(神奈川県 43歳 女性 主婦のQ &A)

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6歳の息子についてですが、もともと下の前歯(乳歯)が3本しか生えていませんでしたが永久歯は生えていなかったところにも生えてきそうになっています。今のままではえてくるとかなり歯並びが悪くなり虫歯になりやすいので、将来的に矯正を考えておいてくださいとかかりつけの歯科の先生から言われました。どのようなタイミングからはじめるのがよいのでしょうか?また、息子は柔道をしています。安全面はどうなのでしょうか?
6歳の息子の歯のことでご相談いたします。
もともと下の前歯(乳歯)が3本しか生えていませんでしたが永久歯は生えていなかったところにも生えてきそうになっています。今のまま生えてしまうとかなり歯並びが悪くなり虫歯になりやすいので、将来的に矯正を考えておいてくださいとかかりつけの歯科の先生から言われました。
どのようなタイミングからはじめるのがよいのでしょうか?
また、息子は柔道をしています。安全面はどうなのでしょうか?

[神奈川県 43歳 女性 主婦]

永久歯があって良かったですね。
乳歯の段階で歯数が不足していたにもかかわらず、永久歯の本数が正常ということはとても喜ばしいことです。
矯正治療の開始時期は先生によっても考え方がわかれますが、どのようなかみ合わせなのかにより治療開始時期が異なります。成長発育に悪い影響を及ぼすようなかみ合わせ(反対咬合や著しい上顎前突など)は永久歯が生え揃っていなくても第一段階の治療を開始することがあります。といっても第一段階の治療は8歳から10歳くらいの開始で充分でしょう。
乳歯の状態から開始する先生もいらっしゃいますが、私個人としては矯正治療はできるだけ短期間で・・・つまり装置をつけている期間はできるだけ短くしたいと思っているからです。
そんな理由でかみ合わせの状況によっては12歳臼歯が少しはえてきて、歯の根が出来上がるまで待ってから矯正する患者さんもいます。ただ自己判断は禁物です。早めに矯正治療を専門に行っている先生に相談してみましょう。