矯正歯科の医院検索・悩み相談は「矯正歯科ネット」矯正歯科ネットカウンター
矯正歯科 TOP >矯正歯科 治療説明>もっと詳しく矯正治療を知ろう!>『お子さんのあご』ちゃんと成長していますか?

矯正治療の基礎知識

矯正治療とは(4)

もっと見る

矯正治療の費用について (5)

もっと見る

代表的な症例 (7)

もっと見る

もっと詳しく矯正治療を知ろう!

矯正治療の装置について (11)

もっと見る

小児矯正について (9)

もっと見る

成人矯正について (20)

もっと見る

矯正治療と抜歯について (5)

もっと見る

その他(8)

もっと見る

矯正治療症例写真集

代表的な症状・症例紹介(4)

もっと見る

成人矯正について (14)

もっと見る

小児矯正について (3)

矯正治療と抜歯について (3)

『お子さんのあご』ちゃんと成長していますか?

あごの成長について

お子さんのあご ちゃんと成長していますか?
電車の中で、「今あごのバランスを整えてあげたいな!」と思うお子さんをみかけることが多くあります。

歯じゃなくて、あごって?
と思われるかもしれません。

すこし、あごの成長についてお話したいと思います。歯は、歯のまわりの歯肉や骨がしっかりしていれば、何歳になっても動かすことができます。

しかし、アゴの成長は、身長がとまる頃には、止まってしまうのです。つまり、後で大きくしたり、小さくすることは難しく、場合によってはアゴの骨を切ることもあります。
また、上のアゴと下のアゴは大きくなる時期が異なるため、お子様の上アゴと下アゴがバランスよく成長発育しているかということが重要となるのです。
つまり、歯を並べるということよりも、アゴの土台をしっかり作り、上下のバランスを整えることが大切です。

指しゃぶりをしている・いつもお口が開いている・良く噛めなくて、食べるのが遅い・
しゃべり方で気になることがある・反対に噛んでいるみたい・歯が出てこない・歯の数が少ないみたい・なんとなく顔が曲がっているかも・・・など少しでも気になることがありましたら、9歳前後までに一度精密検査をうけられて、お子様に治療が必要であるか否かを診断し、必要であるならば、いつ始めることが最適であるかを、事前に知っておくことが大切です。

では、実際にどのような治療を行っているかお話したいと思います。

実際の治療例

1.舌突出癖による開咬
しゃべり方が気になるとのことで、来院されました。
上下の前歯が噛みあっていない為、歯の隙間を閉じるために舌を使って食べ物を飲み込まなくてはならず、舌を前に出す癖がついてしまいました。舌の力が、歯に当たらないようにする装置を使用して、自分の力で、前歯の咬み合わせを作りました。
舌突出癖による開咬(治療前) 舌突出癖による開咬(装置装着) 舌突出癖による開咬(治療後)
治療前 装置装着 治療後

2.反対咬合
反対に噛んでいることを気にされて来院されました。
(1)
この症例は、上アゴが小さいと診断し、上アゴを大きくする装置をできるだけ長い時間使用していただきました。上アゴと下アゴのバランスを整え、その後、アゴの成長と歯の生え変わりをみていきました。
反対咬合(治療前)
治療前
反対咬合(装置装着)
装置装着
反対咬合(治療後)
治療後
(2)
上下の前歯の咬み合わせを取り外し式の装置で早期に改善し、改善後、下アゴの成長を抑える装置を使用しながら、経過をみていきました。
反対咬合(治療前)
治療前
反対咬合(装置装着)
装置装着
反対咬合(治療後)
治療後

3.上顎前突
いつもお口が開いていることを心配されて、来院されました。いわゆる出っ歯と考えられます。
まずは、その方の骨格を調べ、適切と思われる装置を選択し、その方に合った時期に治療を行います。同じようにみえる出っ歯さんでも、使う装置がいろいろと異なります。

(1)
この症例は、上アゴの成長が大きいと診断し、上アゴの成長を抑える装置を使用し、歯を抜かずに治療を行いました。
上顎前突(治療前)
治療前
上顎前突(装置装着)
装置装着
上顎前突(治療後)
治療後
横顔の変化(術前)横顔の変化(術後) 正面の変化(術前)正面の変化(術後)
横顔の変化 正面の変化
(2)
この症例も、(1)と同じく上アゴの成長が大きいと診断し、上アゴの成長を抑える装置を使用し、歯を抜かずに治療を行いました。しかし、同じ上アゴの成長を抑える装置でも、その方の骨格により、使用する種類が異なります。
非抜歯(治療前)
治療前
上顎前突(装置装着)
装置装着

治療後
上顎前突(術前・横顔)上顎前突(術後・横顔) 上顎前突(術前・正面)上顎前突(術後・正面)
横顔の変化 正面の変化
(3)
この症例は、上のあごは正しくて、下のアゴが小さいと診断し、積極的に下あごを大きくする装置を使用しました。お口の筋肉,舌、周りの組織の力により、下アゴを大きくし、上アゴと下アゴの骨のバランスを整え、歯の生え変わりをみています。
上顎前突(治療前)
治療前

装置装着

経過観察中
(4)
この症例は、頭及び上アゴに対して下あごが小さいと診断し、またご自身の骨格から、歯を抜かないで治療を行うことが、治療後の安定につながると考え、まだ、残っている下アゴの成長を利用して歯を抜かずに治療を行いました。
上顎前突(口腔内正面の変化・術前)上顎前突(口腔内正面の変化・術後) 上顎前突(口腔内側面の変化・術前)上顎前突(口腔内側面の変化・術後)
口腔内正面の変化
口腔内側面の変化

 
上顎前突(横顔の変化・術前)上顎前突(口腔内側面の変化・術後 上顎前突(正面の変化・術前)上顎前突(正面の変化・術後)
横顔の変化 正面の変化
   
バイオネーター
バイオネーター
バイオネーターとはFunctional Appliance(機能的矯正装置)といわれるものの1つです。この装置は、下アゴの成長不足により下アゴが小さい場合で、成長が十分に残っており、下アゴを大きくする必要がある症例で使用する装置です。
着脱はさほど難しくありませんが、下アゴを大きくすることは簡単ではないので、使用時間が重要になります。1日15時間使用が必要となります。

このように、ご自身のアゴの成長を妨げている因子がある場合、それを取り除き、よりよい環境をつくることはとても大切なことであります。また、早期にアゴの骨の土台を整えることで、歯を抜かずによい治療結果を得られる可能性が大きくなります。ただ、歯の生え変わりやアゴの成長は個人差が大きい為、矯正治療を始める時期を何歳と決めることはできません。先ほども申し上げましたが、少しでも気になることがございましたら、早めに、専門医での受診をお勧めします。

お母様へ

毎日、子育て大変だと思いますが、お子様の歯やアゴの成長の為にも、毎日の生活のなかに、次の2つのことを、是非行ってみてください。
1. 食事を楽しみましょう。そして、お子様と一緒にたくさん噛みましょう。

たくさん噛むことは、あごの成長に大事なだけでなく、脳の発育にも影響します。また、噛む事によって唾液をたくさん出すことは、お口や体の健康につながります。
たくさん噛む為に、まずは、柔らかいものでも、もぐもぐする回数を少しずつ増やすよう意識することから始めましょう。

2. 仕上げ磨きをしてあげましょう。

歯の表面についた汚れをきれいに取ることは、とても大事なことです。歯がツルツルという感触をお子さんに教えてあげてください。また、毎日の仕上げ磨きを通して、充分にお子さんとスキンシップをとってください。
資料提供

青山 高橋矯正歯科医院
院長:高橋 康代先生
日本矯正歯科学会 認定医


医院紹介ページへ
おすすめページ
■矯正歯科治療についてのご相談。専門医がお答えします。→矯正歯科ネット相談室
■あなたに合った矯正歯科専門医院を探してみませんか。→マッチングシステム
参考になるホームページ
■インプラント専門サイト→ インプラント ネット ■審美歯科専門サイト→ 審美歯科ネット

治療説明TOPへ戻る