医療法人えみは会 加藤総合歯科・矯正歯科 医院HP

大阪府羽曳野市白鳥2-16-34

診療案内

当院の矯正治療

当院の矯正治療

当院では患者様にきれいな歯並びに導く治療をご提供し、健康と笑顔をサポートできるように努めています。
患者様によっては矯正治療が必要ないと感じている方もいるかと思います。
しかし、矯正治療を受けることは、虫歯や歯周病になりにくくなったり、滑舌が改善に繋がったり、口臭が抑えられる場合があります。
当院ではお子様から成人の患者様まで、しっかりとお話を伺い、患者様それぞれに合わせたより良い治療をご提供できるように努めています。

一人ひとりに合わせた治療のプラグラム

当院では、患者様の歯の状態や生活スタイルに合わせた治療のご提供に努めています。
矯正治療に興味はあるけれども、「矯正装置の見た目が嫌」という方には、透明のマウスピース矯正をおすすめすることがあります。
従来の矯正装置の場合、歯の表面にブラケットを装着しワイヤーを通す方法が一般的なものでした。
しかし、見た目への影響や、痛みなどが出やすいことから矯正治療自体を諦めてしまう方もいたかと思います。
マウスピース矯正治療の場合、マウスピースが薄くて痛みも出にくいことが特徴です。また、透明のため目立ちにくく、矯正中であることを気づかれず行うことも可能です。

不安軽減のための患者様目線に立ったコミュニケーション

当院が大切にしていることの一つに、「患者様へ、しっかりと説明する」ということがあります。
歯の治療では、皆様がどんな治療をご希望なのか、お口の状態はどうなっているのか、どんな治療の選択肢があるのかなど、しっかりお話を伺ったり、ご説明をしなければならないことがあります。
そこで「お話のための場」として「カウンセリング」を実施し、しっかりコミュニケーションをとりながら、できるだけ皆さんにとってベストな治療ができるよう心掛けています。

マウスピース矯正

薄く透明で目立ちにくいマウスピース矯正装置

マウスピース矯正

目立ちにくい、透明なマウスピースを使用して行う矯正治療の方法です。
この治療法は、治療に使用するマウスピースを2週間ごとに付け替えることで徐々に歯を動かしていきます。
装置には凹凸が少なく、舌や歯茎に当たらないため傷がつきにくく、歯を動かす痛みも抑えられるので、口内炎も抑えられます。
また治療期間中、マウスピースは患者様自身が取り外しできるので、歯磨きをしっかりでき、衛生的に保つこともしやすいです。
装置に金属を使用していないことで、金属アレルギーの方にも適用できる治療法です。

  • 【メリット】

    ・精密な精度でマウスピースが作製できる
    ・歯型の採取は1回だけ
    ・治療前に詳細な治療計画が可能

  • 【お勧めできる方】

    ・矯正治療を受けているのを周囲に知られたくない方
    ・治療中の衛生面が気になる方
    ・金属アレルギーのあるかた
    ・スポーツをしている方
    ・結婚式などを控えている方

デジタルスキャンを活用した治療

デジタルスキャンを活用した治療

口腔内スキャナ(3Dスキャニング装置)は、歯型をコンピューター上にデータとして取り込むことが可能な装置です。
当院で導入している装置の場合、歯型データの採取だけでなく、噛み合わせ・虫歯診断や、CAD/CAMシステムを活用したセラミック製の補綴物による治療にも対応しています。
不快感に繋がる粘土状の型取り剤を使用せず、スキャニングの結果をその場でご確認できることから、後日歯型を採取しなおすようなことを避けられます。
また、シミュレーションを使用し、矯正治療前後のご自身の歯並びのイメージをご覧いただきながら治療計画の説明も可能です。
これらは患者様に対して、より分かりやすく、安心できる治療を受けていただけることに繋がると考えています。

マウスピース矯正治療の流れ

  • 初診カウンセリング

    初診カウンセリング

    患者様の心配されていること、お悩み、治療に関する疑問などを伺います。
    治療に関しての不安や疑問点など遠慮なくお伝えいただきたいと思います。
    患者様には十分納得いただけるまでお話しさせていただき、その上で治療方針、期間、費用等について詳しく説明をさせていただきます。

  • 精密検査(歯並び診断)

    精密検査(歯並び診断)

    矯正治療の診断のための精密検査を行います。
    精密検査では歯並び診断のため口腔内のスキャンなども行うのですが、スキャンデータをもとにデジタル模型を作成することで、ご自身の歯並びを第三者視点でご覧いただくことができます。
    デジタル模型上では、噛み合わせのバランスが色分けして表示されます。そのため、特定の歯に負担が偏っている状態を視覚的にも判りやすく説明できることにも繋がります。
    このスキャンデータを利用した歯並び診断では、歯並びが原因での将来的な悪影響などをある程度ご説明することもできます。
    より詳しい説明を希望されていたり、矯正治療をご希望される方には、追加資料としてお顔のお写真を撮影させていただき、治療シミュレーションによる追加診断を行います。
    この治療シミュレーションの作成には、2週間程度が必要となり、後日ご来院いただくことになります。

  • 治療シミュレーション・診断・治療の説明

    治療シミュレーション・診断・治療の説明

    資料をもとに作成した診断結果を、落ち着いた状態で説明できるようにカウンセリングルームでお伝えします。
    説明では、お口の中の状況や、放置することで予測できるトラブルといったことを歯並び診断時よりも詳しく、弱点となる部分の改善しながらの矯正治療のプランや、費用、予測できる治療期間などを含む治療計画をお話しさせていただきます。
    治療計画に同意いただけたら治療の契約書にご記入いただきますが、すぐに決断をする必要はありません。
    話を聞きたいだけという場合や、少し考える時間をとっていただくことも可能なので、お気軽に治療シミュレーションをご利用いただきたいと思っています。

  • 矯正治療の開始

    矯正治療の開始

    実際にマウスピース矯正治療を開始するのにあたって、装置の使い方や手入れの仕方などについて詳しく説明をさせていただきます。また、帰宅後も確認していただけるように説明書もお渡ししています。

    治療開始時点で、マウスピース矯正装置が治療の段階に合わせて数十枚出来上がっています。このマウスピース矯正装置は治療の最終段階に向けて1枚ずつ微妙に形が違っています。
    歯科医師の指導の元、指定する日数ごとにマウスピース矯正装置を交換していただくことで、少しずつ歯が動き治療が進みます。

    例外もありますが、基本的には治療開始日に1〜4枚目をお渡しさせていただいています。
    この段階で渡すマウスピースではまだあまり歯は動かず、マウスピース矯正装置の使い方や、着脱に慣れていただくための期間と思ってください。
    ホワイトニングを併用したい方には、専用のジェルを1本お渡ししますので、矯正治療と合わせてホームホワイトニングを受けていただけます。

  • アタッチメント装着・IPR

    アタッチメント装着・IPR

    当院では5枚目のマウスピース矯正装置を使用開始するタイミングで、アタッチメントと呼ばれる数ミリ程度の小さな突起を歯に取り付ける処置を行います。
    処置においての痛みはなく、乳白色のレジンでできているので目立ちにくいものです。
    アタッチメントはマウスピース矯正装置としっかりと噛み合うことで、矯正力を補強できるため、この段階から本格的に歯を動かす治療が始まるといえます。
    アタッチメントが装着されることで、着脱が少し難しくなりますが、慣れれば取り外しは難しくありません。
    また、IPRと呼ばれる歯の隙間を作る処置も、必要なタイミングで適宜行います。
    IPRの処置を行ってから実際に歯が動き、隙間が埋まるまでは時間がかかります。そのため、歯の隙間のお手入れはいつも以上に心掛けてください。

  • 通院・経過観察

    通院・経過観察

    矯正治療中も定期的に通院していただき、経過観察を行います。
    磨き残しのある箇所がないか、虫歯ができていないか、マウスピースが浮いてしまっていないか、アタッチメントが取れていないかなどの確認をご来院時には行います。
    紛失や装着間違いを防ぐためにマウスピースは当院で管理していますので、通院毎に必要な枚数をお渡しします。
    治療ケース次第で、アタッチメントを追加・除去などの場合などもあります。

    また、矯正治療中マウスピースのはまりが悪くなることは珍しくなく、その場合はその時点の歯型をスキャンし、再度治療計画・マウスピースの制作を行います。
    患者様によっては治療計画に再スキャンなどの予定が組み込まれているケースもあります。

    全てのマウスピースの使用が終われば治療は完了なのですが、治療の過程で歯の隙間が緩くなることもあります。
    そういった場合は、隙間を詰めるためのマウスピースを作成し、使用していただくこともあります。

  • 保定期間・治療終了

    保定期間・治療終了

    歯を動かす治療が終わったら、後戻りを防ぐために、リテーナーと呼ばれるマウスピースを作成し、矯正治療と同程度使の期間使用していただきます。
    通常リテーナーに切り替わるタイミングでアタッチメントは外します。
    リテーナーは最初の12ヵ月は最低12時間、それ以降は最低6時間装着をしていただきます。
    保定期間が終了後も、口腔内の状態は常に少しずつ変化しているので就寝時に使用をお勧めしています。
    最終的に噛み合わせの微調整を行い矯正治療は終わりますが、治療後の歯並びをより良い状態で維持していただくためにも、定期検査を通じて患者様の口腔内の健康をサポートできるように努めています。

そのほかの矯正治療

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正

矯正治療として思い浮かべていただきやすいのがこのタイプの装置での治療ではないでしょうか。
歯の1本ずつにブラケットという装置を装着し、ワイヤーを繋げることで歯を動かします。
直接歯を動かすことができるため、抜歯が必要な場合の症例などでもきれいに歯並びを治療できます。
装置の目立ちやすさが気になる場合、歯に馴染み目立ちにくい透明や白い装置を選択することもできます。

お子様の矯正治療

お子様の矯正治療は、成長に合わせて第一期・第二期に分かれます。
小児矯正では歯と骨の成長を利用することで無理ない治療を行っていきます。
また、当院では小さいお子様でも自然な流れで治療を受けていただけるように、託児所を設けていますので、お子様の歯並びが気になる場合などはお気軽にご相談ください。

お子様によっては成長の速度が異なります。
矯正治療の開始時期は、早ければいいという訳ではなく、お子様それぞれに適切な時期があります。
だからこそ、適切な時期に治療を開始できるように早めの受診をお勧めします。

第一期治療

第一期治療

永久歯が生え始める5〜7歳を目安に行う治療を第一期治療と言います。
顎骨の成長を利用し治療を行います。
お子様の歯並びが悪くなる原因は、顎骨の大きさと歯の大きさのバランスが悪いためです。
骨がまだ柔らかく、骨のつなぎ目も緩いこの時期に、プレート型の装置を利用するなどし、顎骨の形を整えることで、永久歯が生えるスペースを確保します。
また、将来的な矯正治療で抜歯をするリスクの軽減にも繋がります。

第二期治療

第二期治療

永久歯が生え揃う、12〜13歳ごろを目安に始める矯正治療です。
永久歯が生え揃ってから歯並びが悪い場合、第二期治療を通じて歯を直接動かし、歯並びを理想的な状態に導きます。
この時期の矯正治療ではブラケットという固定式の装置とワイヤーで永久歯の位置を整えます。
第一期治療を受けている場合は、この段階で整えられた顎の上に永久歯をきれいに並べる治療を行うことで、機能面や審美面で整った歯並びを得られることに繋がります。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

医療法人えみは会 加藤総合歯科・矯正歯科の治療サービス

矯正の種類
部分矯正 / インプラント矯正 / 成人矯正 / 目立ちにくいワイヤー / 審美ブラケット
矯正中の治療
虫歯治療対応 / 口腔筋機能療法(MFT) / 顎関節症治療
その他のサービス
抜歯対応 / 矯正再治療相談
備考
小児矯正・マウスピース型の装置

医療法人えみは会 加藤総合歯科・矯正歯科の基本情報

住所
583-0853
大阪府羽曳野市白鳥2-16-34

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