口腔筋機能療法(MFT) よくあるQ&A

口腔筋機能療法とは?

訓練によって、お口の筋肉の動きを正しくして、不正咬合等を防止します
口腔筋機能療法(MFT)は良い歯並びを保つために行う口の筋肉の訓練法です。
くちびるや舌などの筋肉から歯はいつも圧力を受けているため、力のバランスがつりあっていないと歯並びが乱れてしまいます。

口腔筋機能療法(以下:MFT) よくあるQ&A

Q1 MFTで鍛える「お口の筋肉」とはなんですか?
A  食べたり、飲みこんだり、話すときに使うお口の筋肉です。
くちびる、舌、頬の筋肉のほか、咬む筋肉やのどの筋肉などです。食べたり、飲み込んだり、話したりする時に働きます。

Q2 「筋肉のバランスがつりあっていない」というのはどのような状態ですか?
A  口呼吸やいつも口を開けていたり、上下の歯の間から舌が出ている状態などがみられる場合は気をつけましょう。
歯には、外側からはくちびるや頬からの力が、内側からは舌からの力がかかっています。この力のバランスがつりあっていると歯は正しい位置を保てます。
これに対して、いつも口をぽかんと開けていたり、いつも口で呼吸をしていると、くちびるから歯にかかる力が少なくなりますので、歯は外側に出てきてしまいます。このことは多くの研究で明らかにされています。
普段いつも上下の前歯の間から舌がはみ出していたり、舌がだらんとしている状態(低位舌)では、前歯がうまく合わず、ものが噛み切れなくなることがあります。
また、指しゃぶりや爪かみなどが長期に続いていると、歯並びやあごが指の形に合って変形してしまいます。このような好ましくないくせのことを「口腔悪習癖」または「口腔習癖」と呼びます。
また、食べたり、飲み込んだり、話したりする時の筋肉の働きが正しくない場合にも問題がおこることがあります。このような状態のことを、「舌癖(ぜつへき)」、「異常嚥下癖」、「舌のくせ」、「口腔周囲筋の機能異常」などと呼びます。
バランスk
▲つりあっていない筋肉のバランス▲口元の様子
Q3 口の筋肉のバランスが正しいというのはどのような状態ですか?
A  安静時と食べるとき・飲み込む時によって正しい状態があります(イラスト参照)。
 width=1. 安静時のときに正しいお口の状態。
  • くちびるは軽く閉じ鼻で呼吸している。
  • 舌は上あごと接し、歯を押していない。
  • 嚥下時以外は歯は合わさっていない。
2. 食べるとき、飲み込むときに、正しいお口の状態。
  • 前歯で食べ物を捕らえ、舌で後方に送り、奥歯でよく噛み砕く。
  • くちびるは軽く閉じており、くちゃくちゃという音が出ない。
  • 飲み込むときには歯がしっかりと合わさり、顔はリラックスし、舌が突出しない。
口腔筋機能療法のレッスンを通じて、上記のような状態を目指します。

Q4 MFTを行うと、歯並びにはどんな変化が起きますか?
A  個人差はありますが、装置を使用せずに歯並びが改善される場合があります
筋肉の働きが正しくなるにしたがい、歯並びが整ってくることがしばしばみられます。下の例では矯正装置は一切使用していません。ただし、歯並びが悪くなる原因は筋肉の働きだけではありませんので、レッスンを始める前には詳しい検査が必要です。検査の結果によっては矯正治療とレッスンを組み合わせて行うこともあります。先にしばらくレッスンを行ってから矯正治療を行うこともあれば、矯正治療とレッスンを同時期に行う場合もあります。治療前によくご説明いたします。
Q5 具体的にはどんな治療をするのですか?
A  舌の筋肉のトレーニングや正しい食べ方の練習をします。
レッスンは個室で行います。下の写真のようにひも付きのボタンや、アイスの棒のようなもの(舌圧子)などを使って、くちびるや舌の筋肉をトレーニングしたり、スプレーで水を吹き入れてそれを正しく飲み込む練習をしたり、ヨーグルトや果物などの食べ物を用いて食べ方の練習をしたりします。
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くちびるの練習
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舌の訓練
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水を使う練習
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食べ物を使う練習

Q6 歯並びにはどんな変化が起きますか?
A  食べたり、飲みこんだり、話すときに使うお口の筋肉です。
筋肉の働きが正しくなるにしたがい、歯並びが整ってくることがしばしばみられます。
下の例では矯正装置は一切使用していません。ただし、歯並びが悪くなる原因は筋肉の働きだけではありませんので、レッスンを始める前には詳しい検査が必要です。
検査の結果によっては矯正治療とレッスンを組み合わせて行うこともあります。先にしばらくレッスンを行ってから矯正治療を行うこともあれば、矯正治療とレッスンを同時期に行う場合もあります。治療前によくご説明いたしますので、わからない点がございましたら、担当医に聞いてみましょう。

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Case1: レッスン前
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Case1: レッスン後
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Case2: レッスン前
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Case2: レッスン後

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