顎の成長をコントロールして非抜歯治療する小児矯正とは

子どもの矯正治療とは

顎の成長をコントロールして、抜歯しないで矯正する土台をつくる小児矯正

子どもの写真小児矯正とは、顎の骨が成長する子どもの時期に行う矯正のことです。矯正治療は大人もできますが、顎の骨の成長が終わった大人では、顎の大きさが小さい患者様の場合、歯を抜かないと適切な位置に歯を並べられなくなります。
成長段階にある子どもは、顎の成長をある程度コントロールできるので、将来、歯を抜かずに矯正を行うことができるケースが多くなります。

「顎の成長のコントロール」とは

成長期の子どもであれば、顎の成長をコントロールして、抜歯しないで歯並びやかみ合わせが治療できる場合が多くなります。
歯と顎の関係について、「うさぎ(=歯)」と「イス(=顎の大きさ)」にたとえて、説明します。

1. うさぎさん(=歯)が6匹います。

これからイス(=顎)にすわって写真を撮ろうとしています。

6人のうさぎ

2. 全員ちゃんとイス(=顎)に座って写真を撮るには6匹座れるイスが必要です。

良い歯並びは土台となる顎がある程度大きく、幅があることが理想です。


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3. しかし、今は4匹しか座れないイス(=顎)のため、全員がうまく座れません。

最近の子どもは顎が小さいため、上手く歯が並ばない子が多いです。


イスはそのまま

詰まっている状態

4. うさぎさんがきちんと座った写真を撮るにはどうすればいいでしょうか?

みんながきちんとイスに座った写真を撮るにはどうしたらよいでしょうか。
「6匹が座れる広いイスを用意する方法」と「何匹か我慢してもらい、イスから外れてもらう方法」があります。 矯正治療に置き換えると、「顎を広げる方法」と「抜歯をする方法」となり、治療を開始する年齢や顎の状態によって選択できる方法が異なります。


A 「6匹が座れるイスを用意する方法」
= 成長期であれば、顎の幅を広げて歯を並べるスペースを作る方法です。

顎の成長が止まっていない子どもの場合、歯が並んでいる顎の幅を拡げることができます。
顎の幅を広げる時間がかかるため、早期に治療を開始することが望ましいです。


イスはそのまま

スペースはそのまま

抜歯して治療するイメージ
 

B 「残念ながら2匹どいてもらい、4匹だけで座る方法」
= 抜歯をして歯を並べるスペースを作る方法です。

顎の成長が終わって顎の幅が広がらない方や、大人の矯正治療では、抜歯をして歯を並べるスペースをつくって、歯並びを治療する方法があります。


イスはそのまま

抜歯する
以上のことから、子どもの時期から歯並びに異常が認められる場合、顎の成長期である小学校低学年ころから、ある程度、顎の成長をコントロールすること(A)で、将来歯を抜かないで歯並びを治せる可能性が高くなります。お子様の歯並びについてご心配な方は矯正歯科医に相談してみましょう。

※治療方法・治療結果は、患者様によって個人差があります。


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