ピュアリオ審美・矯正歯科 慶應三田院
湊 寛明代表

見えない裏側矯正やマウスピース矯正が広くおこなわれるようになってきたことで、職場や周りの人の目を気にせず矯正を行うことが可能になり、大人の方でも矯正を受けやすい環境はかなり整ってきています。また、インプラント矯正やデジタル矯正など、技術の進歩により、そうした目立たない矯正も当初より高い精度で行うことが可能になり、患者様の満足度も高くなってきたと感じています。

しかしながら、それでも患者様は「もう少し早く矯正を終わらせることができたら嬉しいな」や、「歯が動くときの痛みがより少ないと、食事ももっと楽なのだけどな」、などと思われている方は多くいます。矯正するのだからある程度はしょうがないよと言ってしまえば楽ですが、それでは何も進歩することはできません。医療技術の進歩は日々革新的に進んでおり、まだまだ改善していくことは可能であるはずです。私はそうした患者様の声に応えることで、もっと多くの方に喜んでもらうような矯正歯科治療にしていきたいと思っています。

現在は、整形外科で腰痛などの疼痛緩和に使われているものを応用して、矯正歯科治療において生じる痛みの軽減がはかれないかということや、細胞の活性を利用して歯の動きを少しでも早くすることができないかということを、海外でも活躍されている先生とともに取り組んでおります。今はまだ色々有効な使い方を実証している段階なので、もう少し先のことになりますが、必ず確かな形にして、患者様がより快適に行うことができる、矯正歯科治療を作っていきます。

私は、患者様に生涯いつまでも美しく、健康でいてもらいたいという思いが第一の理念としてあります。

患者様が生涯歯を失わないようにケアしていくためには、患者様自身が自分の歯に関心をもつのが不可欠なので、患者様に適切な情報発信をすると共に、既に問題があるのであれば改善のための治療、そして予防処置、メインテナンス、その両面の役割をもつ矯正歯科治療を組み合わせて提供していく必要があると考え、それが実現できる医院作りを行っております。

よく80歳で20本残そうとは言われますが、20本残ったとしても8本の歯は失われています。その状態でおいしく食事ができますでしょうか。患者様には虫歯や歯周病で1本も失うことなく生涯健康な歯で過ごせるようなお手伝いをこれからもしていきたいと思っております。

当医院では矯正歯科、審美・一般歯科ともに、従来の治療法から、最新の治療法まで良い面、悪い面をしっかりご説明します。患者様のお悩みやご要望をお聞きし、最善の結果となるよう、十分納得したうえで、希望にあった選択をしていただきたいと思います。まずはカウンセリングを受けに、お気軽にご来院ください。