りょっぺさん(埼玉県)の相談

カテゴリ:装置

顎が狭いので常に舌が歯に当たり、2ヶ月前に突然激しい舌炎になり、それから約2ヶ月痛みはだいぶ癒えたのだが、舌の腫れが治らず、悩んでおるしだいです。歯並びの矯正は50過ぎでも可能なのでしょうか?器具が常に当たるようなら、そのせいでなお、舌炎が起きそうで心配です。どうするのが良いのでしょうか。

  • りょっぺさん[埼玉県 50才 女性]
  • お返事ありがとうございました。今日、口腔外科に行き、舌の表面が白いので、カンジダ菌の検査をすることになりました。実は舌炎の発症前に喉がおかしく、抗生物質を半月ほど服用していて、そちらの症状が良くなったなと思って、しばらくしてこんなことになりました。関係があるかどうか良くわかりませんが、1週間結果が出るまでうがい薬でうがいをすること、舌の汚れを取ることを指示されました。良くなっていくようなら、しっかり治った上で、矯正も考えたいと思います。
    りょっぺさん、はじめましてこんにちはやまぐち矯正歯科クリニックの山口大輔です。

    まず、矯正治療が50過ぎでも可能なのか?というご質問についてですが、可能です。治療自体は、60歳でも、70歳でも行うことができます。しかし、問題は口腔内の環境や歯の状態によって変わってくるということになります。
    例えば、30歳であっても歯周病などによってぐらぐらになってしまっている歯であったり、歯の根っこが短くなってしまっていれば治療ができない場合もあります。
     また、成人の矯正治療の場合歯根吸収、歯肉退縮など注意する点もありますので、まずは矯正専門医にご相談になることをお勧めいたします。

     舌炎に関してですが、通常の矯正装置であれば、舌にあたる位置に装置がつくのは、奥歯につけるバンドという装置が多少舌にあたるかもしれませんが尖っているような形状はしていません。矯正専門医にご相談の際に舌炎の話もしてどんな装置が口の中に入るのか見せていただいてはどうでしょうか?

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