ポイント1
クリニックのHPにアクセスしてみましょう。このとき、必要事項はサイトの奇麗さや情報の多さも必要かもしれませんが、最低限の情報つまりクリニックの場所や電話番号、地図が分かりやすく載っているを確かめましょう。
ポイント2
電話応対をチェックしてみる。矯正治療期間中には何度もクリニックに電話をする機会があるはずです。電話応対はクリニックのスタッフ教育が十分されているかの大きな判断になります。このとき自分の歯並びの問題などは電話で説明しても相手には良く伝わりません。まずは初診のアポイントをとってみて単純な電話応対に不備はなかったかをチェックしてみましょう。
ポイント3
実際にクリニックにいってみる。近頃は何でも便利になってきて、インターネットにアクセスするだけで色々な用事が済ませる世の中になってきました。でも、矯正治療はインターネットにアクセスするだけでは受けることはできません。実際に患者さんがクリニックに行かなければならないのです。HPと実際のイメージがかなり違うということは皆さんも必ず経験があるはずです。陰湿な暗いイメージのクリニックはだれでも避けたいと思うでしょう。クリニックは明るく清潔であること、また交通のアクセスがよく長年通いつ続けられる立地条件かをチェックしてみましょう。
ポイント4
(クリニックに行ったら)スタッフをチェックしてみる。みんな一生懸命に働いているか?サボっているスタッフはいないか?髪や爪は清潔で感 じよく専門的な知識で患者さんに応対しているかどうか?矯正治療に限らず患者さんがクリニック内で過ごす時間は実際はドクターと接している時間よりも衛生士や受付などにスタッフと接している時間の方が長いかも知れません。スタッフと気持ちよくやり取りができるクリニックを選びましょう。
ポイント5
問診票をチェックしてみる。どこのクリニックでも初診を受ける前には患者さんのインフォメーションが必要です。この問診表が患者さんとドクターをはじめて結びつけるものなのです。(問診票は項目を飛ばすことなく正直にできるだけ詳しく書きましょう)歯並びに関係する多くの質問が分かりやすく聞かれているか?をチェックしてみましょう。
ポイント6
初診時に患者さんの歯並びの問題点を的確にかつ分かりやすく説明してくれたかどうか?を確かめる。誰でも初めての場所に行ったり初対面の人、ましてやドクターに会うと少しは緊張してしまうものです。これはお家に帰ってもう一度振り返ってみた方が良いかもしれません。患者さんの歯並びの問題点についてできるだけ難しい専門用語を使わないで、誰にでも分かるように説明する。これこそドクターの長年の経験と技術のがものを言うところです。(ただしレントゲンや模型分析を行わないと初診のカウンセリングで全ての情報を手に入れるということは難しいこともあります。)
ポイント7
経済的にご自分で支払いが可能な治療費であるか?を確認する。この世の中には本当にたくさんの歯並びで悩んでいる人たちがいるのに、残念ながら日本では矯正治療は健康保険の対象ではありません。治療費は全額患者さんのご負担となってしまいます。医療費控除の対象となるようなケースなのか?を訪ねることも忘れないで下さい。総額の治療費は幾らなのか?矯正治療は年単位でかかるものですからその間に追加の費用が大きく加算されたりすることはないか?なども確認しましょう。
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