アップルさんの相談

カテゴリ:その他

歯を前に出す矯正について

  • 投稿者 アップル さん [26才 男性 学生] 2017/12/07/ 15:03
  • カテゴリー 抜歯と非抜歯矯正 その他 治療済
  • お悩みの歯 上あご右1番 上あご右2番 上あご右3番 上あご右4番 上あご左1番 上あご左2番 上あご左3番 上あご左5番 下あご右1番 下あご右2番 下あご右3番 下あご右5番 下あご左1番 下あご左2番 下あご左3番 下あご左5番

当時上下顎前突という診断で四年ほど前まで矯正歯科で上下4本の親知らず含め上顎左5番と右4番、下顎左右4番を抜歯して矯正しましたが、矯正してから口の中が狭い、横顔はeラインという事らしく良くなったかもしれないが正面から見ると歯が下がりすぎている気がしていて、もう一度矯正して歯を前に出す治療などできるのでしょうか?
口の中が狭いのは特に何とかしたいです。

読ませていただきました。

抜歯すると確かに歯列が小さくなります。しかし、抜かないとデコボコや前突は治りません。どちらがよいか?という事もありますが、もしかすると舌の動作に問題があるかもしれません。

舌は三次元的に動く大変優秀な器官でして一般的には環境に適応してしまいます。しかし、飲み込んだり、会話したりする時に舌が前歯の裏側を押したり、触れたりしていませんか?それは異常嚥下癖(いじょうえんげへき)という癖です。正常な嚥下ではありません。上下顎前突の患者様や開咬の患者様に多い癖です。癖と言っても動作とか行為に近い物です。

正常な嚥下や日本語の発音では舌は歯に触れていません。お水などを飲みこんですぐに舌を見ると歯の裏側の跡がついていることがあります。これがあれば舌を押し付けています。正常な嚥下では触れたりしません。中々文章では説明が難しいので矯正をなさった先生に聞いてみる事をお勧めします。

解決できることを祈っています。
ご相談ありがとうございます。
再治療についてのご相談ですね。
 確かに、抜歯矯正治療後の下がり過ぎとお口の中の狭さを解決するには歯を前方に出すしか方法はありません。 
 しかし、それをすると程度にもよりますが歯とはの間に空隙が生じて見栄えが悪くなる可能性がありますし発音時に息がもれるなどの新たな副作用が生まれる場合もあります。つまり、前方へ出すのもリスクがあります。
 いずれにしましても主治医とメリット、デメリットについて良くご相談されるのが良いと考えます。
 
ご相談ありがとうございます。

上下顎4本を抜歯して矯正治療を行うと、歯列が小さくなりお口の中が狭くなると感じる方もいらっしゃるかとは思います。
ただ、アップル様の最初のお口の状態が分かり兼ねますが、上下顎前突や凸凹が多い場合には、抜歯をして矯正治療をしなければ改善できないのがほとんどです。
現段階で前歯を前に出すということは歯の傾きや位置を最初の状態に近づけいくことになり、その分どこかに隙間ができますし、前歯を前に出した分、奥歯も前に出すということは難しいかと思います。

一度、主治医にご相談し、現状と今度の改善策を考えていかれるのが良いかと思います。

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