アキさん(青森県)の相談

カテゴリ:時間と期間

私は受け口で、外科手術矯正をするか、普通の矯正だけにするかを悩んでいます。
外科手術をしても、半年や一年後にはプレート除去手術などあるんですよね。
私は受け口を治したらすぐ、県外就職をしようと考えています。手術をしたら、それで終わりにはなれないのですか?

※一部内容を修正・割愛しました(運営部)

  • アキさん[青森県 21才 女性]
  • プレート除去しない方法も一応あるのですね。わかりました。ありがとうございます
     一般的には、プレート除去を行う方針の執刀医が多いと思います。
     ただし、患者さんの希望によっては、プレートを除去しない方針の執刀医もいらっしゃると思います。
     あらかじめ、手術を担当する外科執刀医に質問していただければはっきりしますので、矯正専門医から、外科手術を担当する病院を紹介していただいて、執刀医にプレートを除去しない場合のメリット・デメリットを教えていただいてください。
  • アキさん[青森県 21才 女性]
  • 全身麻酔で、プレート除去手術しなければならないのは必ずなんですか?
     誤解を受けることがありますが、外科矯正治療は、美容歯科などで行われているような、美容整形手術ではありません。良好な治療結果を得るためには、通常の矯正治療では困難であり、骨格的な改善を含めた外科矯正治療が必要である状態(顎変形症という診断名です)と診断された場合に、矯正歯科医と外科執刀医がチーム医療で対応する治療方法です。一般的に、術前矯正開始から保定開始までは、2年半〜3年ほど必要ですので、近い将来に、県外就職をする可能性が高いということであれば、就職先が決まってから、術前矯正を開始されることをお勧めします。治療の途中での転医は、様々な問題が発生する可能性が高く、あまりお勧めできません。

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