(熊本県 43歳 女性 主婦のQ &A)

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高1娘は今月で矯正期間が終了し保定器具になりました。吹奏楽の先生から「矯正中の人は歯科の先生に相談してから楽器を決めなさい」と言われたそうです。
高1娘の現在の状態は今月で矯正期間が終了し保定器具になりました。娘が部活で吹奏楽に入部したのですが顧問の先生から「矯正中の人は歯科の先生に相談してから楽器を決めなさい。」と言われたそうです。早速先日の治療日に聞いたらしいのですが「特にどれが悪いとはいわないけど・・あまり薦められない」みたいな漠然としたお返事だったそうなのです。ちなみに娘はフルートを希望しているのですが治療中もしくはその後の状態に何か問題があるのでしょうか?

[熊本県 43歳 女性 主婦]

一般的には管楽器演奏中に前歯に負担のかかる順番は大きい順に金管、木管シングルリード、木管ダブルリード、フルートといわれています。フルートは木管楽器の中では比較的歯に負担がかかりにくい楽器だと思います。
また、動的治療が終了し、現在保定処置に入っているのであれば、それほど問題はないでしょう。動的治療中は治療期間が延びたりすることもございますが、保定期間というのは、あくまでも後戻りしないようにする管理期間です。患者さんはリテーナーを指示どおりに使用すること、また定期的にきちんと矯正医のチェックを受けることです。フルート演奏をしてもしなくても、後戻りはあるかもしれません。しかし後戻りに対処するのも矯正医の仕事です。担当の矯正の先生がきまっていない、とのことですが、まず、その歯科医院の院長先生に相談すればいいのです。患者さんからの質問やクレームがあれば、院長から矯正医に伝わるはずです。
最後にお子さまが現在フルートを吹きたい、というお気持ちなのでしたら、矯正治療云々は本末顛倒です。リテーナーをつけながら、フルート演奏が可能かどうか、それは私にはわかりません(吹けない、という理由も見当たらないからです。総入歯でも楽器の演奏は可能です。)が、ぜひトライしていただきたいと思います。お嬢さまが、仮にフルートでなく、クラリネット(木管シングルリード)やトランペット(金管)希望だったとしても、また現実に私の患者さんだったとしても同じお答えをするでしょう。



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