(愛知県 13歳 男性 学生のQ &A)

カテゴリ:

矯正を予定し3件程相談した所、2件は抜歯、1件は非抜歯と言われとても迷っている上に、抜歯は顎関節症のデメリットが有るといわれとても困惑しています。
海外マレーシア在で矯正を予定し3件程相談した所、2件は抜歯、1件は非抜歯と言われとても迷っている上に抜歯は顎関節症のデメリットが有るといわれとても困惑しています。

[愛知県 13歳 男性 学生]

抜歯、非抜歯は顎の大きさと歯の大きさのアンバランスによって変化します。顎関節へのデメリットから非抜歯を選択するのは、間違っています。以前にシンガポールからの紹介患者で抜歯の必要な症例を、かなり無理をして非抜歯で終わろうとした、治療をしたことがありました。その患者は前歯をできる限り前方押し出すという方法で何とか並んでいました。そのことが原因で唇が閉じなくなってしまっていました。結局、第一小臼歯を4本抜いて治すことになりました。
シンガポールの矯正の先生方はアメリカで習ってきている先生が多いらしく、白人の診断法を東洋人に適用している場合も多いと思われます。
不安でしたら、日本で歯科大学の病院で相談を受けて、抜歯が必要な症例なのかどうか。判定してもらうのが良いと思います。