Mさんの相談

カテゴリ:抜歯について

6番の歯を抜歯後の治療

右上の六番の歯をもともと小学生の頃虫歯の治療をし被せものをしていました。 その被せものが取れて歯も欠けボロボロになっていたのですが、そのまま何年も放置をし、ついに病院にいって抜いてもらいました。
抜いた後の治療でブリッジかインプラントしかないと言われて悩んでいます。
元々、八重歯が2本あり全体的にガタガタしていて歯並びが悪く歯列矯正を考えていたのですが、ブリッジやインプラントをしない状態で歯列矯正出来るのでしょうか?

お問い合わせありがとうございます。状況ははっきりわかりませんが、十分矯正の適応と思われます。是非矯正の先生とよく話し合われてください。一方、今後は、永久歯をもう虫歯でぼろぼろにならないように、管理お願いしますね。
読ませて頂きました。

それは矯正治療のよい機会です。八重歯やガタガタは排列する場所がないから歯が重なってできています。そこで抜いてしまった歯の場所を利用して排列すればブリッジやインプラントを装着する必要がなくなる事が実際にあります。歯並びは綺麗になってしかもインプラントやブリッジをする必要がない。

矯正歯科専門歯科医院へ相談に行かれてください。治療が成功する事を祈っています。
ご相談ありがとうございます。
非常に良い質問ですね。自分も深く考えさせられました。ご相談者の質問こそが今の日本の歯科医療の問題点を浮き彫りにしていると思います。
 つまり、現状の日本の開業歯科医では通常一般歯科においてデンタルインプラントに精通している歯科医はデンタルインプラントには技術もあり知識も豊富なのですが矯正治療となるとその技術も知識にも乏しい歯科医が多い。また、矯正治療に対しては矯正治療専門の歯科医師はその知識と技術は豊かでもデンタルインプラントの経験はほとんどないというのが実情です。つまり、両方に精通している歯科医は少ないということなのです。
 ですので今のかかりつけ歯科医から矯正治療という単語が出てこないのです。
 解決法は2通りあります。
 ゞ裟擬N鼎波重歯も治して右上6のスペースを閉じる方法(これが第一選択だと考えます)
  通常、抜歯しないと治らない八重歯の場合上下左右第一小臼歯を抜歯して再配列します。しかし、ご相談者の様に右上6が欠損しているとなればそのスペースを利用して矯正治療することは可能ですし、またそうするべきと考えます。ただし、この方法の場合右上に親知らずがあればいずれ萌出して咬みますが元々親知らずがなければ右側での咬む力が少し劣るかもしれません。また矯正治療的にも難症例となるため技術力の高い歯科医か矯正専門医院で治療した方が良いかと考えます。
 右上6にデンタルインプラントを埋入しそれを固定源として矯正治療をする方法
 この方法であれば矯正治療、インプラント治療それぞれ単体では容易ですので多少矯正治療ができる一般歯科医で矯正治療を受けられても、また、容易な症例ならデンタルインプラントもできる矯正専門医で治療を受けられても成功すると考えます。ただしこの方法はご相談者にはデンタルインプラント治療という外科的負担と経済的負担がかかります。
 よくよくご検討ください。
余談になりますが本来、矯正治療とデンタルインプラント治療は非常に相性の良い治療法なのです。しかし、日本の歯科医療の現状はそれぞれが専門化し過ぎていて1人で両方を治療できる歯科医が少なくその育成が今後大切と考えています。ご相談ありがとうございました。



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