行き詰まりさんの相談

カテゴリ:治療後、アフターケア

受け口手術後のプレート除去について

こんにちは。私は1年半前に長年悩んでいた歯並びと受け口のため上顎、下顎両方の外科手術をしました。海外に住んでいてここでしました。こちらでは術後、金属プレートとねじはとらないのが主流のようです。なので、私の顔には今も4つプレートと何本ものねじが入ったままです。手術後順調に回復し、あんな大手術をし顔が気球のようにはれていたことをすっかり忘れたころ、今年の3月頃から顔に違和感を感じ始めました。違和感が消えますように、との希望とは異なり2か月たっても顔の左側、口の周りのマヒというか腫れた感じ、不快かんが徐々に増していきます。なのに、外から見る私の顔は全く腫れていません。病院でレントゲンをとり、手術をした先生に診てもらいましたが何も異変は見つからないと言われました。先生はプレートの除去の必要性はないと思うといいます。
これはやはり金属が顔に残っているからなのでしょうか。もしも日本で金属の除去手術をするとしたら、だいたいの費用はいくらかかるのでしょうか。保険はないとして、考えています。毎日不安で、なのに、どこから始めていいのかわかりません。日本の実家は兵庫県です。まずは口腔外科を訪れ、大きな病院、こういう手術のできる先生を紹介してもらうのでしょうか。

読ませて頂きました。

海外で手術をされた方を治療した事はあります。それほど多くはないと思うのですがいますね。

私は正直言ってお勧めできません。麻痺が起きているのは神経の問題だと思います。レントゲン写真には何も写りません。神経や血管はレントゲンには写りません。日本ですと口腔外科、麻酔科の先生が麻痺に対するメインテナンスとして電気をあてたり、針で治療したり、ビタミン剤などの薬を投与したり、口を開ける訓練などをしてくれます。手術は行って終わりではありません。麻痺は神経の症状だと思います。

金属プレートは以前は日本でも外していませんでした。もちろん害のない材質でできています。しかし体にとっては異物だから将来の事はわからないと言う事です。害はないかもしれないが医学の進歩とともに何かわかるかもしれないという事です。今は吸収される素材もあるようです。

歯科大学の大学病院あるいはそれに匹敵する病院の口腔外科を受診されることをお勧めします。日本だと健康保険で手術もすべての矯正治療も可能ですが、海外で行った物についての扱いは私にはわかりません。これから金属プレートの除去の必要性、麻痺についても相談してみてください。歯科大学の大学病院は兵庫県にはありませんが、大阪に行けば大阪歯科大学、阪大にはあります。口腔外科ではこういった手術を多く行っているので経験があると思います。通われるのは大変ですが対応してくれるはずです。

麻痺が取れる事を祈っています。

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