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田中 伸明先生との二人体制での診療。そのメリットや先生の矯正歯科としての考え方をお聞きいたしました。

田中先生と二人体制での診療

矯正治療でも幅広い症例に対応できる体制

田中先生は、卒業後14年間大学病院で勤務していました。実家が関西の方で、大学病院を退職後、一緒に診療することになりました。11年間一緒に診療しています。(2021年4月現在)
二人で診療することの強みは、いろんな方向から物を見ることができたり、お互い相談しあったりすることができる点です。症例のゴールに対して、治療のアプローチの仕方をいろいろ考えることができます。意見や見解が違うこともありますが、一人だけだったら、偏った考え方や見方になってしまうこともあるので、それを避けて患者様にとって、よりよい治療ができるようになると思っています。

また、田中先生は一般社団法人日本顎関節学会の専門医です。大学では顎関節に関する生化学的な研究をしていました。ある特定の噛み合わせが顎関節症を誘発することは分かっています。矯正したからといって顎関節症が必ず治る、とは言えないですが改善する可能性が高いです。

審美的な歯並びだけではなく、噛み合わせや骨格を整える治療

審美的な歯並びだけではなく、噛み合わせや骨格を整える治療

歯並びをきれいに並べるだけではなく、噛み合わせがとても大事だと考えて診療しています。しっかりと噛んでいるかどうか、そこが大事なのです。
噛み合わせが正しくされているということは、歯並びももちろん整っている、ということです。自分の歯を整えて生涯しっかりと噛めるようにすることが、矯正歯科治療だと考えています。
また、外科矯正など手術が必要な重度の症状の場合、公的医療保険が適用できます。当クリニックは、「指定自立支援医療機関」、「顎口腔機能診断施設」としての基準を満たし、特に外科的矯正治療に力を入れております。
手術、となると患者様は不安や緊張が高まるでしょうが、連携している口腔外科と協力して治療を進め、患者様と共に不安を解消できるようにし、安心できる体制づくりに努めています。