インビザライン

矯正歯科の総合サイト。矯正歯科の治療説明、インビザラインについて紹介しています。インビザラインは、患者様ひとりひとりのためにオーダーメイドで製作される取り外しのできるマウスピース矯正装置です。薄くて透明な形で、目立たず治療ができます。

公開日:2019/11/01  更新日:2021/11/15

目次

  1. インビザラインについて
  2. 目立たないマウスピース矯正装置
  3. 治療の流れ
  4. 精密検査結果を3Dシミュレーションを用いて解析し、装置を製造
  5. 1. 矯正相談~検査
  6. 2. 診断
  7. 3. 装置の制作
  8. 4. 治療開始

インビザラインについて

目立たないマウスピース矯正装置

インビザラインは、アメリカのアラインテクノロジー社が開発したマウスピース型の矯正装置です。
マウスピース矯正は、ワイヤーやブラケットを用いずに、上下の顎それぞれに、マウスピースのように装着する装置で、患者様自身で自由に取り外すことができます。

0.5ミリ程度の薄くて透明な装置のため、つけていても装置が目立たず、人に気づかれにくいです。また、食事や歯磨きのときに外すことができるのが特徴です。
マウスピース装置は、複数のメーカーから開発・販売されており、製品によって、製造工程や治療法が若干異なります。
共通点は、 一定期間(約2週間~1ヵ月)ごとに、すこし形状を変化させた新しいマウスピースに交換して、治療期間を過ごします。
インビザラインの場合、交換するマウスピースのことを「アライナー」と呼び、1日20~22時間装着し、2週間毎に新しいアライナーに交換します。

治療の流れ

精密検査結果を3Dシミュレーションを用いて解析し、装置を製造

1. 矯正相談~検査

患者様の歯のお悩みを聞き、インビザラインの特徴やほかの治療法との違い、メリット・デメリットについて説明します。
患者様の希望により、レントゲン撮影と、精密な歯型を採取します。

2. 診断

精密検査結果をもとに、矯正医が診断し、治療計画を説明します。マウスピース矯正(インビザライン)を希望された場合の、患者様の治療内容や、治療中の注意点などを具体的に説明。ご納得いただいたら契約し、装置を発注します。

3. 装置の制作

発注後、患者様のレントゲンデータや歯の模型(歯型)、治療計画書などを、アメリカのメーカに送ります。現地では専門の技術者が、患者様のデータをコンピュータで解析し、治療完了までの歯の動きをシミュレートします。シミュレーションが完成したら、担当医がチェック・修正の指示を出し、問題なければ、マウスピースの製造に進みます。

4. 治療開始

治療開始から、2週間ごとに交換していくマウスピース(アライナー)が一度に届きます。アライナーの数は、おおよそ1~3年分で患者様の歯並びによって異なります。
装着時間を守らないと、治療期間が延びたり、シミュレーションの通りに歯が動かない恐れがあるため、担当医の指示を守って生活しましょう。

※矯正歯科医院や患者様の歯並びによって、適用できない場合があります。詳細は、取り扱いの矯正歯科医院に確認しましょう。