矯正中の食事で注意すること

矯正治療中の食事で注意するべきことは?矯正の注意点や注意したほうがよい食べ物について分かりやすく解説します。矯正歯科ネットは矯正に関する情報を発信しているポータルサイトです。」

公開日:2019/10/01  更新日:2021/09/11

記事提供

■目次

  1. 矯正中の食事の注意点
  2. 矯正中に注意が必要な食べ物

矯正中の食事の注意点

ナッツや硬いおせんべいなどのように咬む時に衝撃の強い食べ物は避けた方が良いでしょう。矯正装置の種類は材料によっても、取り扱い方法や注意事項が異なりますので、事前に担当医の説明を受けましょう。

矯正中に注意が必要な食べ物

●硬い食べ物(ピーナッツ、せんべい、氷など…)
硬い物を、思いきり咬んだりすると、その衝撃で矯正装置が外れたり、破損する場合があります。矯正をはじめたばかりの時は、物を咬むと多少の痛みが出るの で、おかゆやうどんなどの柔らかい食事にしましょう。

●色素の強い食べ物(カレー、スパゲッティー、キムチなど…)
矯正治療自体に影響はありませんが、色素の強い食べ物は、矯正装置のゴムが変色してしまい、より矯正装置が目立って見えてしまいます。透明や白いブラケットの場合も材料によって変色しやすい装置があるので、担当医に確認しましょう。

●ネバネバした食べ物(おもち、ガム、キャラメル、アメなど…)
ネバネバした食べ物は、装置にくっついてしまい、装置が外れたりする原因になります。食べる場合は、小さくするなどの工夫をすると良いでしょう。

●歯に詰まる食べ物(ポテトチップ、ビスケットなど…)
歯に詰まりやすい食べ物は、歯の間や歯と装置の間に挟まり、虫歯や歯周病の原因となります。食べたあとは必ず歯を磨き、歯に詰まったものは歯間ブラシやデンタルフロスで丁寧に磨きましょう。

※使用する装置や接着材等によって異なります。

【PR】フィリップス ソニッケアー
歯科専門家使用率NO.1

フィリップス・ジャパン

あわせて読みたい記事

メディア運用会社について

メディカルネット

株式会社メディカルネット(東証グロース上場)は、より良い歯科医療環境の実現を目指し、インターネットを活用したサービスの提供にとどまらず、歯科医療を取り巻く全ての需要に対して課題解決を行っています。

当サイト「矯正歯科ネット」を通して生活者に有益な医療情報を歯科治療の「理解」と「普及」をテーマに、自分に最適な歯科医院についての情報や、歯の基礎知識、矯正歯科などの専門治療の説明など、生活者にとって有益な情報の提供を目指しています。

矯正歯科歯科医院を探すなら「矯正歯科ネット」

矯正歯科治療を行なっている歯科医院を、全国から簡単に検索できます。お近くの矯正歯科歯科医院をお探しの場合にもぜひご活用ください。