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矯正歯科治療のドクター選びのポイント

その二、早期治療の重要性。
多くの矯正医は、乳歯が永久歯に生え変わってから本格的な矯正治療を始めます。
しかしその時にはあごの発育がほぼ終了しかけていて永久歯が並ぶスペースが不足することが確定してしまい、そのためにやむを得ず４本の永久歯を抜歯する以外に治療方法がなくなっていることが多くなります。

1. 矯正治療の結果起こった不快症状について、どのような対応をしているか。
2. 上下の顎の位置関係について、検査して診断する設備をそなえているかどうか。
3. 待合室に小さいお子さんの患者さん（4-10歳）の姿を多く見かけるかどうか。

1. 矯正治療にともなってかみ合わせ症候群のような不快症状が起こりうる危険性について説明してくれるかどうか。
2. 矯正治療の開始時期に関して、早期治療の必要性を説明してくれるかどうか。
3. 永久歯列になる前に顎の発育をうながす早期治療をおこなって、抜歯矯正になる可能性をできるだけさける努力をしてくれるかどうか。　　

1. 矯正治療は審美性だけを追及すると、顎関節症や様々な不快症状に悩まされる危険性があることを知ってください。
2. 噛むときの顎の位置が矯正治療の結果、狂ってしまうことからかみ合わせ症候群のような不快症状が現れます。
3. 現代人はあごの発育が不十分なために歯列不正になりやすいので、それを早期治療で補うことで抜歯矯正をしなくても済むよにすることが出来ます。
4. 以上の二つの重要なポイントは、歯科界でも十分に認識されていない可能性がありますので、良く話し合ってから治療を開始してください。