小児矯正 治療の開始時期(千葉県 35歳 女性 主婦のQ &A)

カテゴリ:小児矯正 治療の開始時期

10歳の娘の歯並びが悪く、2つの歯科医院で診てもらったところ、それぞれ異なる見解での治療方法を案内されました。
矯正のポイントやお考えによってケースバイケースなのかも知れませんが、信頼できる(納得のいく)先生に出会うまで何カ所も行かなくてはいけないのでしょうか。
10歳の娘の歯並びが悪く、歯科医に通いながら様子を見てました。
最近、矯正歯科の先生から 「歯を抜くか抜かないか微妙なところに来てるので、あごをひろげる装置をすぐに付けた方が良い」と言われました。

あごをひろげることに抵抗があったので、別の矯正歯科医を訪れて相談しました。
そこでは逆に、「娘は、それほどひどくないので永久歯に全部変わってからでも遅くない」と言われ、息子の方こそ、今すぐに治療を始めなければ間に合わない
と言われました。

先生による考え方も違うと思いますが、二人の子に対して全く逆の意見で、どちらを信頼するべきかよく分からなくなり、まだ始めてません

ご提案いただいた方法は、それぞれ異なり
■あまり早く始めると永久歯が生えそろうまでに、またくずれたり、長い期間、装置を付けるので費用が高くなる。
■早く始めると、あごの成長に合わせて上手くいくと矯正はせずに
安く済むこともある。

など、矯正のポイントやお考えによってケースバイケースなのかも知れませんが、信頼できる(納得のいく)先生・治療方法に出会うまで何カ所も行かなくてはいけないのでしょうか。

[千葉県 35歳 女性 主婦]

小児矯正 治療の開始時期

ここに出てくる2つの考え方は、おそらく先生方が矯正を学ばれた環境の違いからくるものではないかと思います。

最初の先生はたぶん小児歯科系のトレーニングを受けた方、後の先生は矯正歯科系のトレーニングを受けた方でしょう。
どちらも間違いではないのですが、患者さんにとってははなはだ迷惑な話ですね。

結論から申しますと、どちらの方法をとるにせよ、とにかく患者さん(ばぼちゃんさん)が納得できるように具体的な説明をして下さる先生にお願いするのがベストです。実際、数軒の矯正医を回られてこられる患者さんは少なくありません。