つかさ歯科クリニック-診療案内

3D口腔内スキャナの導入

当クリニックでは、3D口腔内スキャナを導入しています。レーザー光で口腔内を直接撮影することで、歯列や噛み合わせの状態を3Dのデジタルデータとして読み込むことができます。これにより従来の粘土のような印象材を用いた型取りが不要になりました。

とくにマウスピース矯正（インビザライン）においては、すべて3D口腔内スキャナを用いてマウスピース製作に必要な歯列の情報を採得しています。

約10分で上下の歯列データを取得できるので患者様の負担軽減につながるほか、撮影したデータを元に矯正治療を受けた場合の完成予測を確認することもできます。

>>インビザラインの詳細はこちら

できるだけ痛みの少ない治療を目指します

「矯正治療=痛い」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。たしかに矯正治療は装置の圧力を利用して歯を動かすため、治療中にまったく痛みがないわけではありません。ですが、その痛みは皆様がイメージされるほど強いものではないと思います。

現在の矯正治療は激痛を耐え忍ぶといったものではなくなってきていると考えます。患者様に適した矯正装置、また形状記憶合金ワイヤーなどを活用することで、できるだけ痛みの少ない矯正治療のご提供に努めております。

「機能美」と「永続性」を目標に

矯正治療で獲得できる「良い歯並び」とは、具体的に下記のような条件を満たすものだと考えます。

• しっかりと噛むことができる
• 発音や呼吸がスムーズにできる
• 顔貌と歯並びが調和し、魅力が引き立つ

当クリニックでは、「よく噛める」という機能性はもちろん「見た目の美しさ」である審美性を考慮した「機能美の実現」を考えて、治療を進めてまいります。

インビザライン矯正に対応

当クリニックは、インビザライン矯正に対応しております。

院長の阿部 武司は、2023年1月〜2023年12月に年間45症例以上で「インビザライン ゴールドII・プロバイダー」に認定されています。

>>インビザライン矯正に対応している歯医者の選び方

• 無料相談

  矯正治療を受けるか迷っている方や、矯正治療に関して質問や不安などがある方のために、無料で矯正治療についての相談を行っております。電話にてご予約ください。

• 検査

  レントゲン撮影や口腔内と顔貌の写真撮影、歯型取りなどを行い、治療計画を立てるために必要な情報を集めて矯正治療に必要な資料を海外へ送ります。口腔内の資料を集めてから治療計画の説明を行うまでに、1週間〜2週間ほど掛かります。

• 治療計画の説明

  口腔内の資料と治療計画をもとに、立体化画像技術機能を活用し、治療開始から終了までの歯の移動過程をシミュレーションします。担当の歯科医師と一緒に治療計画を確認していただきます。

• 矯正装置の製作

  患者様に治療計画の承諾をいただいた後に矯正装置を製作します。矯正治療が終了するまでのマウスピース型矯正装置が製作されますので、矯正装置の製作のたびに歯型をとる必要はありません。
  ただし、虫歯治療などによって歯の形が変わってしまった場合や、歯の生えかわりがあった場合は、再度、歯型をとる必要があります。矯正装置が日本に届いたら治療開始です。

• インビザラインでの矯正治療の開始

  マウスピース型矯正装置を患者様にお渡しします。インビザラインは1つのマウスピース型矯正装置で約0.25mmずつ歯を移動させる設計で、1〜2週間ごとに新しい矯正装置に交換することで、理想の歯並びに近づけていきます。

• 治療経過の確認

  約4週間ごとに来院し、次の段階のマウスピース型矯正装置のお渡しします。その際、矯正装置の適合状態や装着時間、口腔内の衛生状態などのチェックを行い、歯の動きの状況を確認します。

• 保定

  矯正治療の終了後は、歯列の状態を安定させるためにリテーナー（保定装置）を装着していただきます。

• 無料相談

  

  矯正治療を受けるか迷われている方、矯正治療に対する質問や不安がある方のために、無料でレントゲン撮影（セファログラム）や口腔内と顔貌の写真撮影、歯型取りなど治療計画を立てるのに必要な情報収集を行います。

• 検査

  

  インプラント手術の予定が決定したら、それまでの間に、全身の健康チェック、お口の中の清掃、歯石除去、手術前後の注意事項の説明などを行います。
  手術自体は局所麻酔下で行い患者様に安心して手術を受けていただくように努めています。また、場合によっては心電図、血圧等のモニタリングを行っています。

• 治療計画の説明

  

  患者様の検査資料を元に治療計画を立案します。患者様と同じゴールを共有するために、詳しく治療計画を説明します。

• 矯正治療の開始

  

  矯正装置を装着したら治療開始します。来院間隔は、治療の初期は2週〜1ヵ月程度の間隔で、治療が進むと1〜2ヵ月に1回程度になります。

• 毎月の調整と管理

  

  患者様に1ヵ月ごとに1回来院していただきます。口腔内の衛生状態などの定期チェックと歯の動きの進捗状況を確認します。
  ワイヤーの調整や、交換をしながら、少しずつ歯を動かして理想の歯並びに近づけていきます。

• 治療終了

  

  保定期間が終了した後は、きれいな歯並びを維持していくために定期的に健診を受けていただくことが大切です。歯のクリーニング、フッ素塗布などを実施して歯の健康管理を行います。

お子様の成長発育を考えた矯正治療

小学生の間に行う歯列矯正治療は「1期治療」または「歯列育形成」と呼ばれ、乳歯から永久歯へ生えかわる混合歯列期に行います。
この1期治療の目的は、歯並びを綺麗に整えることではなく、顎の成長をコントロールし、永久歯が正しい位置に生え揃うように誘導することです。その方法として当クリニックではマウスピース型矯正装置を中心に、患者様に適した矯正装置を使用して治療を行っています。
2期治療は、すべての永久歯の位置を整えるための本格的な矯正治療です。永久歯が生え揃った段階で、マウスピース矯正やワイヤー矯正などを活用した2期治療に入ります。2期治療の目的は、1期治療で生え揃った永久歯をきっちりと並べ、しっかりとした噛み合わせをつくる仕上げの治療です。
なお、1期治療の結果によっては、2期治療が不要となる場合があります。

小児矯正治療の特徴

小児矯正治療で使用する装置

マウスピース型矯正装置

主に小学生を対象としたマウスピース型矯正装置は自分で取り外せるため、これまでのように食事や歯磨きができます。「顎の骨の成長を促す機能」と、「歯を動かして綺麗に並べる機能」を同時に働かせる特徴があります。

拡大床

拡大床は、乳歯と永久歯が混在した混合歯列期に使用する、ご自身で取り外しができる矯正装置です。小児期の顎の骨は成長途中にあります。床矯正装置を装着することで、顎の骨の発育を促し、歯列がしっかりと並ぶためのスペースをつくります。

顎顔面矯正装置

マウスピース型矯正装置や拡大床には、ご自身で取り外せるという特徴があります。しかし、ご自身で取り外せることでお子様が矯正装置の装着をさぼってしまい、期待通りの効果が出ないという場合もあります。そのため、ご自身で取り外しができる矯正装置ではなく、固定式の顎顔面矯正装置を導入しています。

※治療結果は患者様によって個人差があります。