指しゃぶり・舌癖と不正咬合の関係、克服方法

指しゃぶりの不正咬合への影響

指しゃぶり(吸引癖)は乳児〜幼児前半では多くの子供に認められます。
しかし、長期にわたって行われると、歯並びやかみ合わせが悪くなる咬合異常になることがあります。
例えば、前歯の開咬[かいこう](上下の前歯の間に隙間がある歯並び)や、 上顎歯列の狭窄[さくしょう](上の歯列が狭くなること)があります。

指しゃぶりの他に、食べ物を飲み込むときに舌を上下の歯の間に突き出すように挟み入れて飲み込む癖の「舌前突型嚥下[ぜつぜんとつえんげ](タングスラスト)」も、咬合異常に関係しています。

■噛み合わせに悪影響を与える癖を治す方法とは

長期的にかみ合わせを安定させるためには、矯正治療と併行して悪習癖を除去していくことも大切です。
指しゃぶりや歯並びに良くない癖の克服方法については、お子様の発育段階に応じて、歯科医が指導します。 例えば、幼稚園や保育所で友達と遊ぶようになった段階とその前後では指導内容が異なります。 お子様の年齢、発育、周囲の環境に応じた指導が必要となっていきます。
どの段階でもいえますが、ご両親が心配されるあまり神経質になって逆にお子様に対してプレッシャーを与えないようにすることは大事です。
お子様の対人関係の芽生えや外で遊ぶようになることを利用して、 少しずつ指しゃぶりから離れる機会を増やしてあげて、自然に改善させるのが最も良いと思われます。

またお子様が指しゃぶりの悪影響を理解して自覚し、自分で治そうとする意思があるようなら、
積極的に「指しゃぶりをなくすためのトレーニング」や「習癖除去装置」の使用を始めても良いでしょう。
頻繁に指しゃぶりをすることにより前歯が咬まない「開咬」等の咬みあわせの異常があるようなら、 矯正歯科医院を受診してご相談ください。また、指しゃぶりをしているお子様の場合、主に親指に吸いだこや皮膚の荒れた部分が認められます。来院の際はどういう時に指しゃぶりをしているのかを観察し、担当医に伝えてください。


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