高校生の母さんの相談

カテゴリ:医院選び・転院

海外留学中の矯正について

高校2年の娘の矯正についてのご相談です。
現在、海外に留学中なのですが、以前はあまり気にしていなかった歯並びが、やはり海外ではコンプレックスになるようで、矯正したいと悩んでいます。
しかし、昨年、渡航前に一度ある歯科医で相談したときは、帰省が夏休みと冬休みだけでは、矯正は無理だと言われました。
しかし、実際の学校生活でとても気になり、何とか方法がないものかと悩んでおります。
ご回答いただけましたら幸いです。

こんにちは。はじめまして。

青山アール矯正歯科の佐本です。

ご質問の内容についてお答えさせていただきます。

日本とは違い海外では歯並びに対する意識が高いので、海外に行って歯並びにコンプレックスを感じる日本人留学生は結構いらっしゃいます。
米国製のマウスピース型矯正装置であれば最初の1回の型取りで、最終的な形になるまでのマウスピースが一度に全部作られるので、システム的には遠隔での治療が可能です。
しかし、初診時の歯並びの程度、抜歯するか否かなどの治療法の選択、先生の技術力、患者さんの日頃のマウスピースの装着状況など様々な状況によって難易度が変化しますので、それぞれの条件をクリアできないと遠隔でのスムーズな治療は難しくなります。
すべての条件がクリアできれば半年に1度の帰国、もしくは定期的なインターネットを利用した検診などで遠隔治療することは可能です。
仮に計画通り歯が移動しなかったとしても帰国時に治療計画を修正し、さらにマウスピースを追加することもできるので、治療を継続することは可能です。
遠隔治療は全く無理ではないのでマウスピース矯正専門医院か経験豊富なクリニックで一度相談してみてください。

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