後戻りしてしまった叢生(歯のでこぼこ)の治療症例

後戻りしてしまった歯の治療のため、来院された患者様。上下の前歯を非抜歯矯正で治療した症例です。

公開日:2019/10/01  更新日:2020/05/13

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目次

  1. 後戻りしてしまった上下前歯の叢生(でこぼこ)と非抜歯矯正治療の症例
  2. 治療前
  3. 治療中
  4. 治療後

後戻りしてしまった上下前歯の叢生(でこぼこ)と非抜歯矯正治療の症例

主訴:子どもの頃に矯正治療したが、後戻りしてしまった上下前歯のでこぼこをきれいにしたい。
治療期間:1年2ヵ月

過去の矯正治療時に、上下左右1本ずつ抜歯しているため、非抜歯矯正治療を選択。上下顎の叢生(でこぼこ)は、ワイヤー装置による歯列の拡大とIPR(歯と歯の間を削り、すき間をつくる処置)にて解消しました。

治療前

※治療結果は患者様によって個人差があります。

問題点として上下顎叢生(でこぼこ)、上下顎第1小臼歯既抜(過去の矯正治療のために抜歯済み)、過蓋咬合(噛み合わせが深い状態)、上下正中線のズレがあります。

治療中

※治療結果は患者様によって個人差があります。

矯正装置を装着し、6ヵ月後。上下の叢生(でこぼこ)が改善されてきました。

治療後

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療期間14ヵ月で治療が完了しました。