(東京都 25歳 女性 OLのQ &A)

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奥まっている左側二番を前歯にあわせようとひっぱっています。結婚式前にワイヤーと突出感を軽減させる為にブラケットをはずします。個人的には根元からの角度が気になっておりますが、ある程度の角度は大丈夫なものなのでしょうか・・・(非抜歯治療の場合、少なからず角度がつきますが、問題ないのか)
右の二番はほぼ揃い、まだ奥まっている左側二番を前歯にあわせようとひっぱっています。そこを揃えながら次月の調整。その次に微調整し、結婚式前にワイヤーと突出感を軽減させる為にブラケット(上・前歯のみ)をはずします。
式までに一度全体が揃いますので、その後先生とお話をしてこのまま進めるかやはり抜歯(小臼歯)するかを検討することになると思います。
先生は「下顎がしっかりしているので大丈夫でしょう。後は満足度の問題ですね」とおっしゃっています。
個人的には根元からの角度が気になっておりますが、ある程度の角度は大丈夫なものなのでしょうか・・・。ただ、今は調整する為の途中段階ということで、がたがたもあわせて余計にその角度を感じるのかもしれません! このまま進める場合、反作用等である程度は戻ってくるものと信じているのですが・・・。
顎がしっかりしていれば、角度自体はそれ程問題ないものかどうか・・・(非抜歯治療の場合、少なからず角度がつきますが、問題ないのか)

[東京都 25歳 女性 OL]

左側側切歯の舌側転位をあと3ヶ月で並べるということですね。
側切歯を入れるスペースはすでにありそうなので、歯の角度は今とそれほど変わらないのではないでしょうか?たくさんスペースがあり、側切歯を並べてもあまるようなら少しは引っ込みますが、、、。 ブレースを外せば2〜3mmくらいは変わるでしょう。 また、あごがしっかりしていれば確かに多少の角度がついてもいいと思います。 安定性の問題が常に含まれますが。 それでも、角度について心配であれば一度、担当の先生に側貌のレントゲンを撮ってもらい角度のチェックをしていただいたいかがでしょうか?
担当の先生は経験上予測して治療されていると思いますが、患者さんは初めてのことですから納得して治療を受けられるのが1番だと思います
※非抜歯矯正治療について(成人の場合)の一般的なことをいいます。
非抜歯治療の場合、前歯が前方に出て来ることは良く知られています。 ではどの程度かというと、ガタガタの量の約半分程度、出てくる計算になります。 また、奥歯のズレが大きい人は非抜歯治療では良い咬み合わせを得られにくいため適応にならないでしょう。 非抜歯で治療してもいいケースは、治療前の時点で前歯の角度が標準よりも引っ込んでいる場合でしょう。歯は出来るだけ立っていたほうが言いといわれてます。 これは、クギをトンカチでたたくのに例えられます。 最初からクギ(歯)が倒れていたら、叩くたびに(咬むたびに)どんどん斜めに倒れていきます。
日本人はガタガタが強く、あごも奥行きがない人種のため将来的な安定性を考慮すると大学機関のデータも入れて統計で7割以上の方が抜歯矯正治療になるといわれてます。ですから、抜きたくない!って言われて治療開始しても、ガタガタが強い人の場合、その土台となる骨の厚みや大きさは変わらないので、骨から外に歯根が出て来るように並んでしまい、また前歯の角度が付いしまうため、将来的にもとの状態に戻ってきてしまい易くなるためせっかく治療しても損をしてしまいます。