りえさんの相談

カテゴリ:治療後・アフターケア

非抜歯矯正からの再矯正について

こんばんは。
私は数年前片八重歯を非抜歯と一本抜歯のギリギリラインと言われ、非抜歯で治療したところ少し口元がもっこりとしてしまい再矯正したいです。でも噛み合わせなどは完璧なため再矯正となると4本抜歯となりほうれい線が出ると言われました。
一本抜歯での再矯正は叶わないのでしょうか。
非抜歯矯正だったから仕方がないと諦めるべきなのでしょうか?

御相談内容拝見いたしました。

元々の治療前の1本抜歯というのは八重歯1本を並べるための計画だと思います。
そもそも1本抜歯であったとして口元が引っ込むことはなかったはずです。

4本抜歯は口元を大きく引っ込めるためにはやむをえないと思います。
ほうれい線のことが最優先の箇所であれば問題になりますが、逆に見れば現在はほうれい線がでないほど口元が膨らんでいるとも言えます。

20歳の若さでしたら4本抜歯してほうれい線が気になるほどの状態にはなりにくいと思います。

再度、担当医と相談なされる方が良いと思います。
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

歯並びに問題がなく、抜歯することで場所を作って口元を引っ込めようとする場合には、通常上下で2本ずつ歯を抜くことになると思います。

一本抜歯は、下の前歯のガタガタがひどい場合等に時々行われますが、引っ込む量が少ない上に、歯並びの左右対称性が崩れますので、あまり一般的ではないと思います。

また非抜歯であっても、インプラントアンカーを使用することで歯並び全体を後ろに下げたり、IPRで歯そのものを小さくしたりすることで、ある程度までなら口元の出っ張りを抑えることは可能です。

ただし、口元が前に出ていることと、口まわりの皮膚の張りには密接な関係がありますので、どんな方法であれ、口元を引っ込めようとすれば、ほうれい線は出やすくなるとは思います。

現在の矯正担当の先生は、その辺りのことを気にして再矯正に消極的なようですので、納得いかなければ、別の矯正歯科での相談なりカウンセリングなりを受けてみれば良いと思います。ご検討下さい。
読ませていただきました。

当時は片側八重歯だったので1歯抜歯という診断もあったという事です。現在は上下顎前突という不正咬合です。上下前歯がともに前傾しているというものです。この治療は第一小臼歯を上下4本抜歯が妥当です。

以前の1歯抜歯では口元の前後的な位置はそのままだったはずです。抜かったよりは口元が出る事はなかったことでしょう。

私はほうれい線の事がよく取り上げられます。抜歯するとほうれい線がくっきりする。本当にそうでしょうか?加齢の影響ではないでしょうか?確かに出ている、あるいは太っていると皺が少ない気もしますが、ほうれい線は表情筋の堺にできる皺ではないでしょうか?矯正治療中できた?というよりは体重の減少や加齢を疑うのが妥当ではないですか?

治療が成功する事を祈っています。

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