sarikoさんの相談

カテゴリ:治療の開始時期

反対咬合治療開始時期について

5歳の娘の矯正についての相談です。

現在、すべて乳歯の状態(下前歯2本はぐらついています)で、上前歯2本が下の歯の後ろになっている反対咬合です。
上の前歯と下の前歯は、少し重なっていて、前後の隙間はほとんどありません。
奥歯はかみ合わせはそろっています(左右とも上3番が下3番と4番の間にあります)。
低位舌です。
上下とも乳歯の隙間はほとんどなく、びっちり並んでいる状態です。

今からムーシールドを用いて治療をスタートすべきか、いずれがたがたになることが予想されるので、永久歯の生え方が予測できるようになった段階(前歯が生え変わり、6歳臼臼歯が生えたころ?)でスタートすべきか悩んでいます。

今のうちから、上あごの成長を促し、舌を正しい位置にできるようにしておいた方が、低年齢の段階で、負担が少なく、きれいな歯並びを維持できる口になるのではないか、という期待があるのですが、ムーシールドで治らないケースもあるし、反対咬合が治ったとしても、歯並びが悪かったら(悪くなると思うので)、治療をすることになるので、その時に反対咬合も治療した方が、子供の負担が少ないのではないか、とも思い決断できていません。
今の段階では、あごが出てきているわけではなく、私自身、自然に反対咬合が治ったものですから、永久歯に変わる時に自然に治るのでは、という期待もあります。
ただ、口がいつも開いているので、舌のトレーニングをさせたいのですが、今からやった方がよいか、もう少し大きくなって理解できるようになってからやった方がより効率的なのかも悩んでいます。
永久歯の歯並びは、がたがたになる可能性は高いと思います。

ご意見をお聞かせいただければと思います。
よろしくお願いいたします。

読ませて頂きました。難しい質問です。

かなり調べてらしゃるのでご存じだとは思いますが、反対咬合には骨格性と歯槽性に大別できます。しかし、実際にはこの混合型が多いです。問題はお嬢様がどれにあてはまるか?です。

通われているのは矯正専門歯科医院ですか?それても小児歯科医院でしょうか?反対咬合の場合ですが、歯槽性の場合はそれほど難しい治療にはなりません。しかし問題は骨格性の場合です。これは治療が長期間にわたるのが一般的です。

下顎骨が成長するのが13歳から15歳です。その時までは治療が必要になります。従って診療所は矯正歯科専門歯科医院をお勧めします。その年齢は小児ではありません。

ムーシールドはその低位舌の治療には良いかも知れませんが骨格性の不正を治療できる装置ではありません。矯正歯科医の診断によります。お嬢様の反対咬合を作っているのは何が原因かによります。

お母様と同じパターンになってくれればそれは歯槽性という事になるかもしれませんが、必ずしも家族で同じというわけではありません。精密検査の結果が重要です。

治療が成功する事を祈っています。
  • sariko(40歳 女性 会社員 )
  • 2016年10月20日03時49分
福井先生

早速の回答、ありがとうございます。
現在、数軒の矯正専門歯科で相談させていただいている状態です。
何人かの先生からは、子供の顔の感じから、骨格性の可能性もあるとの指摘を受けました。

私の中で、骨格性と歯槽性が混同していたので、すっきりしなかったようです。
お話を伺った先生によって娘のケースがどちらなのか、見解が違っていたのだと思います。きっと娘の場合は、混合型なのだと思います。
ムーシールドは、低位舌には効果を期待できるが、骨格性の治療のものではない、と説明を頂き、今まで伺ってきた話が理解できました。
ありがとうございました。
現状、低位舌で、癖を治さなければ将来安定した歯並びにならないわけですし、上あごの成長を期待する点においても、早めに初めて方が良さそうな気がしてきました。

詳しく回答いただきまして、ありがとうございました。
お役に立てて幸いです。

どちらにしてもセファログラム(側面頭部X線規格写真)を治療前には撮影し、上顎骨、下顎骨の位置関係、前歯の傾斜角度などを計測して治療計画を立てるはずです。その時には骨格性なのか歯槽性なのかがはっきりします。矯正歯科医の診断時の説明をよく聞いてください。わからないときは遠慮なく質問してください。

娘様もお母様にきっと将来感謝されます。

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