Step1 知っておきたい”歯並び”のこと 歯並びと健康の関係

歯並びやかみ合わせの悪さは、単に見た目の良し悪しに影響があるだけではありません。それが原因で、頭痛や肩こりだけでなく、全身のあちらこちらに影響が出る場合があるので注意が必要です。

歯並びからくる身体への影響

精神 - 元に自信がないと性格にも影響する

人と話すとき、どうしても口元に目がいってしまうものです。そのため、歯並びが悪いとそれがコンプレックスになって、人と話すのがイヤになったり、人との接触を避けるようになったり、大きく口を開けて笑えなくなったりすることがあります。特に、上顎前突(じょうがくぜんとつ)などは「出っ歯」というあだ名を付けられ、ひどい場合にはイジメの原因にもなりかねません。


歯 - 虫歯や歯周病にかかりやすくなる

歯が重なっているなど、歯並びが悪いために歯ブラシの毛先が隅々にまで届かない場合があります。この場合、歯垢や歯石が溜まり、虫歯や歯周病といった歯の病気にかかりやすくなります。また、唾液には本来、口の中をキレイにする自浄作用がありますが、かみ合わせが悪くてよく食べ物を噛むことができないと、唾液の分泌量が少なくなり、口の中を十分に殺菌できなくなってしまいます。そすすると、口の中にどんどんと汚れが溜まり、歯の病気にかかりやすい状態なったり、口臭の原因になったりします。


発音 - 発音に障害がおこる

反対咬合(はんたいこうごう。受け口のこと)や開咬(かいこう。奥歯が噛み合っていても前歯が噛み合わない状態)といった不正咬合の場合、サ行やタ行の発音が不明確になります。そのため、言葉の発音が重要となるアナウンサーや歌手、俳優などの職業の場合は、大きなマイナスとなります。特に外国語は、正しい発音ができないばかりでなく、ひどいときには相手に意味が通じないことも考えられます。


イライラしている男性
イライラを引き起こす

全身 - 原因不明のイライラや体調不良が起こる

かみ合わせが悪い不正咬合になると、何とかうまく噛もうとして無意識のうちにあごが不自然な動きをするので、あごや肩の筋肉に無理な力がかかります。首や肩の周りには、人間にとって重要な神経や血管が集中しています。そのため、この周辺の筋肉が疲れると神経や血管を圧迫し、体の各部に悪影響を及ぼすことがあります。たとえば、頭痛や肩こり胃腸障害などの肉体面から、イライラや気分が沈む、やる気が出ないといった精神面まで、不正咬合が引き起こす体の不調は多岐にわたります。体に不調があって病院で診察を受けても原因がわからない場合は、不正咬合が原因かもしれません。


顎 - 顎関節症がふえている

「口を大きく開けたとき耳のそばでカクカクと音がする」、「口が大きく開けられない」、「あごの関節や周辺に痛みがある」というようなことはありませんか? それは最近、子どもや女性に増えている顎関節症(がくかんせつしょう)という現代病を示唆しています。悪い姿勢や精神的なストレス、歯ぎしり、食いしばりなどのほか、歯並びの悪さからくる「不正咬合(ふせいこうごう)」も顎関節症原因の一つと考えられています。この顎関節症は、不定愁訴(頭重やイライラ、疲労感、不眠など漠然とした不快感を伴う自覚症状があっても、それと体の異常との関連がはっきりしない)の原因ともいわれます。つまり、かみ合わせが悪いとあごの関節に無理な力がかかり、体の他の部分にも異常が現われるのです。


消化器官 - 胃腸への負担が大きくなる

食べ物は、胃や腸で消化されてはじめて栄養として体内に吸収されます。そのため、私たちは食べ物を口に入れると、まず飲み込みやすく消化しやすい大きさに噛み砕きます。また、噛むことによって唾液を分泌させ、唾液に含まれる消化酵素と食べ物を混ぜ合わせ、消化しやすい状態にしてから胃に送ります。ところが、かみ合わせが悪いと、よく噛み砕くことができないだけでなく、唾液の分泌が悪くなり、消化しにくい状態で食べ物が胃に送られることになります。その結果として、胃腸に負担がかかってしまうのです。

こんな病気も歯並びが原因?

かみ合わせの悪さは様々な病気を引き起こします。原因の分からなかった症状が、実は歯並びの悪さからくるものだったということも……。歯並び・かみ合わせを直すことで、これらの症状が改善されるかもしれません。
※注意 必ずしも、すべての症例が歯並びの原因によるものとは断定できません。


不眠症の男性 脳の活動による不眠

不眠症

脳に送られるかみ合わせの信号が偏ってしまうと、脳が活動的な状態になり不眠を引き起こします。


仮性近視

かみ合わせが悪いと眼球を包む骨に刺激が集中し、それが眼球を圧迫して仮性近視となります。放置しておくと真性の近視に発展する場合もあります。


肥満の男性
食べ過ぎの原因による肥満

肥満

物を充分に噛まずに飲み込んでしまうため、消化吸収作用が低下。また同時に、噛むことによって脳に送られる刺激が減少し、満腹感が得られず食べ過ぎの原因になります。


高血圧

特定の歯だけが噛み合う場合は、その刺激が首の筋肉を圧縮させ動脈を圧迫します。そのため、血液の循環が悪くなり心臓に負担がかかり、高血圧を招きます。



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