矯正装置 クリアアライナー

マウスピース型の矯正装置「クリアアライナー」の特徴です。

公開日:2019/11/01  更新日:2021/11/17

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■目次

  1. 「目立たない」、「取り外せる」「痛みが少ない」矯正装置を希望される方に…
  2. 虫歯治療も容易なシステム。毎回型をとるマウスピース型の矯正装置
  3. クリアアライナーのメリットとデメリット
  4. メリット
  5. デメリットと対応
  6. クリアアライナーとインビザラインの比較
  7. クリアアライナー
  8. インビザライン

「目立たない」、「取り外せる」「痛みが少ない」矯正装置を希望される方に…

虫歯治療も容易なシステム。毎回型をとるマウスピース型の矯正装置

虫歯治療も容易なシステム。毎回型をとるマウスピース型の矯正装置

クリアアライナーは、毎回型を取り、透明な取り外し可能な装置(マウスピースのようなもの)を作成して、治療終了まで順々に取り替えていく装置です。
ブラケットやワイヤーを使用せずに、2週間ごとに新しいマウスピース型の装置を交換して、歯の並びを改善する新しい治療方法です。一回の交換につき、0.4~1mm程度動かせるように製作されます。なお、クリアアライナーは、インビザラインと同様に、症状によって、適応できない場合や、ワイヤー矯正を併用する場合があります。
食事や歯磨き時にご自由に装置の取り外しが可能ですが、装着時間の目安(1日17時間以上)は必ずお守りください。?

クリアアライナーのメリットとデメリット

メリット

■自由に装置の取り外しが可能なため、食事の妨げにならず、歯磨きもきちんと行えます。
※ただし、治療の効果を上げるためには、食事と歯磨き時以外、1日20時間以上の装着が必要です !

■装置が透明で目立ちません。

■ブラケットやワイヤーを使用しないため、口腔内を傷つけず、口腔内炎になりにくいです。

■毎回型を取るため、治療中でも、歯の形態を変化させる虫歯などの治療が可能です。

■毎回型を取るため、治療中でも、歯の形態を変化させる虫歯などの治療が可能です。

参考価格
550,000円~1,000,000円
治療期間:約1~2年
保定期間:約1~3年
通院頻度:3~5週間に1度来院していただき、毎回型を取り、装置を作成していきます。

※費用や期間は、あくまで参考です。医院の治療システムや症例などにより異なります。

デメリットと対応

■治療可能な症例に制限があります。
※ 歯のがたつきが強く、抜歯が必要な症例や上下の顎の位置に前後、左右のズレのある症例は適しません。ただし、ブラケットを装着する固定式の治療とあわせた治療は可能ですので、ご不明な点は、無料初診相談でお気軽にご相談ください !

■装着時間を守らない場合は、治療が長引きます。(1日17時間以上)

■毎回型を取り、装置を作成します。

■装置が透明なため着色することがあります。

クリアアライナーとインビザラインの比較

クリアアライナー

材質(かたさ):2種(ハード、ソフト)
歯の型取り:通院毎
通院頻度:約3~5週間ごと
装置の交換:約5~10回(症例による)
歯の型取り:通院毎
製作方法:CAD/CAM (コンピュータ)
形状:歯茎までおおう
装着時間:1日17時間以上
虫歯治療:可能

インビザライン

材質(かたさ):ハード
歯の型取り:1回
通院頻度:約2週間ごと
装置の交換:約2~40回(症例による)
歯の型取り:1回
製作方法:技術者によるハンドメイド
形状:歯茎までおおわない
装着時間:1日20時間以上
虫歯治療:難しい











>>一般矯正装置とマウスピース矯正装置のメリット・デメリット早見表はこちら

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