マウスピース矯正 治療前のシミュレーション画像と治療後の比較

歯型から3D画像を作成して、シミュレーションして矯正装置をつくるマウスピース矯正。治療前後のシミュレーション画像を比較して、その再現性の高さについて解説しています。

公開日:2019/10/01  更新日:2021/11/17

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目次

  1. 治療前のシミュレーション画像と、実際の治療後の口腔写真を比較
  2. 症例写真:前歯のガタガタと出っ歯、かみ合わせを改善 (非抜歯、治療期間10カ月)
  3. 3Dシミュレーション画像
  4. 口腔写真(正面)
  5. 上顎の3D画像
  6. 上顎(口蓋)
  7. 症例について

治療前のシミュレーション画像と、実際の治療後の口腔写真を比較

下の写真は、前歯のガタガタとかみ合わせの不具合をマウスピース矯正で改善した症例です。今回使用した装置は、歯型をもとに3D画像を作成し、治療前から治療後の歯並びをコンピュータで治療完了までの歯の動きをシミューションして、その結果に基づいて精密な装置を作成します。(装置のメーカーによって異なります。)

シミュレーションで予測した画像と実際の治療後の写真を比較すると、再現性の高さがよくわかります。

症例写真:前歯のガタガタと出っ歯、かみ合わせを改善 (非抜歯、治療期間10カ月)

3Dシミュレーション画像

治療前

治療後

口腔写真(正面)

治療前

治療後

上顎の3D画像

治療前

治療後

上顎(口蓋)

治療前

治療後

症例について

使用したマウスピース矯正装置は一定期間毎に、少しずつ形を変化させた 新しいマウスピースを交換して歯を動かすものです。
この症例では抜歯をしないで治療して、使用したマウスピース20枚、トータルの治療期間10カ月、4回の通院で終えました。


※治療効果は、患者様によって個人差があります。