クリニックレポート: 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック

静かな環境で受けられる、2本のワイヤーを使用した裏側矯正治療

京浜東北線鶴見駅よりバスで6分、閑静な住宅街に建つ矯正歯科医院

京浜東北線鶴見駅よりバスで6分、閑静な住宅街に建つ矯正歯科医院

JR京浜東北線を下車、大本山総持寺(そうじじ)のある西口方面へ向かいます。階段を降りると目の前に西口バスターミナルがあります。このバスターミナルから出るほとんどのバスが、アイ矯正歯科クリニックのある「二本木」停留所を通過します。日本一本数の多いバス停で、バスが二分に一台の割合で出発します。山手線以上の本数かも?と思ってしまいました。乗ってすぐ、車内でアイ矯正歯科クリニックの案内が流れてきます。

徒歩で通っている患者様も多いそうですが、少し分かりづらいかもしれませんので、初めてのご来院はバスがお勧めです。徒歩でご来院される場合は、このまま駅を後にして左手横浜方面に進みます。角にマクドナルドがある、緩やかな坂道を歩いて15分程度で、交番がある交差点に差し掛かります。交番の角を右に曲がり、さらに1分ほど歩くとアイ矯正歯科クリニックのピンクグレイの看板が見えてきます。

閑静な住宅街に佇むプライベートクリニック

閑静な住宅街に佇むプライベートクリニック

近隣にはカトリック系の小中高一貫校・聖ヨゼフ学園があります。閑静な住宅街にある歯科医院で、落ち着いた雰囲気だと感じました。

最近ではセカンドオピニオンが目的の患者様が増加傾向にあるそうです。また、事前の説明や治療計画が不十分なまま治療を受け、結果的に治療がうまくいかず、2度目の治療を裏側矯正(リンガルブラケット)でお考えの方が来院されることもあるそうです。

クリニックに入ってまず驚いたのは、吹き抜けになった広々とした待合室とソファです。女性院長らしい、柔らかな雰囲気のデザインです。周囲には賑やかな繁華街もなく、ゆったりとした気持ちで治療を受けたい方にピッタリのクリニックではないでしょうか。

こだわりの矯正装置

こだわりの矯正装置

診療室は治療のためのスペースを十分に確保した設計です。診療台には、午後からの患者様に装着する矯正装置が準備されていました。その装置についてお聞きしたところ、裏側矯正を開発した藤田博士による「フジタメソッド」の第五世代のバージョンだと説明してくださいました。

裏側矯正治療を初めて30年が過ぎました(開院〜2017年1月現在)

裏側矯正治療を初めて30年が過ぎました(開院〜2017年1月現在)

福井先生が裏側矯正(リンガルブラケット)と出会ったのは、大学を卒業してすぐのことです。リンガルブラケットを作った藤田先生、その普及に尽力された鶴田先生から直接この治療法を教わったそうです。この経験は、福井先生の人生において、とても大きな出来事だったとのこと。福井先生が裏側矯正を学び始めた当時も、装置が見えることに抵抗のある患者様はおられました。約10年間、裏側矯正について研鑽[けんさん]を積んだ後、院長は大学を退職しこのアイ矯正歯科クリニックを開業したのです。お話を伺い、裏側矯正治療の黎明期から治療に関わっている先生だということが分かりました。

初回のカウンセリングと治療には、毎回お一人1時間をかけて丁寧に対応しているそうです。「患者様が今何を治療したいか?ということは重要なことです。」と院長先生。患者様は最初の治療目標が解決すると、また別の新しいお悩みが出てきます。大きな治療目的が解決すると細やかなことが気になるとのことで、これを見逃さないのが大事だそうです。重要なのは、患者様が治療の結果に最終的に納得すること。患者様が「何を気にしているか」に注意を払っていることがよく分かりました。

ダブルマッシュルームアーチワイヤーテクニック

ダブルマッシュルームアーチワイヤーテクニック

クリニックのホームページや待合室では、過去に治療した患者様(許可を頂いています)の症例記録を見ることができます。
元々、フジタブラケットにはスロットと呼ばれるワイヤーを通す溝が3つあります。それぞれのスロットを使い分けることで、従来の裏側矯正より多くの症例に対応することができるのです。院長は、このスロットを複数同時に使用する「ダブルマッシュルームアーチワイヤーテクニック」という技術を開発し、治療の可能性をさらに広げました。
2015年には韓国ソウルで行われた裏側矯正の学会において副院長が招待講演を行い、その年の12月には海外の矯正歯科学会誌にその理論と方法を論文として掲載しました。

  

インターディシプリナリー治療の勧め

インターディシプリナリー治療の勧め

アイ矯正歯科クリニックでは、インターディシプリナリー(学際的)な治療を推進しているそうです。聞き慣れない単語だったのでお伺いしたところ「様々な分野の歯科医師が、一人の患者様に対し、それぞれの得意分野の治療にあたること」と教えていただきました。
たとえば、歯科医も医師と同じで「口腔外科」「矯正歯科」などの、様々な科があるそうです。一連の治療の中で、必要があればそれぞれの担当医をご紹介していただき、各分野の歯科医師にお任せすることで、患者様はより良い結果を得ることができるそうです。重要なのは、患者様により良い治療を提供できることです。
なお、複数の歯科医が関わるからといって、料金が高くなることはないとのことです。これは、裏側矯正に特化したアイ矯正歯科クリニックだからできることだと感じました。もちろん、一軒のクリニックですべて解決できればそれに越したことはありません。
しかしそれは実際には難しいのです。一人で総合病院にはなれません。ほかのクリニックと連携しながら治療を行う重要性を、強調しておられました。

ドクターについて

ドクターについて

院長の福井先生は歯科大学を卒業した後に矯正科に入局しました。助教時代に正常咬合者に関する基準を作る研究が認められ、歯学博士を修得されています。正常咬合の基準を知っているということは、矯正歯科治療のゴール(目標)を持っているということです。
正常を理解しない限り、不正は分からない
このことを考えて日々の臨床を行っている福井先生。現在は海外の矯正歯科学会誌の査読を依頼されることもあるとのこと。より良い治療を行うために、日々、惜しみなく矯正治療について尽力されている先生です。 裏側矯正をお考えの患者様にとっては心強いクリニックだと思いました。

クリニック情報

医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック

所在地 〒230-0016
神奈川県横浜市鶴見区東寺尾北台8-6
TEL 045-572-8588
診療時間 火曜〜日曜 10:00〜19:00
休診日 月曜・祝日
アクセス JR京浜東北線・鶴見線 『鶴見駅』 徒歩13分
『二本木』バス停留所下車、徒歩1分
お車でお越しの方へ 駐車場を備えております

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