見えない矯正装置 リンガルブラケットの症例写真

歯の裏で矯正を行うリンガルブラケット(裏側矯正)で治療した例の紹介です。この矯正治療法は従来の表側の矯正治療よりも少し割高になってしまいますが、周りの人に矯正していることを知られたくない方には適切です。

公開日:2019/10/01  更新日:2021/09/10

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■目次

  1. リンガルブラケット(見えない矯正装置)とは
  2. リンガルブラケットを使用した矯正の症例写真
  3. 1. 治療前
  4. 2. 約7ヶ月目
  5. 3. 約13ヶ月目
  6. 4. 動的治療終了

リンガルブラケット(見えない矯正装置)とは

リンガルブラケット(見えない矯正装置)とは

リンガルブラケットのリンガル[lingual]とは、舌の側を意味します。リンガルブラケットは、矯正装置を歯の表側ではなく、歯の裏側に付けて歯並びを矯正する方法です。歯の裏側に矯正装置をつけることで、周りの人に気づかれないうちに歯並びを矯正することができます。 装着に技術を要するため、割高になってしまいますが、周りの人に矯正していることを知られたくない方には最適です。

ワイヤー矯正法で最も必要なのは時間です。ゆっくりあせらずに矯正していくことです。

リンガルブラケットを使用した矯正の症例写真

1. 治療前

治療前

歯列が乱れ、全体的に前に出ています。

2. 約7ヶ月目

2. 約7ヶ月目

前の方の隙間がなくなってきました。今まで隙間をうめるために入れていたプラスチックの細い歯をとって、さらに歯を移動させます。

3. 約13ヶ月目

約13ヶ月目

噛みあわせを深く調整しました。

4. 動的治療終了

動的治療終了

装置を外しました。この後動的治療と同期間、保定装置を取り付けます。
※保定装置…移動した歯がもどらないようにワイヤーで固定する装置

※治療日数は個人差があります。症例の日数ははあくまでも目安です。
矯正治療には、あせらずゆっくり治療していくことが大切です。

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