うえださんの相談

カテゴリ:装置・治療法

歯列矯正の前歯後退について

こんにちは、私は歯列矯正を始めてから一年2ヶ月ほど経過している者です。上下4番+上下親知らずの合計8本を抜歯して口元が突出していることの治療をしています。
今までインプラントアンカーを使用して前歯の後退を行なっていましたが今回の治療の際は奥歯にパワーチェーンをつないで後退させていました。奥歯を繋ぐとアンカーロスが起こって、後退スペースが減るのに何故、使用しなかったのでしょうか。このような治療法になる例もあるのでしょうか?
そして、下顎は殆ど埋まっていて、埋められるスペースがないと言っていました。

※一部内容を修正・割愛いたしました(運営部)

うえださん、はじめまして。お話から前歯部の後退(移動)は矯正用インプラントアンカーで治したとのことですので、矯正も中盤が過ぎて、あとは咬合の緊密化を図るために多少、臼歯の移動があっても良いと担当の先生が判断する場合もあります。心配はないと思われます。
ご質問ありがとうございます。以下回答させていただきます。

現在矯正治療においてインプラントアンカーは非常に有用な装置であり、多くの症例に対して使用されるものとなっております。

さて今回はパワーチェーンと呼ばれるゴムのかける場所についてのご質問ですが、治療の中盤から後半にかけて上の歯と下の歯の咬み合わせを作っていく際に、かける位置が異なることがあります。

実際にアンカーロスが起こっているのか、わざと起こしているのかはご担当の先生に聞いてみないとわからないことです。

不安なことがあればやはりそのまま治療を続けていかれるよりは思い切って先生にお聞きしてみてはいかがでしょうか。

うえださんの素敵な歯並びがきれいになって健やかなお口となることを祈っております。


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