医療法人 佑絢会 C&Cナカイデンタルクリニック 医院HP

大阪府堺市南区赤坂台2-5-2 赤坂台近隣センター内

診療案内

当院の矯正治療

当院の矯正治療

矯正治療の目的は、見た目の改善という側面もありますが、歯の健やかな機能を回復させることにあると考えています。
歯が健康であれば、ものをしっかりと噛むことができ、消化器官への負担の軽減にも繋がります。
また、場合によって歯並びは全身の骨格に影響が出ることや、頭痛や肩こりの原因になる場合も考えられます。

矯正治療を受けることで、これらの問題や咀嚼機能の改善を期待できます。
歯並びが改善されることは、歯磨きがしやすくなることで、虫歯や歯周病の予防にも繋がります。
これは、矯正治療を受けることでの歯科衛生上のメリットだと思います。

見た目を改善するだけでない治療

当院では、見た目をきれいにするために健康な歯を削り、被せ物で改善するような治療はおすすめしていません。
歯はかけがえのないものだと考えており、歯を抜いたり削ったりすることは最低限にし、矯正治療でご自身の歯を生かすことが、第一選択だと考えているからです。

小児矯正(予防矯正について)

小児矯正(予防矯正について)

お子様の矯正治療は、適切な時期に治療を開始することで、将来的な悪い歯並びを予防に繋がる治療です。

歯並びは、遺伝的な要因のほか、環境因子も大きく影響していきます。
口呼吸・舌の位置が正しい位置にない・嚥下(飲み込みの方法)に異常がある・口周筋に力が入り過ぎている。または、力が無い・舌のクセ(歯を舌で押すなど)がある・食べ物をきちんと噛み切る事ができない・指吸い・頬杖などといった癖も原因です。

MFTとは

MFTとは

歯並びに影響する癖を改善するためのトレーニングをMFT(myofunctional therapy)と言います。
当院では、お子様の歯並びの治療と合わせてこのトレーニングを行うことで、将来的な歯並びの悪化を予防する、予防矯正という治療を行っています。

矯正装置について

お子様の矯正治療に使用するのはマウスピース型の装置で、常につけておく必要もないので、お子様の負担を軽減して治療を進められますし、MFTのトレーニングも併せて行える装置を当院では採用しています。
ただ、この装置だけで改善ができない場合は、目立ちにくいマウスピース矯正装置を使用し歯並びを改善していくことになります。

お子様のマウスピース型矯正装置

お子様のマウスピース型矯正装置
当院ではお子様の歯列矯正で使用できるマウスピース型矯正治療での治療にも対応しています。
治療の内容や、成長の段階に合わせて使用する装置の種類は変わってきますのでそれらについてご紹介します。

乳歯が生え変わる前の治療

永久歯に生え変わる前に使用することで、効果を期待できるタイプのマウスピース型矯正装置のご用意があります。
3〜10歳ぐらいまでのお子様の治療で使用し、就寝時や、家にいるときに使用するため、お子様の治療中のストレスを軽減できます。

・歯並びの悪化を予防
・お口周りの筋肉のバランスを整える

これらの効果が考えられ、歯並びの治療だけでなく、噛み合わせやお口が開いたままの癖などの改善も期待できます。
また、舌の動きをトレーニングできるので、舌の癖が原因で歯並びに影響を与えるようなケースの予防にも繋がります。

常に装着している必要が無い装置なので、お子様が装置を付けていることを嫌がり、治療ができないことも避けやすくなります。

歯の生え変わりが進んでいるお子様治療

お子様の歯の生え変わりが進んでいる状態で使用できるタイプのマウスピース型矯正装置での治療も可能です。
お子様の歯の生え変わり具合によって適用できる時期が変わってきますので、ご希望の場合はご相談ください。

症状や、歯の生え変わりの状態を確認し適用できるかをお伝えします。
乳歯がすべて生え変わってからの矯正治療の期間の短縮を期待できたり、噛み合わせの問題が悪化するのを予防できるなどの治療の効果を期待できます。
また、スポーツや楽器演奏などにも影響しにくい装置です。

受け口の治療

お子様の受け口の治療でも、マウスピース型矯正装置で対応できます。
歯を抜いたりする必要が無く、就寝時に使用するマウスピース型矯正装置です。
治療に関する負担が軽減できるメリットもありますが、受け口以外の治療には適用できないタイプの装置です。
そのほかの治療が必要な場合は別の治療法を行う必要があります。

大人の矯正治療

大人の矯正治療では、当院ではマウスピース矯正のほか、従来のマルチブラケット矯正を行う場合もあります。
これは、症例によってはマルチブラケット矯正の方が治療に向いている場合があるからです。

マウスピース矯正装置について

マウスピース矯正装置について

歯にマウスピース型の矯正装置をはめて、定期的に新しいマウスピースに変えることで少しずつ歯列を整えていく治療法です。
患者様自身が感単に取り外しができるので、今だけはどうしてもというときは外せますし、また清潔を保ちやすいというのがメリットです。
ただ、装着していないと歯を動かすことはできずに治療期間が延びるなどの注意も必要です。

マルチブラケット矯正とは

歯の表面に装置(ブラケット)を取り付け、ワイヤーで繋ぎ歯を動かす治療法です。
当院では、金属製の装置のほか、歯に馴染みやすい色の審美的なブラケットや、セルフライゲーションというワイヤーをあえて固定しないで歯を動かす装置などをご用意しています。

裏側矯正

裏側矯正

ブラケットとワイヤーを使用するのはマルチブラケット矯正と同じです。
ただ、違う点として歯の裏側に装置を付けるので目立ちにくい治療法です。
装置が目立つことが理由で矯正治療をためらっているような方にもお勧めできます。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

矯正治療の症例

【症例1】マウスピース矯正(全顎の矯正治療)

  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
治療名
マウスピース矯正(全顎の矯正治療)
患者様
20代 男性
費用
935,000円(税込)
期間
12ヶ月(1年)
通院頻度
1ヶ月に1回

治療内容

患者様の症状

上顎前歯部事故後の再植に伴う前突感下顎前歯部叢生が気になる。
就職を前にきれいにしたい。

治療法

治療シミュレーションを行い、非抜歯で排列可能と診断し、マウスピース矯正での全顎の矯正治療にて治療を行った。

治療結果

主訴の改善も行い、噛み合わせも正常咬合、良好な犬歯の誘導も得られた。
上顎前歯部外傷歯のため、根吸収や移動の制限が考えられたが今回は問題なく経過した。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

スムーズな治療を行うにあたり患者様の協力が必要です。
保定期間も協力いただけない場合は後戻りの原因になります。

【症例2】マウスピース矯正(前歯の部分矯正)

  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
治療名
マウスピース矯正(前歯の部分矯正)
患者様
50代 女性
費用
495,000円(税込)
期間
8ヶ月
通院頻度
1ヶ月ごと

治療内容

患者様の症状

上の前歯の隙間が気になる

治療法

マウスピース矯正での前歯の部分矯正

治療結果

空隙を閉鎖・反対咬合の改善

左上2番目の前歯がもともと咬合性外傷(噛み合わせが強く当たる)の影響で動揺があり、歯牙固定していたが、矯正による動揺の悪化が考えられた。
咬合を改善した結果、動揺も改善した。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

スムーズな治療を行うにあたり患者様の協力が必要です。
保定期間も協力いただけない場合は後戻りの原因になります。

【症例3】マウスピース矯正(全顎の矯正治療)

  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
治療名
マウスピース矯正(全顎の矯正治療)
患者様
20代 女性
費用
935,000円(税込)
期間
11ヶ月

治療内容

患者様の症状

前歯が咬みあっていない(開咬)

治療法

マウスピース矯正

治療結果

前歯がしっかり噛み合いました。

患者様が装着時間をしっかり守られたので非常に良い噛み合わせを作ることができました。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

マウスピースが所定の装着時間が守られない場合前歯が閉じないことが考えられます。

スムーズな治療を行うにあたり患者様の協力が必要です。
保定期間も協力いただけない場合は後戻りの原因になります。

【症例4】マウスピース矯正(全顎の矯正治療)

  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
治療名
マウスピース矯正(全顎の矯正治療)
患者様
40代 女性
費用
935,000円(税込)
期間
13ヶ月(1年1ヶ月)

治療内容

患者様の症状

前歯のがたつき(叢生)

治療法

マウスピース矯正

治療結果

前歯がきれいに揃いました。

患者様が治療後のリテーナーを所定時間装着されているので今のところ後戻りもなく良い状態です。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

上顎前歯の歪みは後戻りしやすいです。

スムーズな治療を行うにあたり患者様の協力が必要です。
保定期間も協力いただけない場合は後戻りの原因になります。

【症例5】マウスピース矯正(小児用マウスピース矯正)

  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
治療名
マウスピース矯正(小児用マウスピース矯正)
患者様
9歳 女性
費用
550,000円(税込)
期間
12ヶ月(1年)

治療内容

患者様の症状

上顎2_2、下顎2_2の叢生

治療法

小児用マウスピース矯正による歯列弓拡大をメインとした矯正治療。

マウスピース矯正装置を初めて装着した際に痛みをとても気にされており、装着を嫌がった。
そのためマウスピースの装着時間(20〜22時間)を遵守するよう特に注意が必要であった。

治療結果

歯列弓の拡大によるスペース増加が行われ、叢生は解消された。
IPRや抜歯などの非可逆的な処置はなく治療ができている。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

普段から口を開けている「ポカン口」(ぽかんぐち)があったため、マウスピース矯正装置の使用をしっかりしても、十分な効果を得にくいリスクがある。

スムーズな治療を行うにあたり患者様の協力が必要です。
保定期間も協力いただけない場合は後戻りの原因になります。

医療法人 佑絢会 C&Cナカイデンタルクリニックの治療サービス

矯正の種類
部分矯正 / 成人矯正 / 目立ちにくいワイヤー / 審美ブラケット
矯正中の治療
虫歯治療対応 / 口腔筋機能療法(MFT) / 顎関節症治療
その他のサービス
抜歯対応 / 矯正再治療相談

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住所
590-0144
大阪府堺市南区赤坂台2-5-2 赤坂台近隣センター内

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