小児矯正 その他(東京都 10歳 男性 その他のQ &A)

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小学4年の男の子です。去年の10月に歯列矯正を始めました。三番目の永久歯が二番目の永久歯を奥におし戻しつつあります。私はこの状態で終わらせることに納得できませんし、最初の説明にもありませんでした。最初の約束の範囲内で、新しい顎の装置を作り、下あごをもう少し広げて歯を収めることは、できないものでしょうか?
小学4年の男の子です。去年の10月に歯列矯正を始めました。
上下前歯6本ずつの矯正で70万を支払い済です。
当初、下顎が小さくて、下の二番目の永久歯が三番目の乳歯の裏側に生えていました。顎を広げながらワイヤーで引っ張る方法で、二番目の永久歯が前にそろってきていました。ところが三番目の永久歯が生えはじめた後、生えるスペースが4mmほど足りず、三番目の永久歯が二番目の永久歯を奥におし戻しつつあります。
先生はこれで矯正を終わらせたいようで、きれいにするには、あと40万程かけて歯を抜いて、全体を矯正しなければならないと、おっしゃっています。
顎の装置は5mm程広がった時点で、合っていないので処分するように、言われ、つけていません。
私はこの状態で終わらせることに納得できませんし、次の段階へ進むことも希望していませんし、最初の説明にもありませんでした。
最初の約束の範囲内で、新しい顎の装置を作り、下あごをもう少し広げて歯を収めることは、できないものでしょうか?

[東京都 10歳 男性 その他]

小児矯正 その他

今まで受けていた治療は「一期治療」というもので、その目的を簡単に言いますと、上、下顎骨の大きさや位置関係を成長を利用し良い状態に改善するという事です。
現在の担当先生がちゃんとした矯正の先生であれば、適当に顎を広げただけで治療を終了しようとしたのではなく、永久歯列期になった時点で本格矯正治療(ワイヤーを用いた一般的な矯正治療)を行い、良い噛み合わせを作る事を目標としていたはずです。
一期治療で顎を広げたのにも関わらず、次の本格矯正治療で抜歯を行うようにしたのは、上下顎の正常な成長を考えた上で、歯のデコボコや狭い顎が成長発育を阻害する恐れがあったため一期治療を行い、現在の顎の位置関係や口元の状態、適正な歯の軸などを考慮した結果、抜歯を行う矯正治療を選択したのではないかと推測されます。 問題は担当先生がさんにその治療計画や毎回の処置内容およびその目的を伝えきれていなかったことだと思います。
まず担当先生に今までの経緯の再確認を行い、現在の状態、今後の治療方針やその理由、料金、期間などを納得のいくまで説明をして頂き、冷静に今後の治療継続を判断するべきだと思います。
それでも納得のいかないようでしたら、他の矯正専門医を訪ねセカンドオピニオンを求める事をお勧めします。