顔のゆがみや、顎の出っ張り等、矯正治療と外科的手術を併用した治療方法です。
これらの治療・手術にはすべて健康保険が適応されます。
健康保険適応の施設は大学病院などの施設と大学病院と同等の施設を有している
医療機関のみです。 |
外科的矯正の適用症例 |
見た目だけでなく、機能的に差し障りのある顎変形症に、外科的矯正は行います。
具体的な症例としましては
| 上顎前突症 |
上の顎が前に出っ張っている。 |
| 上顎後退症 |
上の顎が後ろに下がっている。 |
| 下顎前突症 |
下の顎が前に出っ張っている。 |
| 下顎後退症 |
下の顎が後ろに下がっている。 |
| 開咬症 |
前歯でかめない。 |
| 顎骨非対称症例 |
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等が例としてあげられます。
症例写真
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外科的矯正の治療の流れ |
外科的手術は一般的に次の手順で行います。
術前矯正
手術を受ける前に矯正歯科医院に通院し、矯正治療を6ヶ月〜1年6ヶ月受けます。 |
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外科手術
大学病院などで外科手術を受けます。 |
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入院期間
1〜4週間。手術内容・医療機関により異なります(平均2週間です)。 |
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術後矯正
手術の後、再び矯正歯科医院に通院し、矯正治療を6ヶ月〜1年ほど受けます。 |
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保定
保定装置(リテーナー)を使用し、かみあわせが元へ戻らないようにします。 |
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プレート除去手術
外科手術で埋めたプレートを除去します(行わない場合もあります)。 |
※治療期間等は症状や医院によって異なりますので、 治療を受ける際に説明を受けて下さい。 |
更生医療指定機関 |
保険矯正をおこなうためには、
更生医療指定機関の指定を受ける必要があります。
更生医療指定機関では、顎変形症の歯科矯正治療が健康保険でおこなえます。
指定されていない施設で顎変形症の矯正治療をする場合は、自費診療となります。
更生医療機関として施設が指定されるためには、施設の基準と適切な医療機関で
5年以上の矯正臨床経験および口唇口蓋裂の治療経験のある歯科医師が常勤している
等の用件を満たすことが必要です。
さらに、顎変形症に保険を適応するためには、施設に顎運動測定器等の器材の設置が義務づけられています。
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外科的矯正治療の費用 |
保険が適用される医療機関で矯正治療を受ける場合とそうでない場合で異なります。
| 保険適用される医療機関の場合(3割負担の方の場合) |
| 矯正費用 |
25万円くらい(検査費用、調整料金等含む) |
| 外科手術・入院費用 |
25万円〜40万円くらい(病院によって差額ベット代金の負担のため) |
| 保険適用されない医療機関の場合 |
| 矯正費用 |
85万円〜200万円くらい(検査費用、調整料金ふくむ) |
| 外科手術・入院費用 |
100万円〜200万円くらい |
すなわち、上記自由診療のおおよそ3割負担(ひとによっては1割、2割のかたもいます)が保険治療負担金となります。
また、医院や
症状などにより価格は変動します。
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