小臼歯を抜歯しないで治療した例(反対咬合・オープンバイト・叢生)

小臼歯抜歯をしない矯正治療は、抜歯治療に比べて、 より短期間で治すことができるケースもあります。ここでは、非抜歯で治療した症例をご紹介いたします。

公開日:2019/11/01  更新日:2021/11/18

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目次

  1. 小臼歯を抜歯しないで治療した例(反対咬合・オープンバイト・叢生)
  2. 抜歯をしない非抜歯治療とは
  3. CASE1 反対咬合
  4. CASE2 オープンバイト(開口)
  5. CASE3 叢生

小臼歯を抜歯しないで治療した例(反対咬合・オープンバイト・叢生)

はじめに: 患者様のお口の中の状態は人によって違います。ご自身と似た症例をご覧頂き、治療を検討する際のご参考として治療前・治療後の症例を紹介いたします。

抜歯をしない非抜歯治療とは

小臼歯(中心から4番目の歯)を抜歯をしない非抜歯治療は、症例によっては抜歯治療に比べて、より短期間で改善できるケースもあります。下記に、抜歯をしないで歯並びを改善した症例をご紹介いたします。※非抜歯矯正でも、親知らずは抜歯することがあります。

CASE1 反対咬合

下の歯が上の歯を覆っている咬み合わせです。「受け口」ともいわれています。

※治療方法・治療結果は、患者様によって個人差があります。


治療前

治療後

CASE2 オープンバイト(開口)

奥歯だけが咬んでいます。前歯が開いているので、前歯で物をかみ切ることができません。

※治療方法・治療結果は、患者様によって個人差があります。


治療前

治療後

CASE3 叢生

叢生[そうせい]は歯並びが凸凹になったり重なり合ったりしている状態です。歯のガタガタがたくさんあっても、小臼歯抜歯をしないで改善できる症例も多くあります。

※治療方法・治療結果は、患者様によって個人差があります。


治療前

治療後

治療前

治療後