たまこさんの相談

カテゴリ：装置

下顎後退について。

投稿者たまこさん　［46才女性フリーター］ 2016/04/25/ 12:04
カテゴリーかみ合わせ装置治療中
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高1の息子が治療中です。

息子は唇を巻き込む癖があり、その為、上の前歯が奥に引っ込み、歯列も乱れました。また、上の前歯が奥に引っ込んだ為、下顎が後退し、通常の噛み合わせより1.5センチ奥にずれていると言われました。

治療は引っ込んでいる前歯を前に引っ張り出せば、下顎が出てくる可能性があるということで、上の歯列を整えつつ、前に出すというものでした。

一年間の矯正で、上の歯列が整い、次は下顎を引っ張り出す矯正を行うということで、その方法が、上は手前に、下は奥にと、上下の装置に矯正用のゴムを引っ掛け、ゴムの力で下顎を引っ張り出すというものです。

3日前に、この治療を開始したのですが、息子はこの方法に大変ストレスを感じるらしく、今現在、治療を放棄している状態です。

ネットを検索すると、下顎後退の治療は外科手術が主流のようですし、顎関節は一点で下顎を支える大変デリケートな部分のようです。

今、治療して頂いている医師には、ゴムの力を緩めて頂くようお願いするつもりでしたが、この方法自体に疑念が涌いてきました。

顎関節が関係する部分に、非常に強い力を加えてもいいものでしょうか?

また、外科手術は必要ないのでしょうか?

下顎の位置はマウスピースなど修正できないものなのでしょうか?

ご回答よろしくお願いいたします。

医療法人愛美会アイ矯正歯科クリニック
（神奈川県横浜市鶴見区）
2016-04-25 15:02:00

たまこ　様

上の前歯から下の奥歯にゴムをかけるのは一般的によく行う方法です。拝見していませんが、一般的にはご心配は要りません。マウスピースなどよりは効果は高いです。マウスピースでは同じような効果は得られません。装着感も悪いですよ。

ゴムをかける方法は昔から行われている方法です。なかなかゴムよりも良い物がありません。問題は息子様がおこなっていないと言うところにあります。他の方法を選べば効果は少なくなります。またその方が治療は大変になります。結果も妥協せざる得なくなります。治療期間も延びます。良いことはありません。

思春期の頃の男の子は多感でなかなかこちらの言うとおりにしてくれません。これは矯正治療を成功させるために非常に重要な事です。息子様もゴムを使用してくれれば最大限よい結果を得ることができます。

外科矯正などの記載がありますが、外科手術は必要があれば矯正歯科医から提案があると思います。私なら必要があればたまこ様に説明します。外科矯正をすればゴムの使用は要らないなんてお考えにならないでください。外科手術後、上下の顎を噛ませるのにもっと必要になります。顎関節の事ですが、下の顎を前に出す方向のゴムならほとんど心配は要りません。

矯正歯科専門歯科医は顎の関節についても詳しい知識を持っています。ご心配なら質問してみるとよいです。

ゴムの力を弱められないか？というのは聞いて見るといいです。状態によって弱めてくれるかもしれません。

治療には患者様の協力が不可欠になります。何とか息子様が使用してくれるといいですね。ゴムはもっとも簡単で効果の大きい方法です。

先生の回答に返信する

たまこ(46歳女性フリーター）
2016年04月25日20時17分

アイ矯正歯科クリニック様

早急な対応ありがとうございます。

ネットを検索しても似た治療法が出てこなかったのは、ごくごく一般的な治療法だったからなんですね。

早速、担当の先生にゴムの力を弱くできないか相談してみます。

また、治療についても、母親の私から言っても反発するだけなので、先生に、今一度説明して頂けるようお願いしてみようかと思います。

疑念が晴れてスッキリしました。

丁寧なご回答ありがとうございます。

矯正は、「忍耐と継続」と心得て、また一から取り組む気持ちで再開したいと思います。

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