HKさんの相談

カテゴリ:再矯正

矯正終了後に口元が出ているのが気になった場合

乳歯が残っていたり歯がねじれていて噛み合わせが悪いということで、矯正治療を始めて半年ぐらいが経っている状態なんですが、自分では矯正を始める前に、口元が少し出ているくらいかな?と少し思ってるぐらいで、先生からは歯を前に持ってくる方法で、残っている5番?の左右の下の乳歯を抜き、前歯の位置を変えずに後ろの歯を持ってくるという方法で、という説明があって治療していくことになり、口元はEラインもそこまで問題ないし大丈夫、ということで治療を進めてきました。
前歯の位置は変えないということなので今より口元が出ることはないのかな、と思ったんですが、治療が全部終わった段階で、口元が出ているなと気になった場合、歯を前に詰めてしまっている状態のため、そこから抜歯(今現在の歯の本数は24本だと思います。)することになり、そこから口元を下げるのは難しくなるんでしょうか?

また、子供の頃はすきっ歯ではなかったんですが、中学生ぐらいのときに乳歯が残っていたから、上の歯がすきっ歯になった、と病院の先生にも言われました。
そういえば小学校高学年ぐらいから、物が食べづらい?(というか呼吸が続かなくて物を長く噛めない)と思ったり、小さい頃に比べると滑舌が悪くなったなと思うことがその当時あったのですが、すきっ歯だったり口元が出ていたりすることの症状でそういうことだったりがある場合はあるのでしょうか…?

HKさん、はじめまして。「下の左右の乳歯を抜き・・・。」とは第二乳臼歯のことでしょうか?それに併せて上顎第二小臼歯5番を抜いた・・・と言うことでしょうか?一般的な抜歯矯正のテクニックですのでその方法においては主治医の診断に委ねる方がすでに抜歯を選択されたのですから計画通り進められれば良いと思います。乳歯が残存し永久歯が元々先天的に欠損されている方も多くなってきていますので、う蝕や歯周炎に伴い抜歯することはあります。口元も少しぐらいは歯を小さく形態修正したり、歯根を後退できるようならば舌側へ入ります。しかしながら、小学生高学年頃から乳歯と永久歯の咬合平面の高さの違いから噛みにくさや滑舌悪、偏頭痛を伴う後頭部の張りや肩こり等がありましたら話は別です。舌の癖(弄舌癖)や大きさなどを調べられたらいかがでしょうか?舌と口呼吸、歯列咬合状態とのバランスが重要なのです。
HKさん、はじめまして 京都市 くす矯正歯科 楠 です。
一旦スペースを閉じてしまうと、口元の調整などは難しいと思いますので、いまHKさんご自身が思われていることを主治医にしっかり伝えてください。
すきっ歯で空気がもれて、発音がうまくいかないことは考えられると思います。

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