や下顎の大きさのバランスがわかります。

この分析しっかりすると、顎を何ミリ側方拡大すればよいのか予測ができます。
側方に拡大した後は、もちろんマルチブラケットで歯を並べます。
子供の場合、骨格的な成長予測も必要です。
成長期スパートの完了するまでの治療期間が必要なことも多いです。

側方拡大する量とその後の治療計画をおききになり、料金もお聞きになり、それから通院先を決めるのは如何でしょうか?
  • みゆ(36歳 女性 主婦 )
  • 2015年06月03日12時29分
回答いただきありがとうございます。
どちらのやり方でも拡大させることには変わりがないのですね。ただその量が違うと言うと急速拡大の方が広がるため歯並びの悪く、顎が狭い娘には合っているのでしょうか?わからないことだらけですので、詳しい話を聞いてからよく考えて決めるようにします。
ありがとうございました。
みゆさん、こんにちは。
6歳の女の子ですと、上顎の拡大は歯ではなく顎に対してアプローチすることになります。
この時期における急速拡大装置(スケルトンタイプ拡大装置のこと)での拡大法は、ゆっくりと開く緩徐拡大です。
従って、基本的には床矯正もスケルトンタイプも拡大のコンセプトは同じです。

矯正治療は拡大だけでは美しい咬合、歯並びにはなりません。
拡大後の萌出誘導、永久歯のコントロール、そして成長と咬合のバランスなどしっかりと治療していきます。

料金の高いというお話の医院は、そこまで含めた料金の提示で、床矯正の医院はまず拡大のみの料金提示だと思われます。
そのため、結果的には同程度の料金になると思います。

何年もかけて咬合を管理するのであまりに安い料金という事はないと思いますよ。
  • みゆ(36歳 女性 主婦 )
  • 2015年06月06日21時27分
回答していただきありがとうございます。
急速拡大装置はスケルトンタイプとは言われなかったのですがこの年齢だとそういうことなのですね?
いずれにせよ、拡げた先も治療は必要になるということなのですね、ありがとうございました。

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