イユーニさんの相談

カテゴリ:治療中のケア、調整

上顎矯正中の前歯の隙間

娘の上顎が小さく永久歯の生えるスペースが狭いという事で拡大装置で上顎の矯正を行なっております。
7歳(3月)より始めて6ヶ月が経過しましたが、前回の調整時に先生より契約時には話されていない事を言われ、混乱しております。

内容は下記の通りです。
「順調に経過しているが、前歯が少し気になるのでワイヤーを付けた方がよい。
料金は追加で3万円かかります。次回まで考えておいて下さい。」

具体的には、上前歯の1番と2番の間(左右両方)の2箇所が2ミリ程度隙間ができてしまいました。
この4本の歯は既に永久歯です。
矯正開始時には隙間は全くありませんでした。
拡大装置では元の位置に戻す事ができないという事です。

質問1
拡大装置の矯正中、月1回の調整ではこのような事は防ぎようがないのでしょうか。

質問2
矯正によってできた前歯の隙間は時間とともに戻ったり、
犬歯が生えてくることによって押されて戻る可能性はありますか。
それともやはりワイヤー等で戻す以外、方法は無いのでしょうか。

拡大装置では現時点で5ミリ程度広げております。
矯正期間は1年半と言われています。

次回担当の先生へ追加矯正の判断を回答する前に、是非皆様のご意見を参考にできればと思い投稿させて頂きました。
どうかよろしくお願い致します。

こんにちは。
ご質問についての的確な回答になるかわかりませんが、私なりの意見をのべさせていただきたいです。

1、まず、追加でワイヤーを装着するとの説明ですが、歯列を拡大した後にはワイヤーで歯列を整えることが一般的です。つまり、診断時に説明しておくと思います。

2、犬歯が生えてきてくることによって戻る可能性は十分にあります
しかしならが、前歯をそろえておくことによって犬歯がスムーズに生えてくることを期待することが一般的です。

3、そもそも拡大した理由は永久歯の生えてくるスペースを確保したいためですから、それ自体を断念するのであれば、装置の使用を中止すればある程度は後戻りしてくると思います。

  • イユーニ(48歳 男性 会社員 )
  • 2015年09月08日13時10分
プロ矯正歯科 院長 田中様

早々のご回答ありがとうございます。

ワイヤーで歯列を整えることは一般的なのですね。
しかし、今回の初回診断時には1年半拡大装置で様子を見て
その後の状態によっては二期治療を行なう可能性などは説明がありましたが、
一期治療の途中で装置、料金など追加の可能性があるなどの説明は
一切ありませんでした。

犬歯の為、という事は理解できました。
矯正を中断するつもりはありませんので、ワイヤーを付ける方向で考えます。

だた、その場合気になる点があります。
後1年拡大装置を継続するわけですが、前歯のみ逆方向に
力が働くと思うのですが、引き続き拡大する方に影響は無いのでしょうか。
少なくとも、隙間が空いてしまった箇所は両方向に力がかかるような気がします。
再度質問になってしまい申し訳ありませんが、可能であれば教えて下さい。

田中先生のような事を診断時に説明があれば混乱は無かったと思います。
契約違反という事は担当の先生にはっきり言いたいと思います。

混乱が消えました。ありがとうございました。


イユーニ さん

こんにちは。
吉井矯正歯科新宿クリニックと申します。

お嬢様が拡大装置で矯正治療を始められたのですね。
始められて6か月で、5mm程度拡大しているとのことですので、
順調に治療が進んでいると思われます。

さて、ご質問への回答をさせて頂きます。
質問 
永久歯が生えるスペースが狭いということで、
拡大装置を用いて、上顎を拡大しているとのことですので、
どちらというと、あえて隙間を作っている状態、とお考え頂ければよいかと思います。

質問◆
犬歯が生え変わる際に、押されて戻る可能性はあると思います。
しかしながら、拡大装置を用いて作られたスペースを犬歯の生える場所に集めて、スムーズに犬歯への交換を誘導してあげるという手法が一般的かと思われます。

イユーニさんのお嬢様の最初のお口の中を拝見していませんので、
確定的なことではないのですが、
もし、「永久歯の生えるスペースが狭い」としても、
「乳歯のころから歯と歯の間に全く隙間がなく、レントゲンなどの検査をされて、永久歯が生えてくるときにはガタガタになる状況は避けられない」ほど、狭くなかったが、少々狭かったので予防的な意味合いもかねて、今のうちからスペースをコントロールしていきましょう、
という矯正治療であれば、ワイヤーによる治療は必要の程度が低い可能性はあるかもしれません。
しかしながら、永久歯が生え変わる隙間が窮屈であったのであれば、拡大装置とワイヤー治療の併用が考えられます。

拡大装置は、狭い顎を広げ、隙間を作り、永久歯が生えるスペースを作ってあげるという素晴らしい装置です。
ですが、拡大装置だけでは、歯の1本1本の角度を変えたり、できたスペースを犬歯の生える場所に集める効果は期待できません。
よって、ワイヤーを併用して、よりよい結果となるよう、複合的な治療をご提案されたのだと思います。

矯正治療は、小さなころから始めれば、永久歯への交換や、その後、永久歯が生えそろった後など、治療ステージは上がっていき、期間も長くなりがちな治療です。
どうぞ、担当医の先生とよくご相談され、一つひとつ疑問を解決していきながら、お嬢様と一緒に、治療期間を充実して過ごされるとよいと思います。
  • イユーニ(48歳 男性 会社員 )
  • 2015年09月08日13時53分
吉井矯正歯科 新宿クリニック 院長 井口様

早々のご回答ありがとうございます。
順調というお言葉を頂き、安心しました。
また、担当の先生がワイヤーの提案をされたことも
井口先生の詳しい説明で納得ができました。

1点だけ可能であれば教えて下さい。

現時点の状況でワイヤー併用の必要性、及び拡大装置の役割に
限界がある事は理解できました。
しかし、前歯の4本は矯正開始前から永久歯で隙間もなくそろっていましたし、
本来その場所は広げる必要は無かったと思います。
矯正開始前にその事は分かるはずで、その4本に影響が出ないような拡大装置を
設計して作成する事は難しいですか?

そこが少し納得ができないところです。
再度の質問で誠に申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
イユーニ さん

少し、専門的な話になってしまいますが、
実は、上顎とは、一枚の骨で構成されているのではありません。
右側、左側と、2枚の骨が、ちょうど縫い合わさるようにくっついてできています。
その縫い合わせの場所は、ちょうど右と左の前歯の真ん中をとおっています。
その縫い合わせは、大人になるまで硬く、骨と化すことはありません。
逆にいうと、その利点を利用して、上顎を拡大できる、というわけになります。おもに、横に横に、広げているという作用機序が生まれるわけです。
骨の中に埋まってる歯も一緒に、横へ横へ、広がっていってしまうのです。
綺麗に生えそろっている前歯を止めておくような設計が不可能かと言われれば、限りなく可能に近いです。
しかし、自然と広がろうとする骨の力に抵抗し、歯をその場へとどめておこうとする力は、相反してしまうことになります。
歯列矯正のイメージがあるように、歯は動きます。骨の中を、動きます。
その際に、動かそうとする力の方向へは、骨がありますから、
自身の細胞の力で、少しづつ骨を変形させながら動くのです。
反対に、動いた後には、自身の細胞の力で、骨が作られていきます。
歯の移動にはこのような機序がついてきます。
ですが、やはり成長期ということもあり、上顎が拡大装置の作用により、横へ広がろうとする力、
それに伴い動こうとする歯をとどめるために抑えてしまう力が頻回に起こり、
このような作用機序を繰り返すことは、少なからずとも歯と、骨にダメージがゼロというわけにはいきません。
最小限の負担で、治療を受けて頂くために、あえて、前歯を動かさない設計にはなさらなかったのではないでしょうか。

あくまで、おそらくという推測の話ですので、
担当医の先生へご質問されてみると、
きっと詳しくお話ししてくださると思います。

  • イユーニ(48歳 男性 会社員 )
  • 2015年09月08日16時02分
専門的なご説明までして頂きありがとうございます。
拡大装置による矯正は終わったわけではなく、あと1年間残っており、広げ続けます。
よって、井口先生のご説明によれば、今後の1年間はワイヤーを付けることによって
負担がかかってしまうと言う事になりますが、そのような理解でよろしいですか?

その負担がどの程度で骨のダメージや本人の負担等も含めて
次回調整時に聞いてみたいと思います。



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