[小児矯正]あごの大きさを調整して叢生を治療する装置

叢生叢生とは、歯並びが凸凹になったり重なり合ったりしている状態を言います。あごの大きさに比べて歯が大きいことが主な原因です。

永久歯の前歯が出始めた頃、歯並びを気にして相談される方がいるようですが、その後生えかわる乳歯のことを無視して前歯だけを並べると、いずれ奥の乳歯が生えかわるときに、その下から生えてくる永久歯にでこぼこの問題が起きてくるので、意味がなくなってしまいます。

また、歯の大きさとあごの大きさのバランスが悪い場合も、歯並びはでこぼこになってしまいます。お子さんのあごは、成長によって自然と大きくなりますが、矯正でその手助けをしてあごを大きくすることで、歯とあごのバランスを整えることができます。

特に最近のお子さんは、あごが小さい傾向にあるので、でこぼこになりやすいとはいえますが、乳歯や歯根が出来上がっていない時期では根本的な歯並びは治せないのです。
あごの大きさを調整することで、将来抜歯をしなくても永久歯をきれいに並べることが可能になります。

子供に使用する装置の例

側方拡大装置

上顎側方拡大装置(拡大床)下顎側方拡大装置(拡大床)
▲ 上顎側方拡大装置(拡大床)▲ 下顎側方拡大装置(拡大床)
上の写真2点は、あごの幅を広げる側方拡大装置です。使用するのはおもに夜寝ている時で、装置の真ん中に埋め込まれた拡大ネジの1回の拡大量は約0.25?です。そのため、お子さんの負担も少なく痛みもあまりありません。
時間をかけて徐々にあごを拡大していく装置なので、治療期間はかかりますが、きちんと使用していれば効果が期待できます。

 

取り外し式プレート装置 取り外し式プレート装置
スプリングを組み込むことによって
歯を動かすこともできます。


※治療方法・治療結果は、患者様によって個人差があります。


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